アウトプットしたかっただけ:キャリアコンサルティングの理論についてメモとひとりごと。

キャリアコンサルタントの試験で覚えないといけないところ。
歴史とかすごく苦手なのですが、今のキャリアコンサルタントの考えができた流れもあり、またクライエントの自己理解の促進や問題解決にもつなげることができる考え方。これを踏まえて実際のコンサルティングにも生かさないといけませんね。

ちょっとした意見を入れながら書いていきます。

パーソンズ(1900年頃)特性因子理論

特性因子理論という言葉がいきなり難しい(笑)

「自己理解」「仕事理解」「そのマッチング」という今では当たり前ですが、当時は当たり前でなかったということですね。(今でもできてるかというとできてなくてなんとなく選択し続けてしまってますが...)

「向いている仕事」「向いていない仕事」という概念はパーソンズ以前はなかったということですね。

ホランド

人の性格特性を6つのタイプに分けた「ホランドの三角形」ーVPI職業興味検査、今からでもやってみたいです。

「ヒト」「モノ」「データ」「アイデア」の4つのワークタスクに分けたワークタスクディメンションも、こういう考え方で仕事わけしたことなかったなぁと。

自分ならどうなるのかな...モノ以外全て当てはまるかな。現在は、データとアイデアは一緒になるケースも多々ありますね。逆にデータだけの仕事がAIに変わられるのかもしれませんね。

スーパー

このあたりで戦後になるらしい。
キャリアは発達し続けるという「キャリア発達理論」、高齢化社会において勇気づけられる理論となりそうですね!

肯定的自己概念をいかにたくさん得ることができるか。
周囲からのフィードバックが大切でもあるので、私も日々肯定的フィードバックを送れるようにしていけるよう心がけていきたいと思います。

ライフステージ論

5つのライフステージと、それぞれの間に移行期があるとのこと。もうこれ、ぐちゃぐちゃ行ったりきたりしながらって人多そう。転職何回もしてる人とか移行期だらけだし、ずいぶんと年齢が経ってから仕事を確立し、さらにかなりの年齢になってから新しい仕事にチャレンジしようとしてみたり。

ライフロール

子ども、学ぶ者、余暇人、市民、働く者、配偶者、家庭保持者、親、年金受給者の9つの役割に分けられるとのこと。さて、みなさんはどんな割合でしょうか?

年金受給者を除いて、これもすべてブレンドできるのが良い方向性だと思う。余暇人のように仕事して家事するとか最高じゃん!

演じる舞台の場としても、家庭、地域、教育機関、職場、とあるが、これも区切りをつけないほうが、今の時代、より自分らしい生き方ができると思うのです。

ただ、自分を振り返るきっかけにするために、一度ご自身でライフロールどれぐらいの割合か考えてみるのは良いと思います。案外主婦時間が多いなぁとか自分時間5年後には増やせるかなぁとかそれなら働きに行けるかなぁとかの気づきとなりますから。

私は将来、余暇人=働く者=家庭のブレンドで100%になるのを理想としています(^^)

シャイン「キャリアアンカー」

海好きなので「アンカー」という言葉にはピンときます(笑)

自身が選択をするときに「アンカー」となる考えで、8つの領域があります。

ここでキャリアアンカー診断ができるみたいです。
https://chikaku-navi.com/carrier/

結果...結構バランス良いじゃん!

「一言で言えば、あなたは何事も自分の力でやろうとする。自立心が強く、企業家タイプです。自律や独立を重視しているようです。」

テレワークで自由度が増しちゃったからね。

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サビカス

サビカスになると21世紀になります。「キャリア構築理論」を確立、企業でなく個人個人がキャリアを設計するという考え方に変わっていきます。

...ということを知らない30代以降の人(つまりは昭和のおじさんおばさん)、結構いるんじゃないかな。国でもこの考え方を広めているようですが、経営者や幹部クラスであっても、興味ない人には届かないもんね。

経営者や幹部クラスは知っておかないとならない考え方で、これを知っていれば、1つの企業に縛るとか転職するなとか言えなくなると思う。

ナラティブ・アプローチという手法をキャリア理論に導入しています。
これは、クライエントの生い立ちは一つの物語であること、それを引き出すカウンセリングを行うことでキャリア構築をサポートしていくというもののようです。

「楽しみにしているテレビ番組や雑誌」「お気に入りの本や映画」などをヒアリングしていくそうです。

こういったことを聞いていくとより本質に近づいたキャリア構築ができそうですね。

ホール「プロティアン・キャリア」

「変幻自在なキャリア」の意味。急速な変化を遂げている環境下、アイデンティティを持つことがプロティアン・キャリアの形成に必要とのこと。

特にずっと1つの組織で勤務している人は、目先の仕事ばかりに目を向けてアイデンティティを見つけようとすることを疎かにしがちですが、セカンドキャリアを作りたい方などは、そろそろアイデンティティについて考えてみたほうが良いかと思います。

企業内でもそういったアイデンティティ探しをする研修とかしても良いのかもしれませんね。

アイデンティティはここから調べられるようです。
https://commutest.com/identity/

僕の結果
https://commutest.com/identity/Id6b31b001a609c9d02822a269e79c0537.html

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主体性だけで動いている人です(笑)。


はー。よく勉強した!(←覚えているかどうかは別問題)

※上に書いたことは、自分にわかりやすいようにかなりおおざっぱに解釈してある可能性がありますが、自分用メモなので、あまり気にしないでいただけると助かります。

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