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相撲日記1.5.10 国技は睡眠がいい

九日目と十日目の取組を今日まとめて見た。かいつまんで見ているつもりでも、すべて見終わると0時45分。寝ないと明日以降に響くため、日記に再出場したものの、某大関のように自分自身に満足のいく内容は書けない。

睡眠の長さではなく、質を改善するしかなさそうだ。力士よろしく良質の寝具を追い求めていくべきか。力士と寝具の関係について興味のある方は検索していただくとそこそこ情報が拾えると思う。

アウトプットはうまくいってないが、インプットはそれなりにしている。仕事帰り、電車の中でアベマ大相撲を視聴していたが、ふと周りを見回すと、誰も大相撲を見ていない。スマホでゲームをする者、ドラマを見る者、SNSを見る者などはゴロゴロいるが、「思わず二度見するほど肌を露出したコンテンツ」を楽しんでいる者と出会うことはなかった。

皆、勤務中に相撲を視聴できる職場環境にいるのだろうか。それとも自宅に帰ってから録画したNHK大相撲中継を視聴するタイプだろうか。わかるぞ、私もかつてはそうだったから。

…考えたくもないが、電車の中にいる群衆のほとんどは相撲に興味がないのではないか。おかしい。相撲は国技ではないのか。国技というくらいだから、少なくとも5人に1人くらいはスマホで相撲を見ていないとおかしい。

会社には相撲チームがあって当然だし、奄美大島と同じ「土俵密度」があって当然だし、国民の三大疾病に「蜂窩織炎」が入るくらいでないと、相撲は国技とは呼べないと思う。

国技の名のもとに大相撲に様々な文句を垂れる輩がいるが、本当に相撲を敬っていればするはずの行為にまったくたどり着いていないのである。

「代表選手」と言い換えて差し支えのない幕内力士を何人知ってますか?現にこの国において影響力の大きい競技が実質的な国技というのが私の考え。相撲はたしかにたいへんユニークな歴史があるけど、そこに胡座をかいたら終わり。今、魅力があることが重要で、相撲は実質的な国技になる可能性を秘めていると思ってる。

そして、この発想でいけば他国の国技になってもいいワケで。実際、ここ数年上位をモンゴル勢が占めていたのは相撲に対する「熱」の差だったのではないのかね。

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