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歌を口ずさむ #しあわせ自家発電力をつける習慣

感染症対策で子ども達は、学校で歌も自由に歌えない。早く自由に歌えるといい。

よい歌は、聴くだけでも楽しいけれど

歌うと身体の内側からエネルギーが湧いてくる。

恩師のヨーロッパツアーは、常に歌と共にある。

森で、教会で、バスの中で、湖のほとりで「ここでやりましょう」の一言と恩師の指揮で皆歌い出す。即席の旅する合唱団。

皆と共に歌うことで旅の思い出に忘れられないBGMがつく。

私に歌う喜びを教えてくれたのは、小学校の音楽の栗原先生。今も文通友達だ。悩み多き青春時代には、先生に教わった歌を寂しい時に口ずさみ、楽しい時にも口ずさんだ。合唱曲が多かった。

歌は、悲しみを和らげ、楽しみを増す魔法の道具。ずっと使えて、いつも持ち歩ける便利な道具。

やり場のない哀しみの中にある時は

湯舟の中でケセラセラを歌いながら涙したり

アイデア湧いて楽しくて仕方ない時は

早足で散歩しながらYOASOBIを口ずさんだり

子どもとバトって気が狂いそうな時は

皿を洗いながらブルーハーツを叫んだり…

酒が入れば

場末の酒場に見立てた台所で

ヘレンメリルを歌ったり…

お金はかからないのに豊かな気持ちになるのは

何故だろう。

目には見えないし、触れないけれど

自分の中にたくさんの歌や物語を持っている人を

大富豪という時代が来るかもね。

しあわせを運んでくる

歌を口ずさむ習慣。







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