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人に恵まれず

僕の尊敬する経営者の方2名の対談をラジオで聴く機会があった。

お二人とも共通していたのが、

「自分の能力は大した事がなく、周りの人達に助けられた。私は人に恵めれている。」と言う事を話されていた。

僕はその類の話を聞く度、強い嫉妬心に駆られる。

僕は人に恵まれたと、感じた事がない。

確かに、感謝は述べるべきだと思う。
大人として。善良な社会人として。

しかし、僕は人に恵まれたと感じられない。

自分の能力が低く、結果を他責にしている為に、
このような思考になるのだろうと自覚はしている。

 過去に出会った、小中高の教師や、スポーツクラブの指導者の方々。その時の先輩や後輩、同級生、父兄の方まで、悲しい記憶の方が多い。

 特に社会人として働き始めた以降は、人に傷つけられたことはあっても、感謝できる出来事は皆無と言っていい。

 こう言う対人的に苦労した類の話が成功者から出ないのは、卵が先か鶏が先かの話ではないが、人に恵めれたから成功したのか、成功する能力があるから人が集まってくるのか?

ともかくこの、人に恵まれたエピソードを聞くたび嫉妬心に駆られる。正論を言えば、このようなメンタルだから成功から遠のくのだと言われそうだが、僕は人に恵まれない。

 ここから、この嫉妬心から抜け出し良い出会いを手に入れる方法や、このどうしようもないメンタルを少しでも矯正できる考えはないものか?

同様の経験のある方の話を聞いて、傷を舐め合う事になりそうで怖い

僕の嫉妬心は、

理想の自分との乖離を、他人は容易に埋めているように感じた時
また、自分の理想像を他人が享受している様

に対して起こる。

だから、解決策は今のところ無い。

人は人、自分は自分と思えない。

羨ましい。悔しい。

人に対し、心から感謝できる

そう言うものに僕はなりたい。

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