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シリーズ1-起業のポイント ニーズを生み出すこと、非関連データや事業主間の連携でお客様の顔が見えてくる-マーケティング分析(10)


起業したり、事業運営していく中では、お客様のニーズを捉えるという側面がありますが、ニーズのあるものをビジネスにするというのが結果を出すための最短の方法という考えがありますが、それは実はフォロワー、#2や3がやる事だと思います。

我こそは業界リーダー、この地域でリーダーになろうという野心があるのなら、是非ニーズは捉えるものではなく、自らが作り出すものだとお考えいただきたいと思います。

ニーズは、関係のないデータ、自分とは関係ない事業主さんと連携しているとお客様のニーズ、お客様の本当の顔が見えてきます。

マーケティング的には昔からよく言われている事ですが、"スーパーでオムツを買う人は、ビールも買う"と言われています。要は、お父さんがママとオムツを買い物に行き、オムツを買った後にビールを買うという事です。
このように、一見無関係と思うデータが、人を中心に見ると同じ人のデータだったという事があるのです。

データは難しいもので、色々な観点で分析をしますが、時間を経る毎に志向が変化したり、1週間で変わったりしますし、日本は季節感があるから嗜好が変わったり、年齢的な要素もあります。

また、同じ人でもシーンによって異なる服装をしますよね。今日のライブでは、明るいビビットグリーンを着ていて流通業界の方もワクワクするような服装ですが、セレモニーでは紺や黒、白、ベージュ、オフホワイトといった落ち着いた服装をします。スポーツに行けばカジュアルな服装をしますよね。

日常を見れば当たり前のことですが大切なことです。
実は同じ人でも複数の顔を持っています。ニーズは変化する、ニーズは捉えるだけでなく、高額商品を生み出そうと思っている人は、ニーズを生み出す気概を持って頂きたいというお話でした。

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