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HIP97649 Altair アルタイル わし座 2023-07-07-02-09

HIP97649 Altair 2023-07-07-02-09

東京某所、ベランダより電子観望
MACSY60, Neptune-C-II, AZ-GTi, SKYMEMO S/SW, SharpCap 4.0, SynScanPro 1.19.20, Siril 1.2.0-b2
2023-07-07 02:09~02:54, Gain: 400, Exposure: 3.2s stacks: 2700sec
0.75等星 RA/DEC: 19h50m49.18s/+8°52'16.5'' (steralium)

2022年6月に電子観望を始めてから1年目、次のテーマとして、赤道儀化、オートガイドに取り組むべく、機材をぽちぽちして準備。残念ながら、6月はほとんど曇りがちで、ほとんど機会がなかったのですが、折しも七夕前日の深夜、ようやく新機材をセッティングして撮影することができました。

WCS Information (Siril)

新たな機器構成でのファーストライトとして、位置取りやガイドがしやすいと思われる、わし座のアルタイルを選択。全天にある21個の1等星の1つで、七夕伝説における彦星としても有名な、肉眼で視認できる最も近い恒星でもあります。その距離の近さから、2006年に恒星表面を撮影、急速な自転により潰れた形状で、変光星であることも確認されているとのこと。
曲軸合わせなどのスキルはまだまだですが、オートガイドができるようになり、長時間のスタックが安定するので、今後の撮影に期待感が広がります。

Sharpcap スタック画像

HIP97649 Altair アルタイル わし座 2023-07-07-02-09
HIP97649 Altair アルタイル わし座 2022-09-26-00-08

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