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メルカリで商売の基本を学ぶ #お金と仲良くなる30日

子どもの保育園そばの八百屋のおじさんがよく「商売は値付けが1番大切、1番難しい」と言っていたっけ。

値付けをはじめ商売の基本を体験するには、メルカリなどのフリマアプリがもってこいだ。まだメルカリの無かった時代、某女性起業家講座の最初の宿題はYahoo!オークションで取引してみることだったし、今活躍している若い起業家も学生時代にヤフオク等でせどりしていた人は多い。

我が家の長女(高3)は、小6の時から、長男(高2)は中1からメルカリを始めた。

子ども達は、仕入れに手を出していないので不用品しか扱っていないが、類似品がいくらで売れているのか?どんな売り文句で売れていて、売れ筋は何か?リサーチして値付けし、文面を考える。

売れなければ他の商品を見ながら文面を変えたり、値段を下げ、売れたら客とメッセージのやり取りをして梱包して郵送する。客とトラブルにならないやり取りや、クレームが来た時の対応、評価されることや評価すること、たかがメルカリされどメルカリ、一つの取引にさまざまな学びが詰まっている。梱包と郵送の費用の計算を誤ると利益がほとんど出なかったりもする。長女は、始めたての頃、箱の厚みを考えずにシャボン玉を売ってマイナスを出し半べそかいていたけれど、今思えば安い授業料だった。

雑誌を買って読んだ後、ある人気アイドルの記事には需要があると知った長女、アイドルの名前をタグ付けして定価より高く売って、新しい雑誌を買っていた。需要があれば値が上がる、も目に見える。

息子は自分の興味あるものしかトコトン興味を持たない男なので、母から無料で仕入れたビジネス本等はリサーチ不足で全く売れない。2人の様子を見ていると、売れる人と売れない人の違いがよくわかって面白い。好きなLEGOだけは、何をどう売れば高く売れるか分かるのでLEGOだけを売ったり買ったりしている。好きで知識のあるジャンルで取引するのは、楽しそうだ。

断捨離ついでに、私も久々にメルカリやろうかな。末っ子(中2)にメルカリデビューさせるのもありかもしれないね。

最近、様々なところで

メルカリで不用品を売ることを副業とか複業の1つと数えるのを目にするけれど

こんなに敷居低く始められる複業もそうそう無いかもね、、

とメルカリの効用を思い出したところで

今日も

また

少しお金と仲良くなった。



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