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変容

そう在りたい…そうしたい…そして既に、そうで在る。
「自分をイメージし、その環境に身を置いて そういった仲間の中に含まれること その環境に自分を触れさせる時間を沢山持つこと」
変容プロセスはそこから始まった。
変容プロセスには「肯定的認知と挫折回避」、「コミットメントと準備」、「他者の奨励と支援」の3つのファクターがあり、そして変容ステージとこのファクターの関係があり、変容ステージではファクターの関係が重要な役割であると言われています。

そして、変容の4つの基本的な要素があること。
①行動変容ステージ(いつ)
②意思決定のバランス(なぜ)
③変容のプロセス(いかに)
④自己効力感(能力)

変容を遂げる道のりは、人生の中で大きなターニングポイントとなる。
そして私も、そのターニングポイントをもがきながら潜り抜ける。
一人で潜り抜けるには、不安定な要素が多く 川口久美子さんにメンター以上の愛情をかけてもらいながら前に進んでいること。とても感謝しています。

なぜ、そんな話がしたくなったのかと言うと、
田原さんと いしのさんと「参加型社会宣言」のコミュニティの中で、話をさせて頂く機会があり、その時になぜか「自分の変容」についての体験談に。そのことと今、「参加型社会宣言」の参加していて感じること、集まっている200名が 何に反応してコミュニティが出来、対話を重ね 自分やお互いを確認しながら、影響を受けながら 何かが生まれようとしているその感覚をここに残しておきたくなった。そしてその場所では 誰もが答えを急いで求めていないこと。橘川さんのように喜びから 経験や体験をみんなに伝えていること。
変容するときは、体験が伴う。
その変容をみんなで体験しようとしているのかもしれない…。ハッとした。
変容の体験には、不安で苦しい時期をくぐるプロセスがつきもの。葛藤や孤独を感じ、自分のコアニーズにしがみつくかのように信頼し、それと一緒に前進し、その中でフェーズごとに変容を体験しながら進んでいること。
変容を終え その体験を振り返った時、その時に感じた不安や恐れは思考であり、身体や意識は思考よりも先を進んでいて 思考が追いついたときには、何の違和感もなくそこに自分が在る感覚だったということ。
そして、その変容があって 今の自分が在ると、確信していること。
もう二度と同じプロセスはくぐりたいとは思わないこと。
「深める」話から、いきあたりバッチリな対話になりました。

NVCを学び、実践し、深める中で 現実的な疲弊を感じたりマイノリティーだと思っていたことが、違った文脈から出会った方々と自分の大切にしたいことや願い、お互いを深める濃い話が出来ることで、意識の奥にある共鳴する感覚、生き生きさをもって響きあう事に喜びを感じた。
そして、その場所で自分が自分を信頼し そこに立ち止まって居られたこともお祝いに。
プロセスワークを学ぶ中で、ランク概念を理解し、自分の内側から見えていること、湧き出る世界を言葉で表現する勇気をDayaにもらった。今、自分の為に、(誰かのために)エッジに負けない勇気をもつことで世界が変わっていくのをプロセスとして経験していることもシェアしたい気持ちに。

出会う全てが 愛でいっぱいに。
感謝が自然と湧き出てくる。


NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)
1970年代に、アメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって体系化され、提唱された、自分の内と外に平和をつくるプロセス。

プロセス指向心理学(プロセスしこうしんりがく)
アメリカのユング派心理学者アーノルド・ミンデルが中心となって創始、発展させてきた、心理療法、自己成長、関係性への取り組み、社会運動等に、統一的に活用できる体系。

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