XISMO 使い方メモ

XISMO開発者mqdl様のYoutube講座を視聴して、操作方法についてメモを取りました。基本操作として、どの動画で何の説明があったかを探す時にご活用いただければ。(文言だけでは分かりづらく不正確ですので、公式様の動画を見るのが一番だと思います。)
※モデリング歴ゼロの完全初心者が書いています。解釈や表記のミス、ご指摘ください。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2023/3/16 追記。
最低限の操作をまとめて、ニコニコ動画へアップしました。
【超初心者向け】XISMOの基本操作【起動からpmx出力まで】

※ 自分で制作した非公式の解説動画です。
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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

公式動画を下記の順に並び変えて視聴しました。
No.10 2017/02/19 (12:37) 雑談。モデリングは時間かかります、色々と。
No.01 2017/02/08 (07:34) xismo講座 第0回~概要
No.02 2017/02/08 (04:32) xismo講座 カメラ操作
No.03 2017/02/08 (03:18) xismo講座 プリミティブ
No.04 2017/02/08 (06:42) xismo講座 簡単なポリゴン編集
No.05 2017/02/08 (05:51) xismo講座 ローカル座標とワールド座標
No.06 2017/02/12 (02:44) xismo講座 ツール編~概要
No.07 2017/02/13 (18:24) xismo講座 ツール編~ユニバーサルツール
No.49 2017/07/16 (13:53) xismo講座 ツール編~ユニバーサルツール(新機能スナップ)
No.08 2017/02/19 (06:29) xismo講座 ツール編 選択
No.09 2017/02/19 (07:34) xismo講座 ツール編 ペン
No.11 2017/02/23 (01:18) xismo講座 ツール編 削除
No.13 2017/02/26 (06:58) xismo講座 ツール編 カッター
No.14 2017/02/26 (06:45) xismo講座 ツール編 パッチ
No.15 2017/02/27 (05:41) xismo講座 ツール編 押出
No.17 2017/03/03 (08:29) xismo講座 ツール編 曲面ウェイト
No.19 2017/03/18 (03:34) xismo講座 ツール編 べベル
No.20 2017/03/18 (07:24) xismo講座 ツール編 マグネット
No.18 2017/03/16 (15:54) xismo講座 インターフェイス編 ノードウィンドウ
No.63 2019/04/29 (10:56) XISMO講座 グループタグ
No.64 2019/07/21 (09:10) xismo講座 図面ノード
No.12 2017/02/23 (12:17) xismo講座 モディファイア編 概要
No.16 2017/03/03 (12:38) xismo講座 モディファイア編 曲面化
No.21 2017/03/20 (15:25) xismo講座 モディファイア編 対称化
No.22 2017/03/23 (09:46) xismo講座 モディファイア編 FFD
No.34 2017/07/02 (23:31) xismo講座 モディファイア編 ヘアー
No.23 2017/04/01 (13:06) xismo講座 UV展開 その1
No.24 2017/04/01 (16:40) xismo講座 UV展開編 その2
No.25 2017/04/01 (16:48) xismo講座 UV展開編 その3
No.28 2017/05/27 (08:59) xismo講座 ツール編 ボーンその1
No.29 2017/05/28 (18:10) xismo講座 ツール編 ボーンその2
No.30 2017/06/03 (16:31) xismo講座 ツール編 ボーンウェイトその1
No.31 2017/06/03 (15:09) xismo講座 ツール編 ボーンウェイトその2
No.32 2017/06/03 (21:43) xismo講座 ツール編 ボーンウェイトその3
No.33 2017/06/03 (09:44) xismo講座 ツール編 ボーンウェイトその4
No.56 2017/08/31 (10:31) xismo講座 剛体編
No.57 2017/08/31 (12:08) xismo講座 ジョイント編
No.51 2017/07/24 (14:52) xismo講座 モーフタグ
No.52 2017/07/24 (02:22) xismo講座 モーフタグ補足
No.26 2017/04/08 (21:19) xismo講座 PMX出力編 その1
No.27 2017/04/08 (07:40) xismo講座 PMX出力編 その2
No.58 2019/01/05 (22:48) XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など


•2017/02/08 xismo講座 第0回~概要
https://youtu.be/kv94m1RBWMU
ダウンロード

•2017/02/08 xismo講座 カメラ操作
https://youtu.be/KSqQ5zfrHoI
回転:右ドラッグ
拡縮:右ドラッグ+左ドラッグ
移動:ホイールドラッグ
画角:shift+ホイールドラッグ
メニュー→表示メニュー→右面・上面・前面などに切り替え(勝手に並行投影になる)
→[カメラ]ボタンまたは表示メニューのパース表示の切り替え(F4)で透視投影に切り替え
(!)表示が変?→カメラを初期化(F6)
回転・拡縮・移動は画面内 右上の3つのアイコンでも操作可能

☆ カメラアイコン(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
キューブの赤・緑・青→右面(F1)・上面(F2)・前面(F3)
ディスク回転→Y軸基準で回転
キューブボタンをホイールでクリック→センタリング(F5)
(ノード上でメッシュ選択→F5キーで、該当メッシュのセンタリングが可能)

☆ Zen(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
Zen( Alt + Enter ):3D空間のみを全面表示。
ノードウインドウやプロパティが一括非表示になり、モデルを確認しやすくなる。

•2017/02/08 xismo講座 プリミティブ
https://youtu.be/3xbbQajB15w
作成メニュー→プリミティブ から生成できる
プリミティブ≠ポリゴンデータ
プリミティブ:数値で表現可能なデータ(プロパティでいつでも変更可)
(!)プリミティブは頂点の編集はできない
フリーズ(ポリゴン化)を行うことで初めてメッシュデータになり、頂点の編集が可能に

•2017/02/08 xismo講座 簡単なポリゴン編集
https://youtu.be/Gh9nMJjM8M0
(!)何もない状態から練習のためプリミティブを出したら、
必ずフリーズ(ポリゴン化)して頂点編集を可能にしておくこと

