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サメット島、アオプラオビーチ

飛行機不要、バンコク市内から3時間のドライブで行けるリゾート地へ。
10月の連休に来泰後初のお泊まり旅行へ行ってきました。(ASQのステイはノーカウントでお願いします)

旅行までの諸々

相方(夫)に三連休丸投げされ、どうしようか悩んでいたところに、リゾートのプロモーションを発見。
以前からサメット島といえばアオプラオビーチが美しい!とSNSで拝見していたので、飛びつきました!
しかし......相方の同意を得るのに時間がかかり、まごまごしているあいだにbonking.comやagodaは全てsold out...とりあえず予約しておけば良かったものを、久々のbookingで頭が回っていなかった😫

下調べまでしてしまって気分はすっかりアオプラオビーチの私、なんとしてでも行きたいとリゾートのプロモーションを扱っていた旅行会社さんに直接電話。
なんと一部屋だけまだ残ってると!😳!!イエス!!
(この時点でなんかもう色々テンションがおかしくなってる)

ただこの一部屋が価格帯としては一番高い一室で、結局プロモーションの意味ないんじゃないか、とぶちぶち相方に言われたりも……いや、でも、通常は普通の部屋でもここより高いはずだよ!と(知らないけど)相方を説得して、なんとか2泊3日を勝ち取りました。

サメット島までの道のり

車で走ること3時間程度。
途中シラチャのタイガーズーや動物園を通り過ぎ、ひたすら南下。パタヤやラヨーンを過ぎた先のAo Prao Pier(旧Banphe)から、各リゾートが手配したスピードボートや船などでサメット島へ渡ります。

スピードボートは1日に3回、何時出発のスピードボートに乗るか事前連絡は不要、時間に間に合うように到着していればOKでした。

我が家はリゾートのチェックイン時間を目指して、9時に家を出たものの、三連休初日でそこそこ渋滞があり、ボート出発時間を1時間切っての到着になりました💦
Ban phe港付近に市場があると下調べしていたので、お昼をそこで...と思っていたけど、悠長にお昼ご飯を食べてる時間なんてなかった。悲しい。
(Pierの待合所にもパンなどの軽食があったので、お腹は一先ず満たせました。)

Ao prao Pierへ到着後は受付でパスポート(必須)を提示、荷物に付ける札をもらって待合室で待機。荷物は別のスピードボートで運搬されます。スーツケースたくさんでも問題なし!浮き輪とかそのまま持参されてる人もちらほら。

どんな順番で案内されているのか、よくわからないまま受付でもらった紙を手にトローリー乗り場口付近をうろうろしていたら、係りのおじさんが案内してくれました。

トローリーバスで今にも崩れ落ちそうな桟橋へ移動して、そこからスピードボート乗船!
跳ねるようなスピードで海原を進んでいくボート!😂

日本ではアトラクションにでも乗らない限り味わえないスリルが日常的に味わえるのは、タイの好きなところ。(たまに本気で命の危険を感じるけども)

Koh Samet Na Dan Pier

スピードボートで10分弱、サメット島へ入島する人は皆、Na Dan Pierでボートや船を下ろされました。

Covid19前⇒各リゾートへ直接入島、ホテルで入島税を払う
Covid19後⇒全てのボート、船がNa Dan Pier着。体温チェック、入島税の支払い、Covid19チェックインを済ませてからソンテウで各リゾートへ

入島税の支払いでそこそこ混み合い、終わった後はソンテウを待つので思っていたより島に着いてからの待ち時間が長い💦

島の道は細い小道や高低差のある坂道が多いので、行きも帰りもソンテウ渋滞。
我が家はAo Prao Beachから移動する予定がなかったので、サメット島内をソンテウで見られたのは良かったな☺️

13時30分出発のスピードボートに乗って、15時リゾート着。
リゾートのチェックインは14時だったので予定は大幅にオーバーしてました。空路ではない分、渋滞に時間が左右されるので早め早めに出発するのが吉。

Ao Prao Resort

到着するとまずは、ロビーでココナッツウォーターのウェルカムドリンク(甘〜い)🥥
ウェルカムドリンクを頂きながら、帰りのスピードボートの希望時間を確認、その後部屋まで案内してもらいます。

私たちの部屋は、プレミアシービューというお部屋。バルコニーに大きなブランコみたいなソファがあり、プールや海を見渡せる場所でした。

バスタブはなかったものの、部屋全体はとても綺麗でウェルカムフルーツやドリップコーヒー有り。
まぁ他の部屋との違いが立地だけなら、特にシービューである必要はないかな、という気もしましたが笑。
全部屋がバンガローのような独立したタイプになっているので、部屋がどこであれビーチへ行くのも戻るのも簡単、濡れたまま歩いても大丈夫な構造になってます。

リゾート内のプールは二つ、夜の20時までライトアップしていて、プールバーもあり。

各リゾート前のビーチにはビーチチェア、タオルも無料で提供してもらえます。(汚れたり濡れたら交換も自由)

その他、リゾート内のレストランやファシリティー利用もホテルでまとめて清算できるので、便利でした。

Ao Prao Beach

初日の海は、満潮?でほぼビーチが消滅。ビーチチェアのところまで波が来ていました。
日中の日差しのせいか水温は高かったけど、波も荒く水もどことなく濁って見えて、初日だったこともあり、思っていたより綺麗じゃないかもしれない...(失礼)と思ってしまっていました。

そして、迎えた翌朝。

ビーチへ向かうと空気も海外も澄んでいてとても綺麗!透明度抜群の海が待っていてくれました。これだよ、これ!

