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長い夏、短い秋

明日から気温が下がるらしい。

これから一気に秋が深まりそうである。
大体、気温とかは辻褄が合うようになっていると感じることがある。

暑い暑い夏が続き長引くと、秋は短いもののめちゃくちゃ寒い冬となる。いつもより大雪が降ったり、寒い冬が長引いたりする。

次の冬は寒くなりそうな予感が今している。

そして秋が恐ろしく短いのだろう。

気候が良く、風が心地いい、金木犀の香りが頬を撫で、なんて感じの日がないのかもしれない。

もし小さな秋を見つけたら、今年は全力で楽しむ事にしよう。

猫を飼い始めたのでコタツも用意しなければ。
コタツの上にはやはりみかんか。
令和になっても、コタツの風景は幼い頃の記憶のままのようだ。

この記憶が温かく心に残っているのは、やはり家族に愛されて育ったからか。
家族に感謝しなくては。

マンガ家の西原さんが、嫌なことがあった時は幼い頃の温かい記憶を思い出して眠るのだそうだ。自分にもそんな記憶があってよかった。また、自分の子たちをそんなふうに温かく育てて行きたい。

長い夏と、恐らく短くなるであろう秋を思いながら、そんなことを考えた。

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