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本気の社長さんごっこ #お金と仲良くなる30日

サラリーマン家庭に育った私は「商売」というものが何なのか全くピンとこないまま大人になった。

16年前、抱っこ紐で長女を抱えて

当時、本郷にオフィスがあったNTVPにお邪魔した時に村口さんから頂いた冊子「アントレプレナープログラム〜本気の社長さんごっこ〜」が1番初めの商売の教科書だった。

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社会貢献事業の小中高生向け起業体験プログラムで、のちに都内私立高校などにも導入されたアントレプレナープログラム。子ども向けながら「本気」なので登記、事業計画から始まり、資金調達、仕入れや値付け、売り方、最終的には納税までの起業プロセスを網羅。

これを簡易的に取り入れて、我が家の子ども達のままごとのお店屋さんごっこは10年ほど繰り広げられた。貰い物のおもちゃのレジが三台あって三きょうだい皆が店を出していたから、客の取り合いが大変だった。小さかった息子はよく自分の店だけ客が来なくて泣いては「お客さんの来る工夫しろよ」と母に言われてたな。

最近、ひとり仕事を始める人や始めたばかりの人の壁打ちをやらせてもらう機会が多くあって

「本気の社長さんごっこ」を思い出した。

冊子では、未来は自分で拓くこと、競業と協力、シェアすることの大切さを説いた後、お金を儲けることについても触れている。

『お金を儲けること』は悪いことと思われがちですが、決してそうではありません。お客さんが喜ぶ、「社会が楽しく・明るくなる仕事をした報酬が、お金儲けになる」という社会の仕組みをよく理解しよう。

社会が楽しく明るくなる仕事をした報酬が「お金」というシンプルで力強いメッセージと具体的な儲けの仕組みを久々に再読したらお金との距離も縮まった気がした。

社会を楽しく明るく、ってとてもいい。

結局、主体的に関われた時に対象との

距離を縮められるのかもしれないね。

お金を知り、お金と仲良くなるのには

「本気の社長さんごっこ」又は「本当の社長さんになる」はかなり効果的。

多分、子どもだけでなく、大人にとっても。

巷では、そういうのを「経営者視点」とかいうのかな。

そんなものを思い出して

そして今日また

ちょっとお金と仲良くなった。


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