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indispensable

ひかりの中で
為す術なくて
過ちをおかせとチャイムが鳴るの
わたしたち 心臓がうごいてた


ふりかかる汗が
夕立のようで
あんなにまぶしい日だったのに
目をつむればつめたくいられた


傷を合わせて
もうきっと
誰もふれられないところにいきましょう


わたしを隠して
くるしめないで
帳のように 金碧朱、いま降りてきて



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