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強固なチームを作る上で必要なこと

こんにちは。minakoです。
今日はチームを作る上での理解を深めてきました。

自分自身がチームを作る上でどうしたら成果を出す組織にしていくのかを考えてる機会をいただきました。

今日はそのアウトプットをしていきたいと思います。

コミュニケーションを取る上で重要なこと

今回は結論からサクッとまとめていきます。

チームを作る上で大事なのは以下の2点。

①目標設定を行うこと
②心理的安全性を保てること

これが満たされている組織にすることが一番です。

この2つをそれぞれ深堀していきます。

共通の目的を持っているのがチーム

チームというのは共通の目的のもとに動く人の集まりのことを指します。

すなわち、ただ活動するだけだったら、チームとは呼べません。それはグループです。
チームビルディングと言いますが、グループビルディングとは言いません。
また、チームワークと言いますが、グループワークとは言いません。(別の意味になってしまいます、、、)

では、なぜ共通の目的が大事なのでしょうか?

それは、目的が定まっていないと準備を行うこともできないし、チームがバラバラになってしまうからです。

そのための目標の立て方として、以下の3つが大事になってきます。

①意義目標

「何のために」という目的を統一させる部分になります。
意義目標は抽象的が望ましいのです。自分たちの組織がどこに向かっているのかを掲げます。
企業でいうミッション・ビジョンのような気がしています。

②成果目標

こちらは前回のnoteにも書きましたが、具体的な成果として○か×などがつけられる目標に落とし込んだものになります。

③行動目標

成果目標を達成するためのTODOになります。
成果目標がしっかりしていたとしても、そこまでの道のりがイメージつかないとなかなか動くことができないのです。

この3つが非常に大事なのです。

①→③にかけて行動のわかりやすさが明確になっていく一方で、力の大きさは③→①にかけて大きくなっていくという話になっています。

参照:野村證券HP

どれが大事だということではなく、この3つが重なり合うことによってチームに大きな力を発揮していきます。

”普通”は人によって違う、”当たり前”の基準を高めていく

心理的安全性を保つことが組織を伸ばす上で重要なことになります。

普通がひとと違うことは当たり前です。だからチームのメンバーの考えを受け入れて、チームを成長させていく必要があります。

と同時に、チームメンバーの”当たり前”の基準を擦り合わせて、高めていくこともチームが成長する上では欠かせない存在になっていきます。

心理的安全性を保つ上で重要なことは次の4つの不安をとっぱらうことです。

①無知だと思われる不安
②無能だと思われる不安
③邪魔だと思われる不安
④批判的だと思われる不安

この4つがあると、チームの仲間はどんどん発言しにくくなってしまいます。

まずは、メンバーが質問してくれたことへの感謝、失敗談を共有して発言することのハードルを下げていくことが大事だと学びました。

また、強化刺激弱化刺激という言葉があります。

強化刺激とは行動が活発になることを言います。
例えば、広告もその1つです。ある広告を見たらその商品を体験したくなるというのも強化刺激の1つになります。

弱化刺激は逆に行動が消極的なることを言います。
例えば、嫌味を言う人がいれば、その人に心を開かなくなりますよね。

こういった原理をしっかり捉えることが重要になってきます。

チームは強化刺激が活発にあればあるほど良くなっていきます。

そのためにどうしたら相手が気持ちよくなれるのか、相手視点に立ち続けることがポイントなのです。

最後に

今回お話を伺った方は常に笑顔でポジティブな発言をしてらっしゃいました。
この明るさが周りの人への強化刺激となり人が集まり、成果に結びついているのだと感じました。

自分自身がとにかく明るい雰囲気になること、そのために自信を持ちながらその意識を相手に伝播させるようにしていきたいと思っています。

根底の考え方として、人に気持ちいいと思ってもらえる人になるというのを意識していきます。

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