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思考は人生税という言葉を知った

作家の朝井リョウさんがラジオで友人から聞いた話として「思考は人生税」という話をしていて、その元を辿るとぱぷりこさんという方の言葉だった、という話をみました。


ぱぷりこさんのことは2016~17年くらいにプライベートで死ぬほど病んでた時に知り、それ以来noteやツイッターをみていたんだけど、この言葉は見逃していました。

思考するという人生で必要なことを後回しにしていくと、後になってどんどん重くなり、支払いができなくなるということ。
元の記事は、その「思考」することを放棄した結果、他者に思考してもらうことしかできなくなり、スピリチュアルやモラハラ沼にはまってしまう、という内容。

2017年頃の私は仕事もプライベートも全くうまくいかなくて、ぱぷりこさんの悪い例のように沼にはまり、自分自身と向き合うフリをしながらそれを避けて生きていました。
そこからぱぷりこさんの記事を読んだり、自己肯定感を高める本を読んだりワークをしたりしながら、現状の起点を探して、避けていた問題をひとつひとつ潰し、なんとか前を向いたタイミングで今仲良くしてくださっている秋葉原の皆さんと出会い、いろんなコラボをさせてもらったり新しい出会いがあり、それをきっかけに今はポジティブな気持ちで人生を歩めています。

あの頃気づけて良かったなと思います。2017年に一気にリボ払いを返済した感じ。返済は死ぬほど苦しかったけど。でも2020年にまた自分と向き合わないといけない状況になってしまいました。

2020年は誰もが自問自答を繰り返したのではないかと思う。私も自問自答を繰り返しすぎて、生きている意味を考えすぎて、自分の存在意義がわからなくなることが何度も何度も何度もあった1年でした。ツイッターみてると同じような人がいて安心して、でもまた自問自答を繰り返す、、そんな年でした。

経済的な問題や生活の工夫についてはある程度自分で道を整備できるのだけど(お金が増える仕組みを作るとか引っ越しをするとか)、やっぱりどうしようもできない問題もあったりして、自分の弱いところを見つけて、どうしたらその問題を解決できるのか考えて、ときには自信がなくなって1からやり直し。それの繰り返し。
自分の自己肯定感をあげる道具に人を使いたくないんだよ。自尊心を満たすために友達や自分のことを応援してくれる人を使いたくない。

きっかけがあり良い方向に進み始めてはいるんだけど、考えなければいけない問題って自分自身のことだけではないんだよね、という当たり前のことに気付く。
なんとなく考えていた問題にちゃんと目を向けるべく、勉強をはじめました。それについてはまた書…けるようになるくらい学ぶのがまずは目標!

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