みなかみの水がおいしい理由
利根川源流のまち みなかみ町の水道水は谷川連峰・三国連峰・大峰山や上州武尊山などの壮麗な山々に育まれた湧水を主な水源としています。下流域都市部の生活用水は主に河川から採水されることが多いですが、ここみなかみ町の主な水道水においては、山々に降り注いだ雪や雨がミネラル豊かな地層をくぐり抜け湧出した、いわば「一番搾り」の水を口にすることができるわけです。
また、水道水の元となる水源自体が清浄で冷たいことから下流域でみられるような複雑な浄水処理が必要とされず、消毒に必要な塩素濃度も法律で定められた下限値まで極力抑えるよう努力されているそうです。これは、このまちの水の番人たる水道技師(役場水道課職員の方々)の技術と情熱が為せる術といえるでしょう。
「みなかみユネスコエコパーク」の理念が示す通り、自然の恵みと、それを守り活かす人の営みがあわさって生み出される結晶が、みなかみの水をおいしく感じる理由となっているのです。
みなかみ町の水道水は 弱アルカリ性の軟水
浸透性が高く柔らかいみなかみ町の水は、お出汁をとるお料理や、お茶やコーヒー、炊飯などに適しています。また、弱アルカリ性の水質は農作物にも良い影響をもたらし旨みや甘みをよく引き出すと言われています。みなかみ産のお米や野菜や果物がおいしい理由の一つはここにあります。
そのまま飲んでも勿論おいしく、はじめて飲まれる方は口あたりのまろやかさに驚かれることでしょう。
冷たく、清浄で、口あたりまろやかな、みなかみの水。
世界が、ユネスコが認める、みなかみ町の自然の恵みを、ぜひお召し上がりください。
みなかみ町のお水はおいしい
そのお水に育まれた農作物もおいしい
それに料理人の技術と情熱がかけ合わさった
お料理の数々は
おいしい
*当記事は、ミナカミハートライターズのコンテンツの一部となります。ミナカミハートライターズは、みなかみ町役場とみなかみ発ローカルメディアGENRYUが協働で、「みなかみユネスコエコパーク」の効果的な情報発信を目的に行う官民共創の取組みです。
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◎文責:Kengo Shibusawa(GENRYU)
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