見出し画像

女心とガジェットの沼


iPadについて購入を悩み、そして購入したという話。

1、選択肢の多さ、無知を知る。

しばらく夫のiPadを借用していたが、ノートパソコンを破壊したときのようになる可能性が高いため、個人のiPadを購入することを決めた。
主な使い道は以下
・動画をみる
・ネットを見る
今はiPhoneを使い上記ふたつをしている。
iPhoneでも十分なのだが、眼が疲れやすくなってきたことや、iPadを使いイラスト、文字を書くことがもっと向上する期待もある。
当初無印iPad第8世代の予定だった。理由、コスパ重視、オーバースペックにはなりたくない。ガンガン使いたい。消耗品でもあるし壊れたときのダメージを考えると金額が高いと心配。などがぱっと浮かんだ。
いろいろ調べていくうちに、iPadair4が選択肢に上る。(iPadproは全く候補には考えなかった、自分がなにに関してもproでないのに、proと名の付くものへの抵抗。いや、単に高額)

・airの利点。applepencil2が使えること。フルラミネーションであること。そのほかの利点も多くあるが、私の中での利点はこの点くらい。

・applepencil2の利点は何か、というと。
1、磁石で本体にくっつく。
2、充電が自動(本体にくっつけておけばされている。)
3、ダブルタップで消しゴム。などがある。
3はよくわからないため、1.2が魅力に感じる。
本体の差をあまり感じていないにもかかわらず、金額が倍程度もするairを買う?いやいや、もったいないよ。どうせ使いこなせないし。の自問自答が始まる。そうこうしているうちに緊急事態宣言とかいろいろで品薄になり、、余計焦る。急がば回れ。一旦レンタルすることを思いつく。第8世代をレンタルして、その間に決めよう、と。

2、iPad第8世代をレンタルする。

レンタル注文すると、翌日には自宅に届いた。すごい時代だ。
夫から借りていたものも無印iPadだったため、なんの違和感もなく使用でき快適。ここで新たなアイテム投入。


アマゾンで買ったapplepencilをapplepencil2に近づける代物。
上記で記したapplepencil2の利点に感じる《1、磁石で本体にくっつく。》が叶う。夫の所有物のapplepencilに装着し使用。なかなかいいが、本体にくっつく部分とくっつかない部分があり、くっついたと思い手を離し、すべり落ちそうになるというヒヤリハットが何度かある。そして、くっつく部分(本体右端)にpencilを装着しておくと、ネットをみるなどでスクロールするときに、手がpencilに触れ、なんとなく心許なかった。いつのまにか、pencilは本体右端でなく、机上におかれ、巻いたニューアイテムの無意味さを感じた。
そして、利点2《充電が自動(本体にくっつけておけばされている。)》をより魅力にも感じた。pencilの場合は、そのもの自体を個別で充電する必要があり、そんなに手間でないことだ、とレンタル前は思ったが、結局充電を後回しにしてしまい、使用したいときに電池不足に気づく場面が数回あった。地味に、マイナスに感じた。今やらなくても損がなく、いつやってもいいことに気づいて行う能力が己に不足していることを改めて知る機会となった。


3、最適なものはない。最適に近いものを選ぶ。

トータルしてやはりpencil2に魅力を感じたため、airを購入するという選択に至った。購入をきめるまで、数多くのnote、YouTube、Twitterで比較や口コミをみたが、一長一短であり、決め手となるものはさほどなかった。誰かのおすすめではなく、自分にフィットするものを選ばないといけない。
ただほとんどの人がiPadでもiPadairでもproでも、そのガジェットを所有する喜びも付随されており、自分自身にはあまり所有欲はないが、appleの製品を購入したら所有欲が溢れるのでは、と新たな自分探しのひとつにでも、という気持ちも出てきた。(iPhoneは数年前から所有しているが、所有欲が溢れたことはない。)


4、air4購入後の感想。所有欲が溢れることはない、満たされはしたかも。

届いた。ジャーン。


所有欲が掻き立てられ、apple最高!もっとガジェット欲しい!一生apple、とはならなかった。でも、手に入れた喜びはある。よい。

快適に使用するためにフィルム。ケースも相当悩んだ。
フィルム。ペーパーライクにするかどうか。結論、ざらざら部分がすり減ったとき張替る手間が面倒に感じた。精密な絵を描くこともないし、一般的なフィルムにしようとなる。(ペーパーライクの種類が多すぎて決めかねなくてあきらめたという気持ちもある。)
次にアンチグレアかグレアか。つやつやは動画をみるときにデメリット感じたのでアンチグレア。見にくくなく透明度が失われるため、せっかくつやつやの素晴らしいガラス仕上げなのにすみません、という気持ちはあり。
まだ、選択肢はある。樹脂かガラスか。重量が重くなるのは避けたいが、なんらかの衝撃で本体のガラスや液晶が破損したとき、樹脂ではなくガラス貼っておけばよかったーと思うのが嫌だったので、もうその理由だけでガラス。どちらかというと強度がある程度で、樹脂でもガラスでも割れるときは割れるらしいのですがね。ああーーー、選択肢多すぎて人生みたいじゃん。疲れる。とりあえずこれにしようが出来ない性格なのでね。時間あるだけ悩んじゃう。時間なくて悩まなかった場合、その後時間あるときになぜあのとき考えなかった、が始まるから初期に悩むの大事。とっても。

ケースも悩んだ。希望。背面はTPU、色はクリア。三つ折りで動画みたり絵を描く角度にできること。たくさん探したけど合致するものはなくて、背面のクリアを半透明で妥協。つけたら裏面なんてどうせ見ないし。

5、所有の喜び以上に管理する責任のプレッシャー

自分の物なのに管理する責任のプレッシャーって変でしょ。どう考えても。だけど手にした途端、こいつを寿命まで使ってやれるか。落下して破損させやしないか。という気持ちに駆られる。(ここでいう寿命とは、OSの期限とか、経年劣化でぼろぼろになるとかそういうやつ)
ほら、安いほう買っておけばよかったじゃんとどこからか声が聞こえる。そんなことない。使いこなしてみせる。


レンタルしていたipadとはさよなら。データを消す作業に若干の緊張。
短い間だったけどありがとうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?