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貧乏神を追い払う簡単な方法 #人生に効く昔話の処方箋

貧乏なのは「じゃいじゃい」言う貧乏神がいるからである。

「貧乏神」という昔話では

汚い家に暮らす怠け者の貧乏家族が

ある時突然、掃除を始めて家中ピカピカにしたら

埃の中で暮らしていた貧乏神が姿を現し

「じゃいじゃい、居心地悪いから、自分を外に連れ出して道で出会う汚ねぇジジイにすりつけてくれ」と頼む。

家の主人が、貧乏神を背負って外に出て、汚い爺さんになすりつけると背が軽くなり、家はたいそうなお金持ちになるのである。

片付けで人生が好転する!という「断捨離」や「こんまりメソッド」が世界で流行しているが

大昔から掃除片付けしたら人生うまくいくよ、って語り継がれてるんだよね、これが。

汚くしていると、よそから貧乏神寄って来ちゃうよっていうことも。

TVドラマの小道具係さんが

「貧乏人の家のセットを作るときは、とにかく物を多くごちゃごちゃ置く。散らかって汚い感じを出せば貧乏人の家、物を減らしてシンプルに整えたらお金持ちの家の出来上がりです」と言っていた。

そう言うことなんですねぇ、奥さま。

明日は、家族総出で大掃除致しましょうか。

お宅には

貧乏神が居心地良さそうな一角は

ありませんか?

じゃいじゃい、じゃいじゃい。




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