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昭和生まれの令和相撲日記

本日5月12日から大相撲夏場所が始まります。
令和になって最初の本場所ということで、これを機に本場所中は
毎日数分でも記録を残しておこうと思うようになりました。

日記と名打っている通り、素晴らしくまとまった文章を上げる予定は
とりあえずありません。その日の相撲を見ての雑感を書きます。

その狙いを3つほど挙げますと
1.マスコミの大相撲に関する報道と、世間の反応に辟易しており、
  相撲を毎日見ている人間として言葉を残しておきたい
2.自分自身の相撲記憶力が低下しているため、相撲脳トレを日課にする
3.長文を書く習慣を身に付け、文章力、表現力の向上を目指す

さらに一つずつ掘り下げます。1.について

この春場所から夏場所にかけて、相撲好きで通っている有名人、関係者に複数お会いしたんですが、マスコミからコメントを求められても、内容を恣意的に切り取られるので、控えているとのことでした。

ひねくれた見方をすれば、売名のチャンスであるにも関わらず、相撲を利用して魂を売らない姿勢に感銘を受けました。そして、そのエピソード1つで「相撲好き」に偽りなしと信用できました。

相撲はとてもシンプルでわかりやすい競技であるのに、対立構造を煽らないと注目を浴びないのは悲しいことです。相撲好きは普段どこを見て楽しんでいるのか、少しでもわかりやすく伝えられるように挑戦してみます。あくまでも1相撲ファンの視点ではありますが。

余談ですが、ツイッターで書いた内容をニュース系の記事にパクられたなぁと思うことはときどきあります。ツイッター上にアップされた事件・事故の動画投稿者にマスコミ関係者が群がる様を見たことがあると思いますが、相撲ネタもあんな感じでネタ収集して記事にしてる記者もいると思われます。

2.について。
この文章を書くのも四苦八苦しているので、頭の回転は別に早くないのですが、高校三年生くらいまでは記憶力には自信があり、特に物事の前後関係を比較的正確に覚えていました。その特技もあり、クイズマジックアカデミーというアーケードゲームの相撲検定で全国3位を取ったこともありました。

しかし、30代半ばになると相撲脳が急速に衰えはじめ、ヘタすると先場所の優勝者も思い出せないというまったく情けない事態に陥りました。

自分の場合、衰えが明らかだったのではっきりと自覚がありましたが、おそらく相撲脳は誰でも加齢とともに衰えるものだと思います。それに気づかずアップデートを怠っていると「老害」と呼ばれるのではないでしょうか。

そのような自分自身の事情もあり、私は新規ファンを馬鹿にしません。最初に好きになった相撲の世界は1分の1のスケールだからです。今の時代については30数年見ている私よりも鮮やかに語る可能性を持った人だと思います。

昭和から見てますが、長い大相撲の歴史からすればつい最近です。
とはいえ、その間でも様々な変化もありました。昭和っぽさを探しに来ていただくと、ほんの少し要素があるかもしれません。

3.について。
実は書きたいテーマはたくさんあるんですが、どうにもまとまらない。
うまくまとめようとせずに、まずは文章を書く習慣からつけていこうと思いました。本当に書きたいことを、しっかりと形にするための準備運動のようなものですね。四股、テッポウ、すり足でまずは汗をかきます。

年齢を重ねるとケガしやすいといいますし。

何かを持ち上げて何かをこきおろすエンターテイメントに走りたくなることもありますけど、ギリギリまでそれを避けたい。特にマスコミがそのような手法を取っている間は

と、場所の展望も書かずにこんな観念的なことを書いていて続くのか?という心配はあるけど、まずは原稿用紙2枚を手早く書けるようになりたいです。まだ相撲脳がアイドリング中ですが、場所後半に向けてエンジンがかかってくると思われます。

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