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子供の貧困問題について①

子供の貧困問題が世間で認知されてきているようですが、その兆候は私が現役で警察官として働いていた10年ほど前から既にありました。

私が事件などを通して見てきた限りでは、貧困問題というのは、子供に無関心な親が原因だと思います。

そうでなければ就学援助制度があるにも関わらず、給食費や教材費が払えないなんてことと辻褄が合わないですから。

それに、生きるうえで一番大事な食事でさえきちんとしたものを食べさせなかったりする話も多々聞いていました。

親が子供の教育費以外の何かにお金を当てているとしか思えません。

補助金を、親個人の判断で使えるように委ねているシステムが問題だとは思いますが、そこら辺の改善はしないのかと疑問に思います。

現状は、教材費や給食費をとりあえず払い、後から現金として振り込まれる仕組みなのです。

そうなると、とりあえず払うところで一切払わない親も出てくるようで、教師の負担になっているそう。

そんな苦労も、少なくともうちの学校側は公表していません。


子供が犠牲になってしまっていて、その原因が親の無関心であり、学校側の親側だけに向けた余計な配慮や事なかれ主義であり、行政が自分たちの効率だけを重視して年寄り重視な政策をしているものです。

少子化はどんどん加速していますが、これでは希望をもって子供を産み育てたいと思う若い世代の方が減ってしまいますね。

子供の貧困問題も、テレビで報道しているような、一生懸命働いてどうにか子供のためにお金を稼ぎたいとしている親ばかりではないのです。


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