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目の前のことを数ヶ月間、一生懸命取り組んだら少しだけ自信がついた話。

こんにちは、minakoです。

少々時間が空いてしまいましたが、前回のnoteから今回まで、私はインスタ事業部長として仕事に携わらせてもらっていました。

ざっくり説明すると、立ち上げたばかりの会社での社内体制を整えるということを行っていました。

今までとは違い、人をまとめていきながらの仕事だったので、結構苦労しました。

今回はそのインスタ事業部長としての学びをここに書かさせていただきます。

また、最近改めて自分の仕事を振り返ったところ、何気なく積み重ねていた自分の仕事が果たす役割の大きさに気がつきました。

なかなか自信を持つことができないタイプなのですが、このことは、少しだけ自分の自信につながりました。

そこの自分の心境の変化も含めてここに残していきたいと思っています。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

インスタ事業部長としての私の仕事

私が与えられた仕事は、それまでなんとなく行われていたインスタの仕事を体系化していくことでした。

周りの指示やサポート受けながら、私は実際にこういう組織にしていきました。

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図をみてわかるように、本当にシンプルで、何も難しいことはありません。

難しくはありませんが、私はこの体制を通して、

・インスタのノウハウの共有がスムーズであること
・会社に人が増えても隅々まで全体の認識の統一ができること
・お互いが高め会えるような環境であること

が達成されている状況になっているかどうかは意識していました。

具体的な話になりますが、そのために以下のようなことを行うと定めました。

・運用者とメンターで週に1~2回電話をして、運用者の状況をメンターが把握する
・メンターと事業部長が出席する会議を週に1回開催して、ノウハウを全体に集約したり、不透明な部分のディスカッションを行ったりする
・会議で蓄積したノウハウをメンターは運用者に共有する

このように書くと、耳触りがよく聞こえるかもしれませんが、実際の仕事は電話やZoomを通して連絡を取り合って、各アカウントの状況を細かく認識することや、それを文章にして周りと共有することといったような地道なものばかりでした。

また、会議のあり方やディスカッションの仕方などは、常にアップデートする必要があったので、うまくいかなかった部分に対して、経営陣からフィードバックされ、改善を重ねていく日々が続けていきました。

そんな感じで、私はインスタ事業部の仕組み作りを行っていきました。

自分の立場や知識不足との葛藤

この仕事で私が難しかったところは、自分も周りと同じ時期からのスタートだったにも関わらず、周りを引っ張っていかなければならない立場になったことでした。

この立場を任せてもらえることに対して嬉しさの一方で、プレッシャーはかなりありました。

中学生ぐらいから人の上に立つことを避けるようになり、リーダー経験が乏しかったので、初めて会議を行った時は、本当に自信がなくて、不安に押し潰されそうでした。その時の感覚は今でも覚えています。

実際、その会議では、自己紹介のタイミングが掴めず、無言の時間を数分続かせてしまったり、毅然とした態度で引っ張っていかなければならないのに、会議が始まると、「私もよく分ってない、ごめんね」という言葉を繰り返し発してしまったり、本当に散々でした。

周りからも自信を持たないとダメというような指摘は何回もされました。
そう言われても、簡単に自信なんてつけられるものではありません。

すぐに上達しないもどかしさを感じながらも
自分なりに毎日各アカウントのインサイトを見る習慣をつけたり、
私よりインスタに詳しい人に教わったり、
会議の前にしっかり準備を行っていたり、
細々とした努力を重ねていきました。

そのおかげか、ようやく最近周りを引っ張っていけるようになってきました。アカウントの知識面においても、かなり詳しくなったと自負しています。

私は、これから増えるだろう社外の仕事でも同様のことを実践する価値があると思っています。

どんな仕事だろうと、誰を相手にしようと、日々の練習や勉強を大事にしながら、1つ1つ現場での吸収を高めていけるな姿勢を持ちながら挑む自分であり続けたいと思っています!

今、仕事を振り返ってみて思うこと

前半で述べたように、一つ一つの仕事だけで考えると地道なものもかなりありました。そのため、自分の仕事の価値を体感する場面はほとんどありませんでした。

それでも、この会社に食らいついていきたくて、目の前に出てくる小さな課題を、無我夢中で取り組んでいました。

そして今、今までの仕事を振り返ってみると、自分の積み重ねが意外と大きくなっていて、会社にいい感じに機能しているのではないかと思えるようになってきました。

そう実感した場面が、直近で2つありました。

まず一つ目は、新規の子が入ってきてもスムーズに回るような社内体制ができていたことです。

ついこの間も入ってきた子に対しても、〇〇がメンターやろう!と、指示を出すだけで、運用者の研修から連絡までスムーズに仕事が回っていきました。そのことは本当に感動しました。

二つ目は、実際に仕事の契約につながっている場面を目の当たりにしたことです。

今までは、実際に営業の現場に行ったことがなかったので、キャッシュを生み出しているということに気が付きにくかったのですが、つい先日、営業に出る機会があって、社内の実績を見せた時に、企業の方が驚かれている姿を見ました。

そこで初めて、毎週のノウハウを集約している体制は、仕事につながっていたのだなと認識することが出来ました。

これらの2つの場面の遭遇から、純粋に自分のやっていたことに対する誇らしさが生まれるとともに、一見簡単な仕事をコツコツ取り組み続けられることって意外と簡単じゃなくて、その積み重ねが価値を生み出していると感じられました。

細かい仕事も継続的にやっていくことで大きなことに繋がるということを忘れずに、毎日、今自分ができることを、一生懸命取り組んでいきたいと思います。

最後にお願い🙏

私たちの会社では、現在インターン生の採用に力を入れております。

インスタの事業は、創業から4ヶ月ほど経ち、色々な会社さんとの付き合いが出てきて、本当に今、面白い仕事がゴロゴロ転がっています!

インスタというと、娯楽のためのSNSという印象が強いですが、インスタについてあまり知らない経営層から私たちの知見を感謝される場面を、最近何度も目にしています。
意義のある仕事ができているなと実感する場面が多くあって本当に楽しいです。

もし興味がある人がいれば連絡して欲しいです。
また、紹介なども大大大歓迎です!!

そして、経営陣の素敵なnoteも読んで欲しいです✨

最後までお読みいただきありがとうございました。

minako

▼過去の記事
お時間があるときに読んでもらえると嬉しいです。

#01 インスタの運用について

#02 マニュアル作りについて


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