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お金のことを考える時間をとる #お金と仲良くなる30日

中高生の子ども達とお金の話をする機会が増えた。

お金は苦手、といって長年背を向けてきたが

そろそろ逃げられないので

ちょっと向き合ってみることにする。

note「お金が追いかけてくる」でも書いたが

苦手で関わりたくないと思ってきたのに何かとお金と縁がある。

学生バイトで理化学機器屋に行けば帳簿を渡され、友人の起業を手伝えば経理に回され、大学の助手になれば科研費や助成金の申請・処理の山が押し寄せて来た。結局、今の会社でも経理や資金調達まで手を出している。息子の少年野球チームの会計係が回って来た時には泣きそうになったが、高校PTAの役員になって、手元に通帳が来た時にはとうとう笑った。

最近、9年前に友人の紹介で占ってもらった有名占い師のメモを発見。

前世、江戸時代のネームバリューあるお寺、寄進するのが誇らしいような寺の経理部長。
毎日すごい勢いでお金が、寄付が入ってきてお金がまわっていた、それを扱う人たちを束ねるリーダーだった。

と書いてあって爆笑した。変なこと言う当たらない占い師だなぁとすっかり忘れていたけれど、案外当たってたりしてね。

そもそも

研究教職からビジネス方面に足を踏み入れたの何でだっけ?

と考えて思い出した。

子ども関係の仕事をする後輩や友人達が、ボランティアを強要されたり、安い報酬で働かされているのを見聞きして、雇用を作ったり、稼げる人を増やしたいと思ったのだった、そうだった。

そんなことを思い出しただけで

今やっている仕事の中で「好きじゃない」と感じていたお金に関わるある作業が、実は自分の目指していたことに繋がっていることに気付いて驚いた。

明日から「好きじゃなかった」作業からもエナジーチャージ出来てしまうではないか…。

関係性を良くしたいと思ったら

相手のことを考える時間をとる、

大事だね。

相手が恋人でも友達でも家族でも

お金でも。

そして

今日、ちょっとお金と仲良くなった。





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