恵まれた僕 (詩)

俺はまだまだ恵まれている
だから誰も助けに来ない

俺はまだまだ恵まれている
だから誰も助けに来ない

俺はまだ恵まれている
だからまだ誰も助けに来ない



俺は恵まれていた
だから誰も助けには来てくれなかった

俺は恵まれていた
だから誰もが助けようとはしなかった

俺はどうしようもなくなった
でもまったく、誰も助けてもくれない

僕は独りで、亡くなった

『恵まれた僕』