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白血病のおはなし③

前回の続き③(3年半前)

自分自身
抗がん剤を
なんとなくでしか
知りませんでした

自分には
まだ
関係のないものとして
認識していました


自分が経験した抗がん剤のことを
少しでも
お伝えできればと思い
書かせていただいています
(それぞれで副作用や体感は違いますが,,)


白血病の抗ガン剤は
白血球ゼロを目指します
白血球ゼロとは
簡単に言うと
身体の中のお医者さんが
不在に。。

痛みとの戦いが
長く続きます


口内炎でさえ出産よりも痛く。。
白血球がゼロに近いので
治らないのです

薬も全く効かない
(効かないのでストップしました)

お塩をたっぷりつけて
唾液を足した方が楽になりました


最初に
40度の高熱が
何日も続き
熱冷まし飲んでも
30分しか効かず
上がる時にすごく苦しく

今の身体には高熱がいると感じ

解熱剤をやめました


朦朧として
何日だったか覚えていませんが
38度代に下がった時は
とても楽に。。

そして猛烈な嘔吐、下痢
水分も薬も受け付けず
1ヶ月半絶食に’(ワンクールの中の)
腸の粘膜まで溶けていました

猛烈な痒みが襲い
睡眠をとることも難しくなっていました

バサバサ抜ける髪
眉毛、まつ毛がないと
ゴミが目に入ることを痛感。。

これを×3(世界基準で5回)
だんだん弱っていきました

そんな中
吐きながらーー本を読みあさる日々


ワンクールしては5日ほどの一時退院を
繰り返していました


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