推しが卒業発表した今、思う事
昨日(2022/7/2)、私の推しが劇場公演で卒業を発表した。
HKT48チームHキャプテン、松岡菜摘。水無月にとって最初の「推しメン」であり、不変の一押し。他のどのメンバーよりも長く、濃く応援してきただけに、さすがに心に穴が空いたような感じである。
ただ、ここ1年くらいは心の片隅に「いつ卒業発表があるかも知れない」という心構えというか、覚悟のようなものは置いていたので、取り乱すとか涙が止まらないみたいなことにはならなかった(そういう感情がそもそも死にかけているという話でもある)。
彼女自身「10周年までは(グループに)居たい」と言っていたので、その節目を昨年11月に越えてからはより一層身構えていたような気がする。昨年12月の生誕祭でも「ひょっとしたら卒業発表あるかも……」というのはあったし。
そんな感じだったので昨日の一報に接したときの感想は「遂にその時が来たか」というものだった。そして思いを馳せたのはいろいろな「これからのこと」。
まずは彼女自身の、なっちゃんの今後。昨日の時点では卒業後のことについては何も語っていないので、卒業後に芸能活動を続けるか等について確定的なことは一切分からない。
いちオタク目線では、これに関しては五分五分だと思っている。なっちゃんは以前から女優志望であることを言っているので、その道に進む可能性は十分ある。ただ、これはあくまで私の嗅覚によるものなのだけれど、なっちゃんが芸能活動を続けるという確信は現状持てていない。
次に、HKT48の今後。チームHキャプテンとして、そしてグループのリーダー的存在としてHKTを牽引してきたなっちゃんの役割を誰が引き継ぐのか。
HKT48全体の話はちょっと長くなりそうなので別記事を(気が向いたら)立てるとして。差し当たりチームHのキャプテンは4期生の豊永阿紀になりそうな気がしている。
その理由としては、適性がありそうだというのも勿論だけれど、なっちゃんの阿紀ちゃんに対する信頼が見えるというところ。キャプテンとして周りのメンバーを盛り立て、自分は影に回る場面が多いなっちゃんだが、阿紀ちゃんと一緒の現場では「安心してはっちゃけられる」というようなことを語っていたような記憶がある。昨年リリースのシングル「君とどこかへ行きたい」のリリース記念特番ではMCをなっちゃんと阿紀ちゃんが務めていて、そういうところでも阿紀ちゃんがなっちゃんの後継候補なのではと思う。
そして、なっちゃんが集めたメンバーで結成されたユニット、Chou。7人いたメンバーのうち、昨年5月にまどちゃん(森保まどか)が卒業、今年になって先月末で(松本)日向が卒業し、8月にはじーな(神志那結衣)、そしてなっちゃんが卒業予定。残るメンバーは3人となってしまう。
Chouの今後についても公式には何も語られていない。メンバーを追加するのか、しないのか。なっちゃんの卒業発表がある前の段階では、個人的な意見としては「なっちゃんの好きなようにしたらいい」と思っていた。なっちゃんが誘いたいメンバーがいれば加入してもらってもいいし、その中で例えば「最上ちゃん(最上奈那華、6期生)を誘いたいので身長制限(160cm以上)を撤廃します!」みたいなことをやってもいいと思っていた。
ただ、なっちゃんが卒業発表した今、Chouはあの7人でこそのChouだ、という思いの方が強くなっている。そもそもChouは「ビジュアル強メン美人系ユニット」「高身長モデル系ユニット」という定義づけが一般的で、勿論そういう面はあるのだけれど、一番本質的なのは「なつまどとマイペースな仲間たち」だと個人的には思っていて、去年まどちゃんが卒業した時点である意味でChouはパズルのピースを欠いた状態になっている気がしていて、その上ユニットの「創設者」たるなっちゃんが卒業したら誰を加えてもChouたりえなくなるような気がするのだ。
まあそのへんも、なっちゃんが、そして残るメンバーがどう考えるか次第だと思うのだけれど。
思いつく限りつらつらと書き連ねてみた。読みにくい文章になってるだろうし、推敲もろくにしないままなので文章がおかしいかもだけど。
何にせよ、卒業まであと2か月の時がある。今月23日(ナツミの日だ……!)にはツアーファイナルがあるし(チケットは確保した)、8月8日の誕生日、そして卒業公演まで、悔いの無いように最後まで推し続けるつもりだ。
「推しは推せるときに推せ」というドルオタ界の金言を胸に。