検索力格差のない時代になるのか?それとも?
我が家の3人の子どもを観察していると、検索力に大きな差があり、それが行動の差、ひいては結果の差として出ているのが顕著。
勿論、検索力だけではなく、行動力やコミュニケーション力、外的環境など様々な要因が掛け合わされて、目の前の現実は生まれているんだけど...
検索がいろいろな場面での起点になりやすく、結果に大いなる影響を与えている。つまり情報格差。
巷ではAIの画像生成が流行しているが、思い通りの作品をAIに描かせるためには命令の文章であるレシピの単語選択や、レシピを書く力が重要である。
流れゆくAI作品群を見ながら、AIを使うにしても検索と同じく、語彙選択力や構成力が必要で、そこにAI利用格差が生まれる予感。
そんなことを先週、考えていたら、今週はもうAIお絵描き用の検索エンジンが生まれ、AIに命令する文章のレシピ(プロンプト)とそれに対応した絵まで出せるようになっている。気付けばゼロから考えてAIへの命令を考えなくてもよい時代。
全ての人が写真を撮れるようになっても、すべての人がカメラマンになったわけではない、というところに何かヒントがあるのでは、と
どなたかが仰っていたが、AIによってさまざまな格差がなくなる方向へ行っているのか、それともあらたな格差が生まれていくのか。はてさて。
ちなみに、下記はAI画像生成のMidjourneyに
私が「印象派の画家が桃太郎を書いたら?」というお題を出して描いてもらった絵。
どんな未来が待っているのか、AIから生まれた桃太郎と見つめあいながら、未来を考えている。
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