お魚も目視できるし、息子曰くグアムより種類が多かったそう。

我が家は私を除く、皆海が好きで一度入るとなかなか上がらないので、2日目は午前中昼過ぎまで海、お昼を食べて休憩後はまた海とプールで丸一日遊びました。(息子なんて遊んでる間一度も浜辺に上がらなかったよ......遠泳部とか入れてみたい。脱水になるんじゃないかとこっちが心配した)

私たちが宿泊したAo Prao Resortは、Ao Prao Beachのリゾートの中で一番奥だったのですが、ビーチの奥は岩場が多くて魚や貝殻もたくさんあって、子供達も楽しそうでした。

プライベートビーチではないので、リゾートに宿泊していなくても利用は可能ですが、チェアやビーチタオルはリゾートが管理しているので宿泊者以外は有料になるようです。(バレなければ平気、というSNSも見かけたので運かな笑)

ビーチ内や近隣でできるアクティビティーもたくさんあるようでした。

リゾート内で扱いがあったのは、

カヤック
パラセイリング
手漕ぎボート/カヌー
セイリング
サーフィン/ブギーボート

近隣で、スキューバやハイキングなども。

グアムに行った時から、子供たちに一度パラセーリングを体験させてあげたいという気持ちがあったので、これはチャンス!と調べてみたところ......タイのパラセーリングで出てきた画像を見ると、1人用のゴムバンドのもの......これは、手配してもらって、もし1人で飛ばされるとなると親も本人も怖い!!😱と今回は見送りました。
娘がもう少し大きくなったらリベンジしたい。(今考えると、1人乗りか2人乗りか聞けば良かっただけの話なんですけども笑)(でもタイの諸々を見るとスリリングで楽しい反面やはり慎重になってしまう)

レストラン『Breeze』

初日の夜はAo prao Resort内のレストラン『Breeze』へ

事前にブログでファイヤーマンショーがあると調べていたので、予約をしに行ったのですが、今年はCovid19の影響で夏からやっていないそう。残念。
ショーがないなら夜まで待つ必要はないので早めの時間で予約。

バーベキューでお肉セットや海鮮セットを焼いてもらえました(1セット500B~)。サラダやパンはブッフェスタイルで自由に持ってこれます。

アラカルトでパスタやタイ料理も注文可能。リゾート価格でそこそこ高めです。

娘がコロッケのセットとライトアップが気に入り、初日と2日目の夜に利用しましたが、全体的に照明が暗いので、席によってはメニューが見えません笑。スマホのライト必須、オシャレになりきれない私たち家族。

ファイヤーマンダンスが見られずに気落ちしていましたが、レストランから部屋に戻る際に隣のリゾートでファイヤーダンスしているのを発見!

そのまま見に行きました。

リゾートすぐ前の道なのでゲストとの距離めちゃめちゃ近い!躊躇なくぶんぶん火の玉振りますのさすがです。こんな近距離に見られるとは思わなかったので大満足でした。

最後はビーチに降りて、大車輪。
息子は旅の記憶がファイヤーダンスで埋め尽くされるほど強く印象に残ったみたい😂

『Buzz』Lima CoCo内レストラン

2日目のお昼に利用。

Ao Prao Beachの3つのリゾートの中では一番手頃な価格のレストラン。お店はBreeze程クリーンな感じはないけれど、確か100B程度どれもBreezeと比較して安かったです。

一番衝撃だったのは、店員さんが昨夜のダンサー!!!

従業員がファイヤーダンス披露してたのか。凄いなタイ。Amazing Thailand.

ハンバーガーもパンケーキも美味しかった😋

Ao Prao Resort 朝食ビュッフェ

とても美味しくて種類も豊富。卵料理と麺類、おかゆ系はブースで注文して作ってくれるスタイルでした。オムレツやバミー美味しかったです。

帰り道

毎回恒例の子供たちの「帰りたくない、ここに住む」口撃を流しながら、帰り支度。
12時チェックアウトで12時半のボートを予約しましたが、チェックアウトが混み合い、送迎ソンテウが混み合い、最後までリゾートのロビーでまったり出来ました。

バンコクから飛行機要らずなので、また気軽に来たいリゾート地です😊