正しいロックバンドの作り方夏観劇レポ。

どうも水無月です。お久しぶりですかね。
DVDのおすすめパート２はやくかけよって感じなんですけど（そのうちかきます）早めにちょっとこっち書きたくてうずうずしているのでレポさせてほしい。

舞台のオタクであり、舞台レポをずっと書いてきているオタクなのでこの記事お書かずにはいられませんでした...

ということでタイトル通りです。
いまからものすごいネタバレを含むとおもいますので、ネタバレされたくない方は今すぐブラウザーバックしてくださいませ。

ということはじめていきたいとおもいます。

8月16日にグローブ座で上演されている「正しいロックバンドの作り方夏」という舞台の観劇をしてきました。

FC先行ではチケットとれなくて、グローブ座ですし当日券わんちゃんとおもってチャレンジ。
去年ハムレットで当日券を勝ち取ったので、今回も当日券と狙ったらご縁によりゲットできたので生でみてきました。

WESTにハマってはじめてメンバーをみることになってちょっとドキドキ。
まさかグループのコンサートに行くより先に舞台でメンバーを見るとはおもってなかったです笑
1年ぶりくらいにグローブ座に足を運びました。

このご時世ですし、コロナ対策徹底している感じでアルコール消毒、チケットは自分でもいで、体温はかられます。客席も1つずつ席が空いているそんな感じでした。

会場内に入ると80年代の洋ロックがながれていてとってもセンスがよかった。普通にすきだし、なんかシズマすきそうとか考えて一人でたのしくなっていました。

当日券ではいったけど、1階席で目線に舞台全部が収まる位置でとっても見やすい席。開演5分前のアナウンスは流星が担当していました。
私が行った回はカミカミの藤井さんでしたが、何個か日替わりで録音されているみたいなので、ほかの日だと違うかもです。

こちらドラマが放送されていた作品でそのドラマが今度は舞台でという感じのものになります。

あらすじ（パンフレットから引用）
ドラマの世界からちょうど2か月後の物語。
目標を失い、つらい日々を過ごしていた彼らもとに、あるライブの出演依頼が届く。自分たちの時代が来たと盛り上がる4人だったが...

カフェで待ち合わせする悲しみの向こう側のメンバー。
安定のシズマ遅刻により、テツ、オギノ、コバの3人の会話からスタートします。
他愛もない会話がドラマと同じ雰囲気で画面から出てきた感覚がしました。
シズマが揃いライブの話を切り出されテンションの上がる3人。
そのテンションのままお決まりのあのセリフ。

「おまえら向こう側へ行く準備はいいかウーーーーーーキエチマエカナシミー🤘🤘🤘🤘」
（※カフェの中なので小声でお送りしてました。）

このあと「こんなにも笑って～」っと証拠が流れその音楽とともに画面に出演者の紹介クレジットがながれるのですよ！！！！！

エモすぎた！！！！！まじで鳥肌！！！！！！

ここから複数の物語が交差していきます。
ウキウキしながらライブハウスに向かう悲しみの向こう側のメンバー。
ここで舞台版のビジュアルの真相が明らかになります。

ライブハウスの店長さんとメンバーが合うのですが、なにやら店長さんは4人のことを知らない様子。

バンドの名前をいって思い出した様子でした（これは伏線です）
このあと楽屋に案内されるのですが、楽屋に入ると女の子が！！！！

驚くメンバーとともに明らかになる真相。
なんとコバ君の妹さん！！！！！
なぜライブハウスにいたか。その真相は物語本編をみていただきたい。

そしてもう一人訪問者が。
扉をあけるとおじさんがたっています。
そして、シズマのことを知っている様子。一方シズマはなんかすごく不機嫌。メンバーに聞かれないように楽屋を後にするおじさんとシズマ。
シズマがキレるのも無理はありません。
このおじさん（戸部一馬）はシズマとテツの実の父親なのです。
ですが、テツは父親が生きていることをしりません。
家族を捨てて父が出て行ったなんてしったらテツが悲しむと思い本当のことを話していないのでした。
そしてその父がいま自分の目の前に現れシズマはめちゃめちゃ怒ります。
テツにこのことがバレたら...と心配し激怒するシズマ。
このライブ実は父のコネ。その話を聞きシズマはライブにでないことを決めます。