メッシュ上にカーソルを移動すると、最寄りの頂点・辺・面がハイライト表示される。
移動したい頂点・辺・面を掴んでドラッグすれば、位置を移動できる。

ユニバーサルツール(V):移動・拡縮・回転ができる。(デフォルト)
移動ツール(M):移動ができる
拡縮ツール(Q):拡縮ができる
回転ツール(C):回転ができる

ユニバーサルツールは表示のオプションが変更可(右側のプロパティ)
▲:移動
◆:自由移動(shift+◆:全方向に等倍で拡縮)

表示:
[頂点][辺][面]ボタンでポリゴン情報の表示/非表示の切り替え
[前面]ボタンでカメラ裏側の要素を表示/非表示切り替え

選択:
矩形選択(デフォルト):ドラッグした範囲の要素を選択
投げ縄選択:(新・解説なし)
ブラシ選択:塗り潰しで選択・ブラシサイズ変更:Alt+ドラッグ
(!)カメラから見て裏側に存在する要素は選択されない(前面表示のON/OFFに依存)

選択要素の切り替え:
頂点・辺・面のマークをON/OFFすることで、希望する要素のみを選択可能

•2017/02/08 xismo講座 ローカル座標とワールド座標
https://youtu.be/QoLhcvL4hco
ワールド座標:3D空間上での位置情報編集(デフォルト)
ローカル座標:ノードごとの位置情報編集(メッシュに対する軸の向きが保存されている)
→回転させたノードを、回転前の軸の向きで編集が可能。便利。

親子関係のあるメッシュをローカル座標で編集すると、子が親に追従する(デフォルト)
(!)空メッシュの中に顔面・眉毛・目等を入れ込み、親ノード"顔"を作成した場合、
ワールド座標では変更が加えられないが、
ローカル座標に切り替えることで子が親に追従するようになり、
"顔"全体の移動・拡縮・回転操作が可能になる。便利。

ユニバーサルツール・移動ツール・拡縮ツール・回転ツールの
各ツールオプション内にもワールド/ローカルの切り替えボタンがある。

•2017/02/12 xismo講座 ツール編~概要
https://youtu.be/ttVgWpiAzzo
ツールバーの何もないところを右クリック→アイコン表示の切り替え
(アイコンのみ/文字のみ/文字横/文字下)

ユニバーサル:移動・拡縮・回転
ペン:ポリゴンを増やす
カッター:ポリゴンを切る
押し出し:ポリゴンの押し出し
マグネット:選択頂点とともに周りの頂点を滑らかに編集
など、様々なツールがある。

☆ 自動バックアップ機能(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
① ヘルプメニューの環境設定を開く。
② バックアップを有効にする。
③ 保存場所を指定して、OKを押す。
 → 作業するとデータがZIP形式で残るようになる!

☆ スクロールについて(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
スクロールバーが出るような、見切れているプロパティについては枠内ドラッグで移動可能。

☆ カスタムパネル命名(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
① ヘルプメニューの環境設定を開く。
② カスタムパネル欄のパネル1~4の入力欄に名称を入力し、OKを押す。

•2017/02/13 xismo講座 ツール編~ユニバーサルツール
https://youtu.be/YjTKVC5dpKU
(!)何もない状態から練習のためプリミティブを出したら、
必ずフリーズ(ポリゴン化)して頂点編集を可能にしておくこと

ハイライトされた頂点・辺・面をドラッグすると要素を単独で移動できる。
何もないところからドラッグすると、矩形選択により複数の要素が選択できる。

選択要素の追加:shift+クリック(or矩形選択)
選択要素の排除:Ctrl+クリック(or矩形選択)

矩形選択のまま、Altキーを押して頂点または辺または面のいずれかを最初に選び、
ドラッグし続けると、その要素のみを連続で塗り潰し選択できる。

ハンドルの解説
ハンドルの表示/非表示の切替:プロパティのハンドル表示チェックボックス入切
 または、ツールボタンの2度押し(Vキー2度押しでも同様の動作)
▲:各軸に沿った移動
■:各軸に沿った拡縮
●:各軸に沿った回転(Shift+●ドラッグで15°ずつ回転)
◆:自由移動
shift+◆:全方向に等倍で拡縮
回転円の表示(デフォルトOFF):カメラ視点に対する軸に沿って回転させる

選択要素の切り替え:
頂点・辺・面のマークをON/OFFすることで、希望する要素のみを選択可能

•2017/07/16 xismo講座 ツール編~ユニバーサルツール(新機能スナップ)
https://youtu.be/sFelWNkWFn0
スナップは頂点を移動中に右クリックすることで、最寄りの頂点に結合させる機能
(移動中にCtrlキーでも同様。※複数頂点選択中は意図しない動作をする場合も)

他ノードにもスナップ:編集中のノードと他のノードの頂点にスナップできる。

辺や面にスナップを使用時のみ、”スナップ時に停止”をOFFに。(スライド移動が可能になる)
辺にスナップ:スナップ先の辺に沿って頂点を移動できる。
(!)元の位置の辺の延長線付近を(右クリックしながら)動かすことで、辺上を移動できる。
面にスナップ:スナップ先の面に沿って頂点を移動できる。

(!)複数頂点の移動時には、ドラッグ開始時に掴んだ頂点がスナップ先に結合される。
”結合”をOFF:頂点が結合されなくなる。(位置合わせに便利)
”モディファイアを含める”をON:変形後の形状のポリゴンに対してスナップ可能になる。

•2017/02/19 xismo講座 ツール編 選択
https://youtu.be/ClcLzpvfmdc
6種類の選択ツールがある。

ノード選択:3D空間上のオブジェクトをクリックすることで、
該当するノードの編集画面に移動できる。(ノードが多い・名称付けが不十分な時に便利)

ルート辺:2ヶ所の頂点の最短ルートを選択する。
クリックを繰り返すことで連続的に選択していき、開始点のクリックで選択を終了する。
(作業中、途中まで戻りたい場合はCtrl+クリックで解除可能)(UV展開に便利)

接続面:繋がっている面を全選択。
ベルト:平行な辺を基準に、ぐるりと一周する"面"を選択。
ループ辺:一直線状に並んでいる連続する辺をまとめて選択。
リング辺:平行な辺を基準に、ぐるりと一周する"辺"のみを選択。(辺の分割に便利)

