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女性警察官に相応しいかどうか面接で見られていること👀パートⅡ


女性警察官にふさわしいかどうか、第二に判断されているのは、「長く働く意思があるかどうか」というところです。


各都道府県では、女性警察官の採用を拡大しています。

だいたいどこも全警察官の1割を目指しているようで、今はもうそのくらいになっているのではと思います。

中には、女性警察官の採用のためだけのパンフレットや、HPの特集を作っているところもあるくらいで、だいぶ力を入れていることがわかりますね。

採用を拡大しているといっても元々の採用枠が狭く、いつも倍率が20倍以上にまで膨れ上がっている女性警察官。

こんな状況にも関わらず、採用基準に満たない場合は、定員割れしていても落とすそうです。


このとおり、単純に採用枠を広げても適正な人材は集まらないのです。

結局、採用基準に満たなければ不合格とするし、試験を受ける年齢も決められているためです。

しかしその年齢を少しずつ引き上げたり、一回辞めた警察官を期間限定で再雇用したりと、なんとかして優秀な人材を集めようとしていることも確かです。

要は、実際のところ人材不足なのでしょう。だから採用側も必死です。

どうすれば女性警察官を増やせられるのか。

そのためにまずは、一度採用した優秀な人材を長く勤めさせなければならない、と警察組織は考えています。



一度採用したら、制服を貸与したり、忙しい勤務の合間に人材育成したり、税金も時間も労力もかかります。

組織が自身の存続をかけた将来のため、一人一人に投資してくれるイメージです。

だからこそ、根性があること、結婚出産を経ても仕事は続けていくということをしっかりアピールしましょう。



結婚し、子育ての時期のことを聞かれたら、「私の母も勤めていて、小さい頃は保育園で育ちました。現在の私が社交的になれたのは、いつも友達の輪の中で過ごせたお陰だと思っています」などといった、実体験を踏まえた話などを盛り込むと説得力があります。

また、将来的にはどの担当部署で働きたいかを考えて面接で言うのも手です。

この子は仕事をしていくことについて長い目で見られていると思ってもらえます。

働いていくうちに、やりたい部署を変えたって自由なのですから、一先ず自分が警察官になり、どういったことをやっていたいかを話しておくことは必須です。

たとえ時間のある若手時代にその部署に行けなくとも、長い目で見て自分の得意分野を構築させ、警察官として貢献していくことを伝えましょうね。


ということで、長く勤めていく意思を、将来の展望を伝えることでアピールしていきましょう。

子育てしながら働いている方に実際の話を聞き、そういった知識もあることを伝えるのも手です。

この子は目先だけではなく、長く勤め続けることを視野に入れているのだと印象付けられるはずです!

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