他力をつかってお金持ちになりましょう #人生に効く昔話の処方箋
お金持ちになりたいと思う気持ちがあるのは、今も昔もおなじ。
沖縄の有名な昔話に「金門の星(かにじょうのほし)」というお話がある。
毎日、朝から晩まで働いても貧乏なお爺さんとお婆さんが、何故いつまでも貧乏なのか不思議に思い
どうやって金持ちになったのか金持ちに尋ねようと旅に出る。
二人は、運定めの星を授ける神様の家にたどり着き、まだ生まれていない強運の子どもの星を借りて大金持ちになる。
星の持ち主の子どもが生まれてからは、一緒に暮らしてますます繁盛めでたし、めでたし。
という話だ。
この話は、絵本にもなっているが
他人の運を借りて、他人の力で金持ちになるなんて…他力本願だ!とちょっとイラっと感想をもらす方が時々、いや意外といる。
わたし自身は大金持ちではないけれど、
周りにいるお金持ちの方々はみーーーんな自力で成功していない。
周りの人の力、周りの人の運の良さも借りて成功し、
その後は、自分の力や運を周りのひとに貸して成功させている人ばかりだ。
何だよ、金門のお爺さんとお婆さんじゃん。
この話を久しぶりに読み返して
わたしが、大金持ちじゃない理由もあらためてわかった。
本日より心して
なんでも自分ひとりでやろうとしないで
他力をつかわせていただく。
さぁ、金門のお爺さんを見習って
他力をつかってお金持ちになりましょう。
ご一緒に。
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