•2017/02/19 xismo講座 ツール編 ペン
https://youtu.be/XSYbUmYdr3Y
(!)プリミティブのノード上ではポリゴン編集はできない。
フリーズして頂点編集を可能にしておくか、空のメッシュノードを用意する。

ペンツールは、3D空間上に書き込むようにポリゴンを生成するツール

線ポリゴン:クリックしたところを頂点とし、辺を生成する。(面は生じない)
三角ポリゴン:3ヶ所クリックしたところを頂点とし、三角ポリゴンを生成する。
四角ポリゴン:4ヶ所クリックしたところを頂点とし、四角ポリゴンを生成する。
辺から面貼り:辺をドラッグすることで、四角ポリゴンを生成する。
(右クリックで最寄りの辺に吸着することも可能)
材質割り当て:塗り潰す感覚でポリゴンにシェーダーを適用できる。
(事前に適用したいシェーダーを選択しておく)

•2017/02/23 xismo講座 ツール編 削除
https://youtu.be/HBrzULS_lFc
削除ツールは、クリックした頂点・辺・面が削除されるツール
(メモ)ユニバーサルツール上でのDeleteとBackSpaceの動作
Delete:選択中のポリゴンに関わらず、編集中のノードを丸ごと削除(焦る)
BackSpace:選択中の頂点・辺・面を削除(削除ツールの動作)

•2017/02/26 xismo講座 ツール編 カッター
https://youtu.be/GFmITRLKHtY
はしご状に連続したポリゴンをまとめてカットする。交点に頂点が生成される。
(メモ)指定した割合で切りたい時:固定率
  画面上の指定位置で切りたい時:フリーハンド
ポリゴンのない所でクリック&ドラッグし直線を引くと、ラインに沿ってカット
(クリック&ドラッグしながら右クリックで、垂直・水平にカット)
(!)前面の表示/非表示によりカット適用範囲が異なる。
(!)三角ポリゴンがある場合、以降のポリゴンはカットされない。

•2017/02/26 xismo講座 ツール編 パッチ
https://youtu.be/rLqCaFHYZcU
パッチツール:辺を溶解するツール
・パッチ:1つずつ辺を溶解する。
・連続パッチ:一直線に並んでいる辺をまとめて溶解する。
・三角面化:四角ポリゴンを分割する。
(最寄りの頂点から対角線状に辺を生成)
・エッジ回転:2つの三角形がある時、対角線の向きを逆にする。
・頂点追加:辺上に頂点を増やす。(その後パッチで不要な辺を削除すると便利)

•2017/02/27 xismo講座 ツール編 押出
https://youtu.be/v1Zbe_52cBc
通常(押出):面に対して垂直方向に面を押し出す。(元あった場所の面は無くなる)
オフセット:面に対して水平方向に面を押し出す。
(!)デフォルトでは選択部分の外周に対して適用されるが、
”面ごとの処理”をONにすることで、選択中のポリゴン各々に対してまとめて適用できる。
厚み付け:面に対して垂直方向に同じ形状の面を生成し、厚みを付ける。
頂点移動:面に対して垂直方向に面を移動できる。

•2017/03/03 xismo講座 ツール編 曲面ウェイト
https://youtu.be/QeyyvnKLWDA
曲面化モディファイア適用時、部分的にその曲率を下げられるツール。
頂点や辺をドラッグする、または数値入力で適用する。
部分的に曲面化を解除して、エッジを綺麗に出したい場合に便利。

•2017/03/18 xismo講座 ツール編 べベル
https://youtu.be/0wZLRSSTEww
ベベル:選択した辺が面になるツール。
辺が増え、角が取れたような見かけになる。
ループしていない箇所に適用すると穴が開く場合があるので注意。

•2017/03/18 xismo講座 ツール編 マグネット
https://youtu.be/MmuIT944k34
選択した頂点と、その周囲にある頂点をなめらかに移動できる機能。
(一つずつ頂点を動かすよりもガタガタになりにくい。便利。)
Alt+ドラッグで影響範囲の調整が可能。

・デフォルトではワールド座標での編集。切替によりローカルでも編集可能。
・”選択部のみ”をONにすると、選択頂点内のみに適用できる。
・減衰のカーブを変更することで、適用したい形状の編集ができる。
・対象編集をONにすると顔などの編集時に便利。

•2017/03/16 xismo講座 インターフェイス編 ノードウィンドウ
https://youtu.be/5BDtem7q9PE
ノードウィンドウ:メッシュやモディファイアの階層一覧画面。
メッシュに対して、他のメッシュやモディファイアを子にすることができる。
(メモ)メッシュを右クリックすると、モディファイアを子として作成できる。
牽引は、最下部のメッシュ(またはモディファイア)を選択中のメッシュの子にする機能
メッシュの合成:Ctrlキーを押しながら合成先のメッシュへドラッグ。
メッシュの分離:分離したいポリゴンを切り取り(CtrlX)後、ペースト(CtrlV)
(メモ)コピペするポリゴンを別メッシュにしたくない場合は、
 選択部処理メニューから追加ペースト(CTRL+Shift+V)する。
人型マークが複製、ゴミ箱マークが削除。
選択タグでは、ポリゴンの選択状態の記録・復旧ができる。

☆ メッシュ同時編集(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
別々のメッシュを同時に拡縮したい時などは、
ノード上でShiftキーを押しながら複数選択することで、2つ以上のメッシュを編集できる。

☆ モディファイア表示(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
ノードウィンドウの、四角が4つ集まっているアイコン「モディファイア表示のトグル」を
クリックすると、展開されていたモディファイア表示がすべて隠れ、メッシュが探しやすい。

•2019/04/29 XISMO講座 グループタグ
https://youtu.be/9JXGJZFXe64
グループタグ:メッシュの一括表示/非表示に便利なノードウィンドウの機能
① shiftキーを押しながら、ノードウィンドウ上でメッシュを複数選択する。
② ノードウィンドウのタグメニューで、グループタグをクリックする。
③ 所属させたいグループ番号を指定する。→ ノード上に四角アイコンが生成される。
(!)1つのメッシュに複数のグループタグを設定可能。(目は頭と上半身に所属など)

