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NGC6618 M17 Omega Nebula オメガ星雲 2022-08-31-21-50

NGC6618 M17 Omega Nebula 2022-08-31-21-50

東京某所、ベランダより電子観望
MACSY60, Ceres-C, AZ-GTi, SharpCap 4.0, SynScanPro 1.19.20, Siril 1.0.6
2022-08-31 21:50~21:56, Gain: 250, Exposure: 8.0s, stacks: 600sec
6.0等級, RA/DEC: 18h20m45.60s/-16°10'20.1''

画像処理についていろいろ調べていて、SiriL の処理プロセスを少し見直すと、炙り出し結果が少し良くなる?ということで、8月に撮ったオメガ星雲の画像群で試行錯誤してみました。
処理プロセスについては、改めて説明記事をまとめようと思っていますが、これまで重ね合わせ後の画像に対して、「背景抽出処理(星や星雲と空を際立たせることができる)」を行っていたのですが、重ね合わせをする前の画像ごとに「背景抽出処理」を行った方が、重ね合わせ後の画像処理に良い影響があるようで、何度かやってみると、確かにオメガ星雲の濃淡がよりくっきり浮き出してきたのと、対する空のノイズ軽減がちょっと良い感じになったと思います。
ただ、まだ周辺にちらばるダークノイズを消しきれていなかったり、長時間撮影でずれた端っこの濃淡が合わせられなかったり、試行錯誤はまだまだ続きます。

SharpCap スタック画像

NGC6618 M17 Omega Nebula オメガ星雲 2023-06-17-22-00
NGC6618 M17 Omega Nebula オメガ星雲 2022-08-31-21-50

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