大きい画面と小さな画面、それぞれのドラマ
面白いという評判を聞いて
NHKドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』を観た。
名優てんこ盛りで、演出のアレコレもかなりツボだったのだが
監督もつとめるオダギリジョーが「なるべく大きな画面で観てください」と呼びかけていてハッとした。
最近、テレビ番組をスマホで
家事や雑用しながらしか観ていない。
映画館の大きなスクリーンと自宅のテレビで観る映画が、同じ作品でありながら全く違うものであるように
テレビ画面とスマホ、しかも細切れで観る作品は別物なのだろうな。
決まった時間にテレビの前で皆が同じ番組を観ていた時代と違って
「あのドラマ面白かったね」と話し合う「あのドラマ」って本当は同じドラマじゃないのかもしれないね。
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