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お金に関するコンプレックスの極みからの脱出☆

お金について、書いてみます。

私のお金に関する観念です。
ほかの多くの人たちは、ってか、ほとんどの人はクリアできている問題なのかもしれないレベルの観念です。

昨日書いた、さも大人な感じの、「時間=お金」という考えを持ちながら、実際はそれを浪費してその償い?のようなものに時間を使っている、という理想と叶わない自分のお金に関する実情です。矛盾した人生だ。

なので恥ずかしいので、周りの人には
このアホアホレベルの、小学生のお小遣い帳レベルの悩みを抱えているなんて、口が裂けても話しません。(ええかっこしいなので)

そう、この「ええかっこしい」の性分のせいで、
私はずいぶん、お金について悩んできたのだと思います。

オットには今はすべて話した。だけど、あまりのアホアホさ加減をさらけ出すには相当の勇気が必要で、カミングアウトしたのは3年前。その時カミングアウトしたのは真相の半分。もう、めんどくさい!!隠し事は嫌だ!!となってすべてさらけ出したのは2年前。

オットは、「そうかあ~。なんでもっと早く言わんかったん?それって、結局、〇〇で△△で◇◇、ってことなだけやんな」と、

私の50年来の、いや、10歳くらいまでは悩んでないかな?いや、思い返せばお金にまつわる苦い思い出は5,6歳から始まるかな。について、オットはいとも短く簡潔にまとめてくれたのだった。

え?私の悩みって、そんな簡単なことやったん?

と、特にお金に関しては小学生レベルから成長していない脳みそを持つ私は、スイっと方に背負った十字架を、早よ下ろせよ、なんでそれ担いでるん?的に、下ろせたわけです。

お金のこと、、、大学まで出ても、誰も教えてくれなかった。
子どもを初めて授かって、泣きに泣かれてほとほと困ったときも思いましたけど、大学まで出ても、誰も教えてくれなかった。

教えてもらったことは一生懸命やるのが私。なんせ、脳みそ子どもだから、頑張って褒めてもらいたい!そうやって努力してきたけど、お金のことや子育てのことって、え?いきなりですか?(お金はいきなりではないな)ってなって、困り果てながら生きてる。。。とりあえず生きてる。

いやもう、私の人生ってそうやわ。あぁ。
めちゃくちゃやってるけど生きて来て、子どもは、子どもの素質がよかったのか、うまく育ってくれましたけど、お金に関しては失敗と無力感で最終的に考えるのをやめてしまって、ふたをして何もないふりをするけど、ずっとカードの返済に追われていたり、お金が貯められなかったりして、いい大人で仕事もしてるくせに、いつまでもアホなまま。

このまま一生終わるのか?いや、働けなくなる日も来るのに?

カードの返済に追われることについて、オットの名言☆
(当たり前のことです。たぶん、誰でも知ってるけど、私には名言)
「順番が違うだけ。先に使ったから、今払ってるだけのこと」

そうですね。ほんと、そう。しかも後で払うのは利息が付く。なかなか、払い終わらないのです。

そして、何の支払いのせいで、こんなに終われるのか、もはや分からなくなるくらい、きっとどうでもよいものを買っているのです。
割と、モノを見る目があるので、買ったものは気に入って使いまくるのですが、それにしてもコントロールできていないから、今の支払いはどれとどれ?ってなるわけです。

書いていて、これ公開するん?はずかしいな、アホのさらけ出しやな、と思いながら書いています。一瞬公開しても、すぐ隠しちゃうかもしれない。

私はサラリーマンとしてある程度の収入を得て、ちゃんとお仕事でもポジションがあって、その顔で働いているけど、頭の中は「お子さま」なのです。。。

オットは先日書いたみたいに、コロナ前は馬鹿みたいに泥酔して帰宅と言う日が多かったおバカさんですが、お金に関しては「大人脳」を持っていて、良かったなあ。夫婦でおバカだったら、もううちの家族撃沈してました。
神様、ありがとう。

結局のところ、私のお金事情は
リボ払いを返済中。(頑張ったので終わる日が見えてきました)
あるビジネスのために親に借りたお金を返済中。(親が生きている間に返済しきりたいところ)
なんです。

なのに、仕事辞めて大丈夫?
ですよね。

でも、リボは終わりそうだし、幸い借りたのが親なので、ゆっくり返済を許されているため、長生きしてもらうように親孝行をします。(甘いな)

辞めたら一年は遊ぶけど、その後好きなことをして暮らすと言っても、働かない、という意味ではないので、返済は続けられるでしょう。

うちの親はお金を扱う仕事をしていたのに、お金の使い方や、お小遣い帳の管理も何にも教えなかった。それでも私の妹はちゃんとしているから、私の性分のせいなのですが、教えるべき子どもと、教えなくても大丈夫な子がいるのでしょうね。

オットも別に親から教えてもらってない、そうです。
でも、高校の時も、交通費や昼食代は自分のバイト料で賄い、大学の時も自分で貯めたお金で外国に行ったりしていたし、すでにマイホームのローンは完済。
(そのせいで、家計はマジ苦しかった、と言うと、それくらいしないとお前使うし、って言われて完敗。。。)

おしゃれが好きだから身ぎれいにはしていても、なんだか、どこか、ケチ。そう、私はケチです。ケチなのは、何か「足りない」感があるから。

本当は、みんなに大盤振る舞いしたいくらい、「してあげたい」人なのに、持ってないからできない。

この「足りない」感、「持ってない」感を、なんとかしたい。
そして、
私のお金に関する「お子さまなアタマ」の問題は、
・お金を恐れている。コントロールできずコントロールされる感じ。
・お金についてわからないことを聞くことすらできず、ただ見ないようにして来た。
・今あるお金の把握、使っていいお金と使わずにおくお金の区別ができていなかった。
・子育てがあまりにも大変な時、オットがまったく助けてくれないことを、お金を使うことでストレス発散しているつもりだった。使うことに罪悪感があるので、オットにそのことを伝えていなかった。(半分オットのせい🙄、いやいや、かなりアイツのせいではある)

そして、ようやく岸辺にたどりついて、罪悪感からも解放され、はぁはぁと、一息ついて、お金について、人生について、再度考えているわけです。

こんなレベルの私です。

今、読んでいる本、いいです。
お金について、人生について、初めて腑に落ちる本に出会えました。

何のために働いているんだろう?
お金をどうやって貯めればいいんだろう?
浪費癖をやめたい。

という人たちにめっちゃお勧めです。

このレベルの私が引っ掛かっていたことが、もしかしたら、たくさんそういう人がいて、こういうことだったのか、と目の前がクリアになるかもしれません。読んでみてね。分厚いけど、私は3日かけてひたすら読みました。

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本の紹介には、ビジネス書ってあるけど、私でも書かれている内容に納得しました。
お金のいろんな呪縛から自由になるための具体的な方法も書かれているので、生きることとお金のことに悩んでいる、考えている方にお勧め。

50過ぎて、お金に関しての知能指数をすでに、わが子に追い越されて(それは本当に救いです)、今から成長する予定のアホさ加減をここにカミングアウトしました。

共感してくれる人、いるのかなあ。。。ちょっと不安。すぐ消すかも(笑)

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