なぜ「働いている方が楽」なのか? 《0歳〜1歳前半》編
専業主婦の過酷さもTwitterを見るとよく分かるし、先輩たちから散々聞いてはいましたが、復帰して2週間、はやくも「働いている方が楽」という意味が分かってきました。
生産的なことができると楽しい
暴れ乳児との生活は、マイナスをゼロに近づけるための雑事で日々が終わります。常に動き回ってないと、床は米と水でベチャベチャになり、子は汚れ、おもちゃはそこかしこに散らばり、ご飯は出てこないし汚れた皿も溜まる一方です。
加えて、子どもの発達のためを思うと、日中は公園なり児童館なりキッズスペースなりに連れて行って活動させたいものです。うちの子は無尽蔵な体力の持ち主なので、午前中から夕方まで遊びまわらないと、夜は寝ませんでした。
「3食食べて、夜眠る」これが毎日の目標であり、なかなか頑張らないとそれができません。
それが、慣らし保育初日、たったの2時間子を預けてカフェに入っただけで、今後どういうキャリアを積みたいのか、何に取り組みたいのかアイディアが出てきて手帳に書きまくりました。この時間が、とにかく充実していて楽しかった…!
「自分が関わったものをポジティブに変化させることで、世の中を少しでもよくする」というのが「仕事」だと思うのですが、プラスを積み上げることは、どんな小さなことでも楽しいものだと気付きました。
家事・育児の分担がしやすい
「ゴールデンウィークって曜日感覚なくなるよねー」と先日夫に言ったら、「いや…毎日ゴミ出ししてるから無くならないよ…」と真顔で返されました。
すみません。私ゴミの日知らないや…。
というくらい、家事も育児もバッチリな夫ですが、やはり育休中は負担を背負いがちになり大変でした。
私の場合は、子どもが聞き分けが良い日にここまでできた、というのを基準にしてしまい、「もっとできるはず!」と自分でハードルを上げて疲れていた気がします。前日はおかずたくさん作れたのに、今日は惣菜買いに行くのも無理だし洗濯物もたためない…みたいな、毎日安定しないし前進しないことにストレスを感じてしまってました。
体が疲れない
デスクワークだと、走り回らなくていいし座ってられるので体が疲れません。
ヨガの時間も取れないし背中はバキバキになるのでそこはケアが必要ですが、家事育児フルコミットだとちょっとした登山くらい疲れるのが、軽い散歩くらいの疲れで済むイメージです。
言葉が通じる
職場の人には、日本語が通じます!復帰したてで1番感動したのがこれでした。
「こうしたい」「じゃあこれをこうしよう」と、話が前に進むことがこんなに楽なんて! 大人の皆さんありがとう!
子どもがただただかわいい!
保育園で子どもが泣くのが辛い、と思った時にふと、「いや、1日一緒にいてもふつーに泣いてたぞあの子。」と気づき、それから気にしなくなりました。
家にいると、泣いていちいち作業を中断されて焦ってましたが、日中会えないからこそ泣くのすら愛おしいです。ちょっとでも時間を作って最大限くっついてたいです。
子どもの信じられないほどのかわいさに気付く余裕ができたのも、仕事復帰してからです。
そんなこんなで、皆さん、毎日お疲れ様です…! ワーママ、はりきって働きます。
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