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すべては子どものためじゃなかった

仕事から帰宅すると玄関に生協から届いた食品の山。

誰かしら家にいたんじゃあないの?受け取ってよぉ〜と文句言いながら箱を開けたら、ドライアイスが入っていた。

おっ、ドライアイス久しぶり、とちょっと嬉しくなって流しの弁当箱の中に入れて暫し楽しんだ。やっぱドライアイス好きだわ。

Twitterに子ども雑誌の付録が流れて来て「欲しい〜!何なら作りたい」と叫ぶ。多分10年前なら買うか、真似して作るかしてた。

子どもらが、ドライアイスにも雑誌の付録にも食い付かない大きさになって気付く。

子どものためにやっていた、買っていたものの多くは、私自身もやりたいもので楽しいもので、欲しいものだった。

子ども達を喜ばせたい想いでやったことばかりだけれど、それは自分の喜びだったんだな。

子どもを理由に

楽しそうなところへ行き、楽しそうなことをして

楽しそうなものを買って来た。

小さな子どもがいるから

体験できたことに後から感謝するように

思春期反抗期の子どもがいるから

体験できることに

後から感謝するのかもね。

よぉ〜し、今日も

理屈で来る人や

屁理屈で来る人と一丁

取っ組み合ってくるか。



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