グループタグの操作
・ダブルクリック:該当グループを表示/それ以外のメッシュを非表示
・shift+ダブルクリック:該当グループを表示/それ以外のメッシュはそのまま
・ctrl+shift+ダブルクリック:該当グループを非表示/それ以外のメッシュはそのまま
・ctrl+ダブルクリック:該当グループ内の表示中メッシュを非表示/
 該当グループ内の非表示メッシュを表示/それ以外のメッシュは非表示
・(カレントノードのみ表示 F10:編集中ノードを表示/それ以外のノードを非表示)

•2019/07/21 xismo講座 図面ノード
https://youtu.be/EayfALsP2Uw
図面ノード:下絵を表示する際に便利なノード
① 参考にしたい下絵画像を、フォルダからXISMO上にドラッグ&ドロップする。
(!)テクスチャウィンドウでテクスチャをダブルクリック → プレビュー表示できる。
② 作成メニューから図面ノードを生成する。
③ 図面ノードのプロパティでテクスチャを選択する。
④ その他のオプションを設定する。
・描画:原則デフォルト(3D)で使用。(2.5Dは常に画像がカメラ方向を向く特殊な表示)
・順序:描画位置の設定。最背面/最前面
・ブレンド:デフォルトでは通常。
  乗算は、白地に黒で描かれた下絵に便利。前面表示でも邪魔になりにくい。
  加算は、黒地に白で描かれた下絵に便利。前面表示でも邪魔になりにくい。
・透明度:下絵の表示の濃さを調整できる。
⑤ ツールをローカル座標ツールに切り替えて、下絵の場所を調整する。
(!)横の下絵を配置する際は、shiftキーを押しながら回転(15°ずつ)が便利。
⑥ 前面・横面の図面ノードを親子にする。
⑦ 親の図面ノードを選択した状態で、ローカル座標ツールに切り替え、
 ハンドル中央の◆を、shiftキーを押しながらドラッグして、下絵のサイズを調整する。
(!)下絵はあくまで参考資料。下絵の線に沿うよりも、立体としての整合性を優先する。

•2017/02/23 xismo講座 モディファイア編 概要
https://youtu.be/--ZKPTYQZiM
モディファイア:ポリゴンデータの加工ができる機能
ポリゴンメッシュの子にして適用する。
モディファイアは複数使用でき、上から順に適用される。(順番が変わると形状が変わる)
適用後ごちゃついて見えるときは、フィルタの
”モディファイアの辺”をOFFにすると表示がシンプルになる。
よく使用するものは曲面化や対称化など。その他、
厚み付け:板ポリゴンに奥行きを持たせ、厚みを付ける。(板ポリのまま編集できて便利)
クローナ:同じポリゴンを複製する。(元のポリゴンを編集するとクローンにも適用)
パイプ化:線ポリゴンをパイプ状にする。

•2017/03/03 xismo講座 モディファイア編 曲面化
https://youtu.be/2SRmpe0Ms1Y
ポリゴンメッシュが曲面になるモディファイア
曲面化レベル:数値が大きいほど細分化され、ポリゴンが増える。
三角ポリゴンは少ない方が曲面化が綺麗。(意図しないシワができやすい)
スムース三角形を使用するとシワができにくい処理になる(デフォルトON)
(!)服のシワの表現などはOFFにした方が良い場合もある。
(!)モディファイアの掛かったメッシュをフリーズするとポリゴン化される。(不可逆)
曲面化適用後の形状を細かく編集したい場合、フリーズすると頂点ごとに動かせる。
互換性のないソフトへ持っていく場合にはモディファイアをフリーズする必要がある。

•2017/03/20 xismo講座 モディファイア編 対称化
https://youtu.be/bw3otIJIQpM
デフォルトではX軸対称で反対側が生成される。(現行Verでは軸の選択が可能)
対称化はローカル座標に依存。
マージン:中央の頂点が完全に軸上に乗っていなくても軸上にあるものとして取り扱う。
(対称軸上に意図しないスキマが発生するのを防止する)
交差:軸をまたいで対称化するオプション

•2017/03/23 xismo講座 モディファイア編 FFD
https://youtu.be/SukWqLSb74A
フリーフォームデフォメーションの略
出来上がってしまった形状を後から変形できるモディファイア
(!)画角が付いたイラストを下絵にするとパースが2重についてしまい、
   顔面が本来のバランスとは大きく異なってしまう場合がある。その修正に便利。
(!)ローカル座標に依存。(ワールド座標でボックスを移動させても適用されない。)

使い方:
① FFDモディファイアをメッシュの子にする。
② メッシュのノードで、変形したい頂点を選択する。
③ 子のFFDノードを選択する。
④ メニューのノード処理 → FFDをフィット
⑤ プロパティで分割数を調整の上、形状を変更する。
⑥ 希望の形状が得られたらフリーズする。(不可逆)

•2017/07/02 xismo講座 モディファイア編 ヘアー
https://youtu.be/C5QxvJEjEKg
線ポリゴンで髪の毛の房を生成するモディファイア
UVは自動で割り当てられる。

使い方:
① 空のメッシュを用意し、ヘアーモディファイアを子にする。
② ペンツールで根元の方から線ポリゴンを書き込む。(最低4つの頂点)
(!)分岐するような線ポリゴンがあるとヘアーモディファイアは動作しない。
③ コントロール用の線ポリゴンで向きや幅を調整する。(コントロール長ONの場合)
④ ヘアーノードのプロパティで形状を調整する。
⑤ (カスタムの場合には希望の形状のループを生成する。)

半径:房の半径
縦横比:房の厚み
曲面化レベル:なめらかさ(大きくするとポリゴン数が増える)
コントロール長を反映:コントロール用の線ポリゴンの長さで半径を調整するオプション
(!)コントロール用の頂点を選択後、Shiftキーを押しながら根元の頂点を選択、
Shiftキーは押し続けたまま、中央の水色ダイヤをドラッグ → 長さのみが変更可能。
断面:ひし形・角強調・片面・カスタム
カスタムでは、最初に生成したループする線ポリゴンが断面になる。(右回りで生成)
側面:根元から毛先までの太さ設定
穴を閉じる:根元・毛先に太さがある場合、先端にあいてしまう穴を面で塞げるオプション
捩り開始位置:根元からの距離(割合)
捩り回転量:ねじれ具合の調整

