警察官の仕事と子育て⑧環境づくり編
子育て期間中は、気持ちよく働く環境を作るべく、雑用を積極的に行いましょう。
メインとなる仕事にみんな集中している傍ら、出来ないことは仕方ないと上に思われている身分を利用し(評価をする上の動向を見ながら)、掃除や装備品のチェックなどをしておいてあげるのです。
上には見られる部分ではありませんが、身近な人が見てくれて、いざというときに味方してくれます。
例えば書類の整理や補充、水場の掃除、赤灯ライトの電池確認、外の草むしり(交番の場合)、洗車など、細かいところで誰も気にしていない部分はたくさんあるのです。
そんなの若手の仕事じゃんと思われるかもしれませんが、若手もいっぱいいっぱいだったりして、自分のことで精一杯の子が多いです。
中には意図的に点数で評価される仕事を優先し、雑用なんてそっちのけの子も居ます。
若手は基本視野が狭いので、それより経験値が上な子育て女性警察官の絶好のアピール場所になりえる雑用を利用しましょう。
いざという時に助けてもらえるし、自分のいない夜の時間などで噂が広まり評判が上がったりして、他の勤務員に重宝がられる存在となります。
の部分を若手だけにやらせていてはもったいなく、小さなことでいいので目をつけておいて、空いた時間を利用して短時間でいいのでやりましょう。
ここで一番忘れてはいけないのは、自分がやったのだということを、しっかりアピールしておくことです。
交番相談員さんでもいいので、今から少しの時間でこれをやりますので電話があったら教えてください、などと嫌味なく一言報告しておきます。
誰もいなければ、「~を補充しておきました。時間がなくて~は出来なかったので、明日持ってきます」とメモを残すとか。
アピールを省略せずに、さりげなく周知してもらうようにしておきましょう(笑)
受け持ちの活動もあるかもしれませんが、それは他の勤務員も同じ。
他の勤務員は更に突発事案も日々対応してくれています。
「復帰してくれてよかった」「ここに来てくれてありがとう」と言わせる存在になりましょう。
子育て期間中も、自分の立ち位置をうまく利用してください。
長く仕事を続けていくためにも、必要なことだと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?