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素だと偏るから平等はカウントして

両親は、私たち姉妹をものすごく平等に扱い、姉妹を比較することもなかった。

当たり前に享受してきたその状況が、当たり前じゃないと気づいたのは親になってからだ。

子どもの性格やその時々の状況で、3きょうだいの誰かに集中したり、親密だったりしがち。何にも考えないと偏る。

だから、手帳に個別リクエストに応えたり、1人だけに何か買ったり、お出かけしたりしたことをチェックしてきた。

誰か、リクエストに応えてない子がいたら何らかのリクエストに応え、手帳にチェックをする。リクエストといっても一緒に遊んだり、散歩したり買い物に行く程度のことがほとんどだけれど。

本人たちに平等感を持たせる効果もあるが、親の自分が平等に愛も注意力も注いでるという自信を持つためのメモ。

部下ポジションのスタッフを急に20人ほど抱えた時も帰宅する電車で20人の名簿に会話を交わした人をチェックして、接触のなかった人に翌日声を掛けることにしていた。

塾講師をしていた時も、保育専門学校の教壇に立っていた時も発言した人をチェックしながら授業して、次回は発言してない人に話を振ることにしていた。

バランス取る工夫することで、素だと偏りまくる自分の心が一番バランスしてる。

偏りまくりの私のバランス健康法。



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