(!)辺と線ポリゴンは違う。(材質は辺には適用できない)
ショートカットTでのループ選択では辺が選択される。
区別がつかない場合には、選択部処理から選択範囲を変換→辺から線ポリゴンで変更可能

(メモ)コピーした房を貼り付け(CtrlV)すると、別メッシュが生成されてしまう
 → 選択部処理メニューから追加ペースト(CTRL+Shift+V)することで、
   同じメッシュ内に線ポリゴンをペースト可能。

•2017/04/01 xismo講座 UV展開 その1
https://youtu.be/jyVbJXDn7mM
UV展開:テクスチャを描くためにポリゴンを展開図化する作業
⓪ サンプルファイルから4色のサンプルテクスチャをもらってくる。
① 画像フォルダからXISMOソフト上に画像をドラッグ&ドロップする。
 →テクスチャ一覧に反映される。ダブルクリックでプレビュー表示できる。
② 作成メニューから、ベーシックシェーダノードを作成する。
③ シェーダーのプロパティで、テクスチャのプルダウンの中から該当の画像を選択。
④ 割り当てたい部分を選択し、選択部処理またはノード処理の材質割り当てを実行する。
⑤ 表示を二画面に変更する。

【焼き込み】
① 左画面をクリックしてアクティブ(背景がやや青)にした上で、
  ポリゴン表示オプションの面をクリックする。→右画面に同期したポリゴンが投影される。
② 右画面で、焼き込みたいポリゴンを選択する。
③ 右画面上で表示位置や表示サイズを調整し、左画面の正方形の良い位置に収める。
④ UVメニューで焼き込みをクリック。→歪みを見る。
⑤ ポリゴンの投影を解除するため、左画面をアクティブにして面の表示をOFFにする。
⑥ ツールをUVツールに切り替える。(!)切り替えないと左画面操作不可。
⑦ 移動・拡縮・回転・グリッドや中点にスナップを使用して歪みを整える。
移動:通常通りドラッグ または shiftキーを押しながらタテヨコの軸に沿って移動
拡縮:shiftキーを押しながら頂点をドラッグすると、その頂点を中心に拡縮
回転:頂点をドラッグすると、その頂点を中心に回転。shiftキーを押しながら:15°ずつ回転
グリッド・中点にスナップ:最寄りのグリッドにスナップ
(!)フィルタで UVビューのテクスチャ のレ点を外すとグリッド表示のみにできる。
(!)グリッドが粗い場合、左画面をアクティブにし、表示→グリッド設定で行数変更可

•2017/04/01 xismo講座 UV展開編 その2
https://youtu.be/W6rYReYKSBk
【自動展開】
① 展開時に辺になってほしいエッジを選択する。(筒状の部分が無くなるように選択)
(!)選択ツールのルート辺を使うと便利!
② UVメニューのUV自動展開を実行する。
③ UVツールに切り替える。
④ (必要時)パーツを枠外に移動させる等して作業しやすくする。
⑤ 向きやサイズを大まかに整える。
⑥ (必要時)ライブ機能を使用して整える。

【UVツール - ライブ】:リアルタイムでUVリラックスを掛けながら頂点移動
① 固定したい頂点を選択し、UVメニューからピン止めする。(赤色表示になる)
② ツールをライブに切り替え、ピン止めしていない頂点をドラッグする。
(!)複数頂点の選択も可能。
③ テクスチャの歪みが少ない位置に移動したら、その頂点をピン止めする。
④ 他の頂点で移動の必要があれば同様に、ドラッグ→ピン止めして調節する。
⑤ 調整が終わったら、ピン止めを含むパーツを選択してピン止め解除する。
⑥ (必要時)サイズや配置場所を整える。
(!)他パーツが重なり作業の邪魔になる場合は、そのパーツの一部を選択した上で、
  UVメニューのグループ選択を実行すると、1枚分の全頂点が選択でき、移動させる際に便利。

•2017/04/01 xismo講座 UV展開編 その3
https://youtu.be/6zJy-4V7iUw
【整列】
① 整列させたい辺は、事前にライブツールを使用して、ある程度一直線上に並べておく。
② 一直線に並んだ頂点を選択し、UVメニューの整列を実行する。そのままピン止めする。
③ (必要時)ピン止めしていない部分のテクスチャに乱れがあれば、ライブで調整する。

テクスチャを描く際には、UVメニューの最下部、
クリップボードへ画像出力 または ファイルへ画像出力 にてUV展開した図を出力し編集する。

☆ 曲面化でUVが歪む時(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
補完法オプションを変更すると、曲面化に伴うUVの歪みが抑えられる場合がある。
① 該当メッシュの曲面化モディファイアをクリックする。
② オプション最下部の 補完法 のプルダウンのうち、歪みの少ないものを選択する。
UVにも曲面化が掛かり、テクスチャの歪みが解決する場合がある。(デフォルト:ALL)

•2017/05/27 xismo講座 ツール編 ボーンその1
https://youtu.be/6-Dj635Eni4
① ウィンドウメニューで ボーンウィンドウにレ点を入れて、専用ウィンドウを出しておく。
② 作成メニューでルートボーンを生成する。
③ ボーンツールに切り替え、何もないところをドラッグするとボーンが生成できる。
(人体などの場合、対称編集をオンにしておくと反対側も生成される)
④ 子として生成したい場合、親ボーンの尾からドラッグする。
(バラバラに生成した親子は、ウインドウ上で入れ子状にすることで親子にできる。
 この時、子の浮動ボーンはオンになっているので、オフにする。)
⑤ ボーンツールを調整に切り替え、位置を調整する。

•2017/05/28 xismo講座 ツール編 ボーンその2
https://youtu.be/y555g-hhKPs
ボーンメニュー
・全てのボーンを選択/非選択
・ボーンを追加:1本のボーンが生成される
・選択ボーンを隠す/全てのボーンを表示
(ボーンウィンドウの目のマークと同じ動作)
・アップベクターを整列:ボーンの開始点・終点・向きのうち、向きを調整する
・位置を整列:複数ボーンをXYZの座標指定で同じ位置に揃える
・表示モードを変更:線や点での表示に切り替えが可能
・直線状に並べる:(選択中の)親子関係のあるボーンが一直線上に並ぶよう整える
・対称化:X軸をまたいで2本のボーンを選択して実行すると、対称になるよう整える
・MMD用ボーンを追加:人体モデルの基礎ボーンを一括生成