一方そのころ。シズマ以外の3人はなんとシズマと一馬の会話を盗み聞きしてしまいます。重い雰囲気の2人をよそにこの3人はまたあらぬ方向に話をもっていきます。
シズマを待っていたカフェでこんな会話が。テツがシズマの部屋で手紙をみつけ、その内容が未練が沢山詰まっている内容だったそう。その手紙はシズマの元カノである「アトちゃん」へ送るはずのものだったのではと（テツの予想）シズマのいないところで会話が進みます。
そしてこのコトから「重い雰囲気...」

あのおじさんが「アトちゃん」なのでは！！！！！

さすが3人です（爆笑）
まず、シズマが同性愛者ということになってしまっていることからツッコミをいれさせてほしい（腹死ぬ）
こちら会場で笑いが止まらなかったです。

そして二人の会話。
名刺をだまってシズマのポッケにいれ立ち去った父。
それにきづいたシズマがこんなセリフを放ちます。

「あ、とうちゃん」

もうおわかりいただけるだろうか。
そう。これを聞き間違えた3人はおじさん＝アトちゃんという結論を出します（アホすぎて可愛い）

ここからあらぬ方向に物語が進むのですがこちら最終的に涙なしではみれないので、ぜひ本編でご確認していただきたい。

わたしは後半泣きっぱなしでした。
すごくハートフルな物語になっています。一馬はダメな父でもこの父あってのシズマとテツだなとすごく感じました。
赤川兄弟の株がまたあがるとおもいます。

そして、対バンするバンドの人たち。
この人たちも物語にかかわってきます。
そう。この対バン相手はオギノくんの元いたバンド。
オギノくんが抜けるときにいった一言が原因で強い反感をもっています。

ここの人たちも最終的にまるっとみんな愛せてしまいます。
そして個人的にこのバンドの反感もってるリーダー。
憎めないなぁってなります笑
根はいい奴というのがすごく伝わってくるので、すごい好きな登場人物でした笑

複数の物語からみえる悲しみの向こう側のメンバーの人間性。
笑いあり、涙ありの物語になっています。

そしてドラマ版を見ている人はきっとすごくグッとくる場面やセリフ沢山ちりばめられています。初めて見る方も楽しめる作品になっていたなぁとおもいました。

そして行くまで何も前情報を入れていなかった私が一番ぼろ泣きしたのはラストのライブシーンです。

ドラマでも出てきました。白のお揃いのマーチン。
あれを履いている4人が最高すぎて絵面でとりあえず泣きます。

とおもったら追い打ちが来ます。

なんとシズマが作った「TODAY」がお披露目になります...しかも、4人の生演奏とシズマの歌で。しかもハモリはテツくんがやっています！！！！！！！！

いやこれはむりすぎた。
エモいにもほどがある。しかも曲の歌詞がモニターに出るんですよ！！！！！その歌詞が涙を倍増させにきます...しんど...

なので、シズマ、テツ（りゅかみ）ファンは絶対みることをおすすめしたい！！！！！

流星がギター弾いてるし神ちゃんがドラム叩いてます！！！！！

当日券迷ってるよとか会場にいけないけど配信どうしようとか。
悩んでいる方いたら見て損はないとおもいます。

ぜひおすすめします！！！！！

私は舞台が大好きなオタクなので、やっぱりお芝居は生でみたいなぁと思い当日券を狙いました。舞台最高だよやっぱり。
場面転換の切り替えはグローブ座ならではだなぁとおもいましたね。
グローブ座の回るステージやっぱりつよい。あれで転換の時間そんなにかからないし、ステージの角度かえると見え方変わるしあれいいですね（着眼点病気）

てか、ライブで生歌聴くより先にりゅかみの歌声聴けるとおもってなかったですよね…びっくりでした...

あと、めっちゃオタクな感想書きますが、藤井さんスタイル良すぎ。
神ちゃんは天使でしたね。

カテコのとき両手でキツネさんつくりながらぴょんぴょん飛んでる神ちゃん可愛すぎました...🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️

終わりのアナウンスは神ちゃんが担当しておりました。
こちらも日替わりでいろんなパターンがあるようなのでそこもお楽しみかなとおもいます。

こんなご時世ですが、心が温かくなる物語です。
できるだけ沢山の人にみてほしい。そんな作品になっていました。

ということで読んでくださった方ありがとうございました。

キエチマエカナシミー🤘🤘🤘🤘✨

PS.藤井さんお誕生日おめでとうございます！！！！
この場でお祝いさせていただきます！！！
作画は2次元なのに、ド天然でよく水こぼすお兄さん。
ライブの構成など考えたり見えないところでめちゃめちゃ動いてたり、
全部大好きです！！！
素敵な1年になりますように。Make a Wish✨