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【勝間式超スローライフ】を読んでみた話

本が届いた。夫が楽天ブックスで買ったようで、購入者に先駆けて読ませてもらった。先月、読書したいと思って図書館で借りた本も4週間ばかり延長し続けたものも1行も読めずに終わった自分。

まずは本を手にとって開いたページから読もうと思った。勝間和代さんのYouTubeは何回か見たことがあり、どんなことが書いてあるのかなーという興味で本を開いた。スローライフで不自由しないお金の稼ぎ方使い方という内容だった、《短時間で収入を生む・増やす、働かなくてもお金が入る仕組みを作る》その見出しを見てすぐ思ったことは、それはごく一部の特殊な能力を持った人達ができる働き方ではないか、と思いながら読み進める。10年以上自称社畜で生きてきた平々凡々な自分ができる働き方とは思えないなーという気持ち。結論としては、その理想とする働き方をする人たちはごく一部の特殊な能力を持った人間ではなかった。(そういう人もそちろんいるだろうが、この書籍で書かれていたのは)その能力を探すために5年10年と時間をかける努力や、そこに到達するまでの覚悟、様々リスクをしょった人達なのだと解釈した。(あくまで自己解釈、違ってたら申し訳ない。)そのため、この本を読むまではそんな働き方はできないと思っていたけれども、少しだけ自分にもできるかもしれないと思えた、ただほんの少しだけ。

その後のテーマで参考になったのは、お金の使い方。使うお金が消費か投資かと考えること。お金を使うときにすごく悩む、これは5000円で買ったから5年間使えた場合は1年1000円、耐久性を考えると5年間は使える、じゃあ買いだね、とか。あれがあるからこれはいらない、本当にいるものなのか?ほかに似たようなものでもっと安価で丈夫でデザインがいいものはないか、など様々な側面で判断する。そのため無駄遣いはあまりしないけれども、その分お金を使う時に悩み、時間を使うので非効率だと考えることもある。5000円のものを買うのに、1週間悩んだら?時間勿体なくない?という考え方ですね、わかるけど考えなしには買えない。購入したものを簡単には捨てられない性格なので捨てられない→場所をとるといった負のループ。そのため可能な限り考えたい。消費か投資かその判断材料を加えて、少しでも購入に至るまでの判断の時間を効率化できたらいいなと思う。

そして、一番参考になったのは音声入力について。前回書いた、視力の不調によって文章を書くことを始めようと思っていた行動が一気に失われた。iPhoneのSiriの機能で、文章を書くがちぐはぐだったり変換がおかしく、前回の記事はそれを修正するという作業があり、結構大変だった。勝間和代さんが勧めるSimejiで今回は記事を書いている、とても変換がスムーズだと思った、また便利なこととしては今までは文章を書いてる時はiPhoneもしくはパソコンの画面をずっと見ていたけれども、定期的にマイクがオンになっているかの確認をするのは必要だけれども、それ以外は基本的に、先程読んだ書籍をパラパラと見て気になったところを声に出すことができる、伝わりづらいけれども。音声入力をしていると、いかに自分が適当に思いのままに発声しているということに気づかされる。文章にするための言葉を発するには、もっともっと訓練が必要。

次に気になったところは英語を使えるようになることを推奨していること。英語が読めるとオンライン上で英語圏で買い物も楽しめると…

{ここで音声入力で文章を書くという便利さを感じている傍から、夫が昼食作りにやってきた。我が家はリビング兼キッチンであるため、作業部屋というものがなくリビングのソファで独り言のようにしゃべり音声入力していた。ただそういう時には寝室に移動すればいいので戸惑ったが問題なし。いつか書きたいが1LDKに住んでいる。}

先程の続き、英語を勉強したいと思っていた理由の一つに、海外旅行をもっと楽しみたいという考えがあった、コロナが落ち着いてまた旅行に行けたとしたら自分の考えてることを自分で言葉にできたらいいだろうと思っていた。この本を読んで日常の生活にとっても、英語が使えるとすごく豊かになるのではないかと感じた。文系だが、英語は苦手だった。大人になっての勉強はより大変かもしれないけれども、いつか…勉強したいな。

勝間和代さんが最推ししている調理器具の一つである、ホットクックは使用済み、この書籍でも家電調理の魅力が語られている。我が家には真空調理器と低温調理器がある、低糖質高タンパクなサラダチキンを自家製で作ることを目的に購入した。全然飽きてないけれども、同じものを何度も作って食べることに対して温度を工夫したらいいのかや味付けや調味料を変えた方がいいのかなど邪念が浮かんでくることもあったけど、勝間さんいわくお気に入りにメニューがいくつかあればよい、と。よくよく考えたらそうだね、今の味・食感に満足しているのでわざわざ変える必要もない。ハレの日とケの日を分けるという考えをすれば、日常は同じでいい、たまのご馳走の時に何か違うものを食べれたらいい、そう思う気持ちを肯定してもらえた、ありがとう勝間さん。

長いので次に続く…

コーヒーで一服。

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