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子どもとの日々 1年生になった

2024年4月に娘が小学生になり、やれやれ、とひと息ついてるうちに夏が来てしまった。

育児がすっかりひと段落したような気分でいたけれど「子どもが反抗期になって、小学校低学年の頃に教科書を音読している動画を見ると、何とかがんばれる」という、どこかの見知らぬ先輩のSNS投稿を目にして、慌てて記録を残すことにした。そうか、まだまだ育児は続くのか。今の娘をしっかり見ておこう。
(先輩の知恵をありがとうございます)

変わったこと①1人で行き帰りできるようになった

保育園までは送り迎えが必須で、子どもが1人で外を出歩くなんて考えられなかった。本人が「おつかいしたい!」と、自宅から徒歩1分のお店に行った時も、こっそりついて行ったくらい。

それが、登下校を1人でできるようになった。ただ、一度1人でやってみたものの、寂しかったらしく、朝は「お友達に会うまではパパと行きたい」とパパを連れて行くし、「1人で帰ってくるから、ママは信号のとこで待ってて」と、途中まではお迎えを求めてくるので、手間はあんまり変わらない。

ただ、いずれ1人でどこかに出かけて、1人で帰ってくるのが当たり前になるんだなぁ、と実感するようになった。

変わったこと②性格がはっきりしてきた

幼児のうちは、個人の性格の違いもあるものの、発達による変化の方が大きかった。「友達、という概念が生まれた」「恥ずかしい、という感覚が生まれた」みたいに、新しい感情や概念への理解があるかないか、というのが主で、本人の一貫した性格、というものは、まだぼんやりしていた。

小学校に入り、だんだんと本人の性格というものがはっきり現れてきた。環境の変化に対して慎重で、恐る恐るひとつずつやれることを増やすタイプなんだな、だとか、やるべきことのルールがなくてほったらかされている方がのびのびできるタイプなんだな、だとか。娘がどんな性質を持った子どもなのか、徐々に分かってきた。

これも成長とともに変わっていくんだろうけど、幼児から児童になり、次のフェーズに移ったんだな、という感じがある。

変わったこと③日々の成長を本人が楽めている

幼児期から自分の成長に自覚的で「まえは泣いちゃったけど、きょうは泣かなかった!」など、褒めて欲しいポイントを自己申告してくる娘だった。

小学生になると「授業」が始まり、初めてのことに戸惑っていた。だけど、入学から2ヶ月余りが過ぎて「きょうは、手をあげたよ!答えられた!」と誇らしげに報告してくれた。

ひと月前の授業参観の時には一切手をあげず、見かねた先生が「こたえてみる?」と当ててくれても「やめとく!」とあっさり断っていた娘だけど、時間をかけてできるようになったんだね。

好きな授業は「たいいく」と「こくご」ということで、運動センスゼロの両親の子なのに体育が好きなことに驚いた。たまに初めてのことに不安がって「やりたくない、学校いきたくない」とこぼすこともあるけど、挑戦してできるようになる、という経験が日々積めているようでよかった。

変わったこと④親の役割

親も、お世話だけしてるわけにもいかなくなってきた。

まず、宿題が多い。毎日プリントが2-3枚はあるし、音読もある。自分が小学生の時はこんなになかった気がするけど、どうだったんだろう?

ただ、先生の話によると、時計の読み方の「○時、○時半」の概念を45分のひと枠で教えることになっているなど、授業でやらなければいけないことはギュギュっと詰まってしまっている。

授業参観で見た限り、ほとんどの子どもがあんまり理解しきれていなかったし、授業が終わったらスパッと忘れてしまいそうな感じだった。

そんな感じなので、自宅での学習が必須であることもよくわかる。わたし自身が、中高で塾に行きたかったけど経済的に行けなかったので、それを避けるためにも、教育費はなるべく先の方にとっておきたい。そうなると、自宅でのフォローが必須だなぁ、と理解しました。

それに、水泳はなかなか開催されない。寒過ぎたり雨が降ったら中止なのはもちろん、暑過ぎても中止になる。温暖化に基準が追いついてないのかもしれない。今年の水泳の予定が全8回で、そのうち3回は中止になっている。下手したら、1回もできないかもしれない。

学校では安全第一になってしまうのは仕方ないところもあるので、これも家庭でやるしかないのか。水泳に通わせるのも大変なので、できる限り土日に市民プールに連れて行って何とかしようとしているが、どうなるかな。

学校でできることには限界があるから、家庭でも工夫してやっていかねば。子どもの成長に合わせて、親も変わっていかないといけない。

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