ボーンプロパティ
・浮動ボーン:デフォルトでは、親ON/子OFF。
  子の浮動ボーンをONにすると、親の尾に追従しなくなる。
・移動可:アニメーションツールやpmx出力の際に影響する。回転だけで移動しない肩など
・角度制限:pmx出力時に設定。曲がってはいけない方向に関節が曲がらないようにする。

(!)アニメーションツールで動かした形状は、ボーンツールでは元に戻る。
(!)アニメーションツールのポーズを解除したい場合は、
  ボーンを選択してキーを削除 または 初期姿勢を押す。

•2017/06/03 xismo講座 ツール編 ボーンウェイトその1
https://youtu.be/IOtQHx4MQOc
ボーンウェイト:どのボーンにメッシュがどの程度ついていくかの情報
① メッシュとボーンを用意する。
② ウェイトを塗りたいメッシュにボーン変形モディファイアを入れる。
(!)メッシュの子の並び順として、他のモディファイアよりも上、先頭に組み込む。
③ ノードウィンドウ上で、ウェイトを塗りたいメッシュを選択する。
④ ボーンウィンドウ上で、関連付けたいボーンを選択する。
⑤ ツールを、ボーンウェイトツールに切り替える。
⑥ ウェイトを塗る。(ペイント・グラデーション・数値指定を使用)
・ペイント:ブラシで塗るようにウェイトを付ける。Alt+ドラッグで、ブラシサイズ変更
  減衰ON→ブラシの端のウェイトが軽く付く。 減衰OFF→ブラシ内全て均一な濃度
・グラデーション:開始点と終点を指定。開始点が濃く終点が淡いグラデーションが付く。
 (影響度 大:赤色 小:黄色)
・数値指定:頂点を選択した上で数値を指定し、適用する。
(!)ウェイトを塗ると、ボーンウェイトタグが自動生成される。消すとリセットできる。
⑦ アニメーションツールでボーンを動かしてみて、挙動を確認する。
  塗り漏れがあると頂点が飛び出るので、ボーンウェイトツールに戻り修正する。
(!)動かない場合、②の手順(ボーン変形モディファイアの追加)がされているか確認。

親を正規化とは(デフォルトON)
(?)これをONにして子のボーンを塗ったところ、親のボーンにもウェイトがついていた。
親を正規化:親ボーンに「100-子の影響度」分のウェイトが自動で付くオプション
(親と子、合計して100となる)(合計が100を超えるなど、変な数字では挙動が狂う)
気付かないうちに変なウェイトが付くような時は正規化が原因。OFFにすべき場合もある。

☆ XISMO2より変更(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
ボーンウェイトの曲面化対応が可能に。
(手順②の通り、本来、ボーン変形モディファイアはメッシュの真下に置くべき)
曲面化が先に適用されていても、曲面化のオプション「タグ細分割」を有効にすれば、
処理が重くなるものの、ボーン変形モディファイアが掛けられるようになる。

•2017/06/03 xismo講座 ツール編 ボーンウェイトその2
https://youtu.be/2BR4AIOCNT8
ボーンウェイトツールのペイントの使い方
減衰:デフォルトON。ブラシの端の濃度が低い自然なブラシになる。
ブラシサイズ変更:ボタンなし。3D空間上で、Altキー+ドラッグ
濃度変更:濃度バー または 数値入力 にて変更

オプション:上書き・加算・減算
上書き(デフォルト):既存のウェイトに関係なく指定数値のウェイトが乗る。
加算(shift+ドラッグ):既存のウェイトに指定数値のウェイトをプラス。
減算(ctrl+ドラッグ):既存のウェイトに指定数値のウェイトをマイナス。

スポイト(ctrl+shift+クリック):指定頂点のウェイトをスポイトする。

ウェイト0%の頂点情報を削除したい時 → ボーンウェイトメニューの 無効なウェイトを削除

マスキングの方法(2通り)
・選択中の頂点を除く:選択中の頂点(青表示)にウェイトが付かなくなるオプション。
 非選択の部分のみ黄色~赤色となり、ウェイトを塗ることができる。
・非表示中の頂点にはウェイトが付かないことを利用する方法。
 選択部処理メニュー 選択面を隠す → ウェイト塗り → ノード処理メニュー 隠した面を表示

☆ ぼかし機能(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
① ボーンウィンドウ上で、ぼかしたいボーンをShiftキーを押しながら2つ選択する。
② ボーンウェイトメニューの ぼかし を押す。
③ 程よい掛かり具合となるまで複数回繰り返す。

•2017/06/03 xismo講座 ツール編 ボーンウェイトその3
https://youtu.be/jRwUkcRHHcI
(!)アニメーションツールでボーンを動かしたまま、
  ボーンウェイトを塗りなおすと、リアルタイムで結果が反映される。

【ボーンウェイトの計算方法(アルゴリズム?)の変更】
・BDEF(デフォルト)の特徴
△ 関節を曲げると薄くつぶれる。
△ 平らに潰れるため、肘などの丸みを維持したい部分に不自然。
△ ねじれた時、絞ったように細くなる。

・SDEFの特徴(ジャケットの肘など、人体の関節におすすめ)
〇 曲げた時に厚みが維持される。
〇 肘などの丸みを維持したい部分で、自然な形状のまま曲がる。
〇 ねじれた時に厚みが維持され、細くならない。

使い方
① 適用したい頂点を選択する。
② ボーンウェイトメニューの SDEFフラグを設定 を実行。
③ (消したい時)SDEF頂点を選択 または手動選択 → SDEFフラグを解除

(!)MMD上では、頂点に対して最大4本のボーンを関連付けできる。
 一方、XISMOでは上限がないため、5本以上のボーンウェイトが付いている場合がある。
 ボーンウェイトメニューの 影響5以上の頂点を選択 にて確認が可能。

