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家族というプロジェクト

朝から思春期一号、反抗期二号、試験中三号の大型の不機嫌台風が、私の上を通過。

放課後の友達とのランチ代、私が充電しておいたスマホ用充電器、私のイヤホン、なけなしの気力体力を巻き上げて、教科書散乱させて台風は去っていった。えらいこっちゃ。

一方、母は仕事から帰って、片付け。

こんまりメソッドを読まずに、一昨日台所から始めちゃったが、本に洋服から始めろと書いてあった。あらら、とりあえず最初は原則に従ってみる。夕食を終えた食卓に自分の服を全部出して残したいもの以外捨てた。途中、サイズアウトした子どもの服もつい一緒に捨てた。

昨日の続きでこんまりさんと川原卓巳さんのVoicyを聴きながら45Lゴミ袋3個。

川原さんが、こんなことを仰っていた。

一番のエンターテイメント、一番の人生においての楽しみは何かというと
一緒に何かプロジェクトを動かすことだなと思ってるんですよ、一緒にやってもらったらそこに何が生まれているかつまびらかに全てわかる。その時間を共有出来ること自体が一番の学びであり一番の楽しみであり、一番の成長があることだな、と

今まさにプロジェクトやってるじゃーん、自分。

家族というプロジェクト。時間を共有することで、そこに何が生まれてるか、つまびらかに全てわかる。

理想と現実のギャップとホルモンバランスの乱れでアップダウン激しい子ども達も

怒りと不機嫌を連鎖させぬよう、片付けに集中している母の姿を見てるかもしれない。っつーか見とけよ。

と書いていたら、中間テストを終えた末っ子が自分の机を大掃除し始めた。

プロジェクトを一番面白がってるのは私かもしれない。家族というプロジェクト、疲れることもあるけれど、最高のエンタメだな。



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