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NVCの学びと実践、職場で…

NVCの学びと実践は私にとって、まるで新しい言語を学びなおす感覚でした。そして、学びの中でいつも「私の周りにはその環境がない…」そう思っては、落ち込み…嘆く日が随分続きました。
今思うと 自分ではなく、周りに目を向けてばかりでした。

職場ではオリジナルの資料を作成し、ミーティングのわずかな時間を縫って勉強会をしてみたり…。目標や結果、企画の推進や商品の変更などの話をするだけで時間がいっぱいだったけれど、ほんのわずかな時間を勉強会にあてて、学ぶ時間にしていきました。少しでも職場に「共感」の素晴らしさや、チームの中に「お互いを大切にする意識」を育てたくて、情熱を向けていた部分…

新しいチームでは、着任後に飛躍的に実績が上がり確かな手ごたえを感じました。「一人一人が持っている力がつながった」それを感じた瞬間でもありました。誰しもパワーを秘めているという事。
「結果を求める」のではなく、「そこに向かう意識」と「仲間への思いやり」、「自分がなぜその仕事をしているのか」をそれぞれが理解して、喜びから仕事をしていること。一人ひとりの個性があって、理解され、受け入れられ、それぞれがチームにとって「必要な存在で、意味がある事」をお互いに確認していく作業を重ねていきました。反発や抵抗を感じても諦めない…。反発や抵抗の奥にその人が満たしたいものがきっとある。反発や抵抗をすることで何かから自分を守っている…何に恐れているんだろうか…。
恐れからの行動ではなく、豊かさや平和、愛情や思いやりからの行動することの素晴らしさを感じてもらう工夫は、難しさがありました。
勿論…うまくいかなくて泣きたくなることも沢山ありました。意図の理解が得られずに、お互いにぶつかることもありました。その度に、自分自身とつながる事を行い、自分を立て直しをしました。家族の存在や一緒に学ぶ 遠くつながっている仲間の存在が大きく感じる時でもありました…。


チームでは、自己表現する(言葉に出す)ことを意識しました。マイナスの意見でも考えでも、何でもいい。言葉にして、出すことから始めました。
ミーティングが全て「受け身」であまり意見が出ないのが当たり前だったチーム…。
何か確認のために話をすると「否定される…」と、認識してしまい 言葉に出すこと、表現を諦めてしまうので つながる事が難しい場面も多くありました。
試行錯誤しながら、その気持ちに寄り添っていきました。少し前の私も全く同じ 言葉にしないことで自分を何かから守っていました。そうしていることで「安心」を満たしていると十分理解が出来たので、自分を守っているこの感覚を大切にしました。
安心して言葉で表現する練習に ロープレを毎日行いました。ロープレも「恥ずかしい」「間違っている」「否定される」などの抵抗があり、積極的ではなかった姿から、その人「ひとりひとりの物語」を意識して感じてみるようになりました。
今、ここまで来るまでの物語…。
私の中にもある「物語」と同じように、人にはそれぞれの物語があって、そこから解放していくことにどう寄り添うかを考えるようになりました。
私自身の開放はまだ始まったばかりですが、意識を向けていく時に感じる抵抗や怖さは、みな同じ感覚だと思えるようになっていきました。
苦しみから、少しだけ開放されると、自分の中にスペースが出来る。
人に意識が向けられる第一歩…。
普遍的に持っているニーズを満たしやすくなると、みんなの笑顔が増えていきその事がとっても嬉しかったです。

お客様との関係性も、「売る人」と「買う人」ではなく相互関係。思いやりや慈しみの念を育てることが、人としての成長を促し、循環している事が理解できた時、お互いを大きく結び付けていきました。
その循環のパワーを、チームを超えて組織へと意識を向けていく自分がいました。
結果や成績、進捗の裏に 人と人との関係性が生み出す大きなパワーをNVCの意識やスキルで実現していきたい私がいました。
仕事や職場が、皆にとって自己成長の場であり、人生で意味のある場所にしたかった私がいました。

組織やチームにNVCが広まったら、なんて素晴らしいだろう!
組織構造の中では、実現が難しいと落ち込む日が多くなり始めました。
NVCを私はなぜ、学ぶのか。そこを問うようになっていくきっかだったかも知れません…。
一歩外側に出ることを意識するまでは、なんだかずっとモヤモヤしたままでした。

次回は、私を歴史や世界の視点に広げた私の「物語」について。
私がお役目をもって生まれてきたから経験してきたと思っていること、子供の頃の私について残します…

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やったねーw
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NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)を真剣に学び実践する共感ファシリテーター。 ひとりの人としてどう生きたいか。社会へ向けた目線、世界で起きている現実、そしてお互いの関係性を自然に分かち合っていのちの輝きで生きる毎日に…
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