その他のコマンド
・影響ボーンから頂点を選択:ボーンウェイトが塗られている頂点を一括選択。
・選択頂点のウェイトを削除:塗ったボーンウェイトの情報を部分的にリセット。
・未塗装の頂点を選択:塗り漏れの確認に便利。
・対称転送:転送範囲を選択の上、実行する。(マージンはデフォルトで可)
  X軸をまたいだ反対側の頂点に同じボーンウェイトが付く。

•2017/06/03 xismo講座 ツール編 ボーンウェイトその4
https://youtu.be/vaZjwRSpES4
【正規化】
親と子のボーンを、「親を正規化」のオプションを使用せずに塗った場合、
頂点のボーンウェイトが合計100とならない場合がある。→ 変形時に歪な形状になる。
頂点を選択の上、ボーンウェイトメニューの 正規化 をすると、合計が100となるよう修正される。

ボーンウェイトタグプロパティ
・正規化:上記の正規化が行われるオプション
(!)塗り漏れに気づきにくくなるため注意。
・計算法:原則デフォルト(両方)で使用
(SDEF適用中、計算法を切り替えると変形が改善されるケースが稀にある)

【子に合わせる】
「親を正規化」オプションをOFFで塗ったが、後から親の正規化を適用したい場合に使う。
頂点を選択した上で、ボーンウェイトメニューの 子に合わせる を実行する。
→ 合計が100となるよう、親にボーンウェイトが付く。

【全ボーンモディファイアを有効/無効】
 :一括でアニメーションツール上でのポージングをON/OFFできる。
(各メッシュに適用中のボーン変形モディファイアを一つずつ非表示にするのと同じ挙動)

•2017/08/31 xismo講座 剛体編
https://youtu.be/MzJ8OvstOuA
•2017/08/31 xismo講座 ジョイント編
https://youtu.be/gZeOwSpqN2I
【剛体】ボーンに紐づく。1本のボーンに複数の剛体を紐づけることも可能。

① ボーンツール または アニメーションツールに切り替える。
② ウィンドウメニューからボーンウィンドウを表示させる。
③ ボーンウィンドウ上で、剛体を入れたいボーンを選択する。
④ ボーンウィンドウのタグメニューから、剛体タグを追加する。
 →ボーンの頭を中心とした剛体が生成される。
 →ボーンウィンドウ上に剛体タグ(赤いマーク)が追加される。
(?)追加したのに何も表示されない時
 ・フィルタの確認 → 剛体・ジョイントの表示をONにする
 ・ツールの確認 → ボーンツール または アニメーションツールに切り替える
⑤ 剛体タグをクリックし、プロパティを表示する。
⑥ 剛体プロパティの設定タブで、形状を選択。
⑦ 剛体プロパティの設定タブで、幅・高さを調整。
(数値入力欄の上下三角をクリックしたままドラッグすると、サイズ調整が可能)
⑧ 剛体プロパティの位置タブで、位置を調整。
(!)剛体は、ボーンの頭・尾間をZ軸とするローカル座標を持つ。(頭方向:+Z)
⑨ (必要時)剛体プロパティの位置タブで、剛体の回転も可能。
⑩ 剛体プロパティの設定タブで、剛体タイプを選択。
物理位置固定(髪の毛の根元などに)/ 物理演算(髪の毛の房の下部などに)
⑪ 剛体プロパティのグループタブで、所属グループをプルダウンから選択。
 非衝突グループをチェックボックスで設定する。
(!)XISMOは0~15、PMDは1~16のグループ分けの為、ソフトにより数字はズレる。

【ジョイント】揺らしたいパーツの剛体を接続する。
① ジョイントを入れたい剛体に紐づいているボーンを選択する。
② ボーンウィンドウのタグメニューから、ジョイントタグを追加する。
 →ボーンの頭に四角マークのジョイントが生成される。
 →ボーンウィンドウ上にジョイントタグ(緑のマーク)が追加される。
(?)追加したのに何も表示されない時
 ・フィルタの確認 → 剛体・ジョイントの表示をONにする
 ・ツールの確認 → ボーンツール または アニメーションツールに切り替える
③ ジョイントタグをクリックし、プロパティを表示する。
④ ジョイントで接続したい剛体の名称を確認の上、
 接続A、接続Bに剛体名を指定する。(順を入れ替えると逆ジョイントになる)
⑤ 制限やばねの数値を設定する。
(!)NULL(接続剛体未設定)のジョイントがあると、MMDは落ちる。必ず設定する。

☆ 剛体作成機能(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
① ボーンウィンドウ上で、剛体を入れたいボーンを選択する。(複数可)
② ボーンメニューの剛体生成を押す。
③ 形状やジョイントの有無を指定してOKを押す。
→ 剛体タグ・ジョイントタグ・剛体・ジョイントが自動生成される。

☆ 剛体複数編集(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
ボーンウィンドウ上の剛体タグをShiftキーを押しながら同時選択することで、
形状やサイズなどのプロパティを一括変更できる。

•2017/07/24 xismo講座 モーフタグ
https://youtu.be/DNAnc0wLRJ8
•2017/07/24 xismo講座 モーフタグ補足

https://youtu.be/Lz_MFzge9ek
【モーフの作成】
① ノード上でメッシュを選択し、ノードのタグメニューからモーフタグを作成する。
② そのメッシュを複製する。
③ メッシュを変形する。
④ 変形済メッシュを選択し、モーフメニューの モーフ割り当て を押す。
  (!)メッシュの一部分のみを変形した場合、変形部分を選択した状態で実行する
⑤ ベースメッシュ・モーフ名を指定して実行する。
  (!)メッシュの一部分のみを変形した場合、選択頂点のみのオプションをONにする
⑥ 元メッシュのモーフタグを選択し、プロパティ上にモーフデータが増えたことを確認する。
⑦ 数値を変更して動作確認する。(モーフ適用中はモーフタグがピンク色になる)
⑧ ノード上のモーフタグをダブルクリックし、適用中のモーフをリセットする。
(モーフメニューの 全てのモーフ値をリセット または 手動でモーフ値をゼロにしても可)
⑨ 次のモーフを作成するため、モーフ値がリセットされたメッシュを複製する。
(!)モーフ名を変更する場合、名称をダブルクリックまたはホイールクリックで編集。
(!)モーフ作成用のメッシュは削除可。(モーフ作り直す場合は残しておくと便利かも?)
(!)複製はモーフ値がゼロの状態で行うこと(現行Verではモーフの二重掛けが可能な為)
(!)モディファイアをフリーズすると頂点情報が書き換わる為、モーフは消える。
☆ XISMO2より変更(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
 フリーズ時にタグデータが再構築(新しいモーフタグの自動生成)されるようになった。
 → モディファイアをフリーズしても、見かけ上、モーフは消えない。

