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ヨガをはじめたら起きた100のこと 3.他人と比べることが減った

アシュタンガヨガの練習を続けてきて変わったことを100個あげてみます。

自分の練習をできるのは自分だけ

誰にでも、得意なポーズもあれば苦手なポーズもあります。

ヨガを始めて3年くらいは、苦手なポーズを軽々とやっている他人を羨ましがったり、嫉妬に苦しんだこともありました。

反対に、得意なポーズで苦戦している他人と自分を比べて、優越感がわいてきたこともあったことをここに白状します。

ですが、そういうことにはすぐに飽きてしまいました。人と比べて劣っていようが優れていようが、それは自分の練習には何の関係もない、意味のないことだからです。

今でもそういう気持ちが湧かないわけではないですが、放っておくのですぐに消えてしまいます。

他人がどうであっても、それは自分の練習とは関係がない。自分の練習をできるのは自分だけ、というのが理解できてきました。

誰もが、自分の課題に取り組んでいる

一方で、スタジオで練習していると、妙な一体感のようなものを感じることもあります。

ヨガの仲間には色々なバックグラウンドの人がいて、年齢も社会的な役割もそれぞれです。一流企業で部下をたくさん抱えて働く方もいれば、学生も主婦もフリーランスもいて、10代から60代?もしかして70代?まで、男女問わず。早朝から、薄いウェアを身につけてマットとタオルだけ持ち込んで、髪を振り乱し汗だくになっています。

社会で担っている役割から解放されて、ただそこでそれぞれ練習しています。

あまり人の練習を見るものでもないのですが、ふとした瞬間に、ノーメイクで汗だくになって練習してる仲間の表情が美しい瞬間があったり、すごく輝くときがあります。難しいすごいポーズをとっている時とは限らず、本当に何気ない瞬間です。

そんな時に、ここで一緒に練習できてよかったなぁとか、みんな、それぞれ自分の課題に立ち向かっていてかっこいいよなぁ、なんて思います。


他人と自分が違うこと / 他人も自分も同じこと

両方同時に分かってきたように思います。

他人とあれこれ比べるよりも、足元を直視して、自分のことをちゃんとやる。そして他人も、外からは分からないけど、その人なりに自身の課題に取り組んでいる。

そういうことがやっと、理解できるようになってきました。




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