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【勝間式超スローライフ】を読んでみた話2

【勝間式、超スローライフ】を読んでみた話の続き。2。

今回久しぶりに本を読んだ。雑誌や漫画はたまに読む。勝間和代さんのYouTubeは何本か見たことがある、大変勉強になる、ただ今回久しぶりに本を読んで気づいたこととしては、自分は活字を読んで頭の中で理解する方法が向いているということ。小さい頃によく本を読んでいたせいか、本を読むスピードが割とに速い(人と競ったことはない、でも漫画喫茶とかで単行本を読んだ冊数とか、これ読んでみてといわれた記事を読む速度が速く驚かれたりしたことがあり。たぶん)、ただ全て頭に入れているというよりかは、すらすらっと文字を読んで、その速めのスピードで理解・処理しきれなかったものやここは必要だと思う情報などは、ゆっくり読んだり少し戻ってもう一度読む、という作業が必要になる。同じようにYouTubeを聞いているときも大抵話し手はゆっくりした速度なので何倍速にして聞いている。ただ自分が頭の中で処理しきれていない・理解できなかったパートを少し前に戻って繰り返し聞くというのが若干面倒(どこまで戻って再生すればいいかとか)なので、そういう場合はそのまま流して聞いてしまって、まあいいや、ある程度理解できた、ということになりがち。本だとそれがないので自分には合っている様子。自分にとっての情報の難易度に合わせて、ペースを自由に変化することで理解しやすく、さらに疲れないと感じた。頭の中で勝手に、自分に必要な情報と不要な情報とを分けているため、その判断が正しいのかも疑問なのだけど、全部を全力で脳にインプットしていたら疲れるので仕方ない。本の場合は、その差し引きが容易にできると感じた。映像と仮定すると、少しボリュームを落として倍速にする作業を脳内で一部に対して即時にしているイメージ。(できないよね。できるけど手間だよね。)

本に関しては、幼少期、図書館へよく行く家族で、上限の(記憶では)5冊の借りたい枠を超えることもあり、親にその枠を借りていたときもあったくらいだった。図書館で借りられない本は誕生日プレゼントのオーダーしていた。しかし、大人になり全くというほど読めてない。仕事をし始めてからは、働くことに脳をめちゃくちゃ酷使することになったので、それ以外では極力使いたくないという思いなのかもしれない。勿体ないな、全く。

そういう経験もあったりで、いまでは本を買うことはまずない。雑誌の付録がほしいときくらいだった。そのため、読書好きな夫に対しお小遣いのうちの本へかける費用を減らすように提案したこともあった。その当時、自分の意見を押し付けてごめんねという思いもあるが、その提案が間違ってたとも思っていない。ただ今回、手にした本から「新しい本の匂い」というのを久しぶりに感じた。あの匂いってなんなんだろう、印刷の匂い?紙?分からない。加えて、きっと幼少期に新しい本を買ってもらってワクワクしながら読み進めた、あの気持ちが蘇ったのかもしれない。彼がどんな気持ちで本を買い集めているのかは聞いたことがないが、その気持ちを聞くことや共有しようと思わなかった心の狭さに反省している。この勝間和代さんの本に書かれているように、「お金の使い方はパフォーマンスで判断する」や「幸せな投資」という言葉に繋がるのかもしれない。

終わり。


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