☆ モーフタグ複数選択(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
ノード上で、複数メッシュのモーフタグをShiftキーを押しながら同時選択することで、
同名 別メッシュ内のモーフを同時に動作させて確認することが可能。

【モーフの削除】
パーツの一部のモーフのみを削除する時
① モーフタグのプロパティでモーフを選択(青表示)
② モーフメニューの モーフノードを削除 を実行する。

パーツの全てのモーフを削除する時
① ノードのモーフタグを選択(青い四角で囲われる)
② ノードのタグメニューから タグを削除 を実行する。

【セットアップとモーフ】(動画上の手順)
① ウィンドウメニューから、セットアップウィンドウを表示する。
② 表示枠タブに移動し、表示枠上で右クリックして作成を押す。(2個用意)
③ それぞれ、名称をRootと表情に変更する。(MMD上の必須要素のため)
④ 表情の枠内要素に、モーフデータをドラッグ&ドロップする。→表示枠に登録される。
⑤ MMD上で、どのパーツのモーフとして表示したいか、各モーフごとに設定する。

☆ 法線タグ(2019/01/05の動画 XISMO2の紹介 新機能や変更点説明など
法線編集したい場合、ノード上で法線タグを追加する。
① メッシュを選択する。
② ノードウィンドウのタグメニューから、法線タグを追加する。
③ ツールを法線ツールに切り替え、向きを調整する。

•2017/04/08 xismo講座 PMX出力編 その1
https://youtu.be/rfT9cHSLunI
•2017/04/08 xismo講座 PMX出力編 その2

https://youtu.be/irAb17xtUQQ
・pmx出力には、ボーンと表示枠2つが必須。

⓪ 準備(造形・ボーン・モーフの生成を済ませておく。)
・メッシュ生成(2017/02/08の動画 xismo講座 プリミティブ・簡単なポリゴン編集 参照)
作成メニューからプリミティブを生成してフリーズする。
作成メニューからベーシックシェーダーノードを生成して、色やトゥーンマップを指定する。
(!)発光色:XISMO上でのみ有効。MMDの外観に近づけるためには黒にしておく。
(!)アウトライン:エッジ(輪郭の線)の設定
(!)出力オプション:MMD上で有効(両面描画/地面影/セルフ影マップ/セルフ影)
(!)テクスチャ:画像ファイルをXISMO上にドラッグ&ドロップして読み込み。
 テクスチャを選択すると、プロパティ欄で画像の保管場所が確認できる。
 pmx出力の際は、相対パス化のボタンを押すか、手動で絶対パスの頭を消す。
・ボーン生成(2017/5/27~6/3の動画 xismo講座 ツール編 ボーン・ボーンウェイト 参照)
作成メニューからルートボーンを作成し、ボーンメニューからボーンを追加する。
ウィンドウメニューからボーンウィンドウを表示し、ボーン名を変更する。
(!)英名の入力欄なし。translationsフォルダ内のpmx.csvを参照して自動翻訳される。
 無い単語についてはCSVへの追加登録、または、PMDエディタで入力して対応する。
・モーフの生成(2017/7/24の動画 モーフタグ・補足 参照)
メッシュを選択して、ノードウィンドウのタグメニューから、モーフタグを追加する。
メッシュを複製して編集する。
編集済メッシュを選択したまま、モーフメニューのモーフ割り当てを押す。
名称を設定してOKを押す。(編集済・モーフ登録完了後のメッシュは削除可)
元メッシュのモーフタグをクリックして、プロパティからモーフの動作を確認する。
モーフメニューの情報変更を開き、未設定モーフに関して、種類を指定し、実行を押す。
(MMD上の眉・目・口・その他のどこに表示するかの設定・セットアップ画面でも設定可能)
(!)この設定はノードの先頭にあるメッシュのモーフ設定が適用される。
 ノードの先頭に名称だけのダミーモーフを登録し、情報変更にて設定しておくと便利。

① ウィンドウメニューからセットアップウィンドウを表示する。
② モデル名とコメントを入力する。
③ セットアップウィンドウの表示枠タブに移動する。
④ 枠内で右クリックして生成を押す。(最低2個)
⑤ 表示枠を1つ選択し、右の入力欄で名称を変更する。
(必須は、Rootと表情。これがないとMMDが落ちる。)
⑥ 表示枠にボーンを追加する。
(選択中の枠内要素ボックスにボーンウィンドウからドラッグ&ドロップする。)
(!)並び順は入れ替えが可能。
⑦ 表情の表示枠内にモーフを追加する。
(メッシュのモーフタグをクリックし、プロパティからモーフをドラッグ&ドロップする。)
(!)同名のモーフがある場合、MMD上では自動でマージされて動く。
 別メッシュの同名モーフは登録する必要がない。(推奨:ダミーモーフの登録)
⑧ 表示場所(眉・目・口・その他)を下部のプルダウンから選択する。
(!)同名のモーフがある場合、MMD上では自動でマージされて動くが、
 その表示場所は、ノードの最上部にあったメッシュのモーフに設定されている場所のみ。
 ダミーモーフにて設定済みであれば、以降のメッシュのモーフは未設定のままで可。
⑨ ファイルメニューのエクスポートから、pmxを選択する。
⑩ 設定を指定して、OKを押す。
(!)環境アウトライン:XISMOの3D空間上の環境設定にて適用している、
 エッジの表示太さの設定を適用するか否かが選べる項。(デフォルトOFF) 

2021/4/21更新-講座まで(実技編無し)