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日本のサービスにありがちなメダルとかバッチを段階的に上げるシステムの謎

2020/12/17の虚行通信です。何?

・なんなの?

はい。

タイトルで説明できてない感がえげつないので、とりあえず説明から入らせてください。

例えばこの記事を書いているnoteにある機能で「バッチ」というものがあります。

スクリーンショット (13)

こんな感じで、noteにある様々な機能を使うことでバッチが手に入るというものです。

恐らく、このバッチを設置することでショートステップ的な感覚でnoteの機能を理解してもらおうという試みなんでしょう。

なんでしょうが…

正直私はこの機能に必要性を全く感じていません。

特にこの機能があるからと言って、記事を沢山書こうとも思いませんし、なんか獲得するたびに画面を占領して通知してくるので若干ムカついてもいます。

しかもこのバッチ機能この獲得率が他人に公開されていたりするわけではないので、コレクション的な要素も薄いですし、モチベーションにも特につながりません。

このような機能は、noteだけのものではなく、様々なサービスにも採用されています。


例えばニコニコ動画にもnoteと全く同じ名前の「バッチ」機能が導入されており、コメントした回数だったり最近導入されたゲーム機能に参加した回数だったりでバッチを手に入れることができます。

ですが、このバッチがニコ生を見るモチベーションを挙げる事を助けているようには見えませんし、よくわからない機能であることに変わりはありません。


さらに、最近バーグハンバーグバーグが始めた質問サービス「コロモー」にも「メダル」という機能があり、質問したジャンルや回数に応じてメダルが配布されますが、

このメダルが手に入る間隔が短く、さらにジャンルも細かく分けられているため、結構な頻度で手に入ってしまい、占領してしまっています。


そのほかにも、最近流行りの「気軽に生配信ができる」的なアプリケーションだったり、ユーザーが様々なことを発信するようなサービスにはほぼ必ずと言っていいほどこの機能が存在しています。

おそらく運営側としては、バッチを設置することで、ユーザーのモチベーションを維持しよう的な意図があるのでしょうが、その意図は果たしてユーザーに届いているのでしょうか。

少なくとも私はこれらの機能に必要性を感じていません。

この機能の必要性が存在することによる利点を解説している記事等ありましたら誰か教えてください。




オマケ

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