直感以外の理由でタイトルを付けるのは苦手

今日は誰でもいい誰かの目にわたしが映らないだろうかって日、こういうのひさしぶり
わたしという自己愛の強いニンゲンはわたしからわたしに愛着を溢れさせて満たして過ごしてるから
愛着を持てない日なんかはわたしがわたしを認識できなくて
どうやって正気に戻るんだっけ
あの特有の、窓がなくてベッドのある部屋に行かなくても
不快にさせないために清潔を保たれた車に乗らなくても
言われたい言葉を言ってくれる相手を見つけなくても
戻れる方法

今日はすきな音楽を聴いてられない
今日はすきな人たちの雑談が居心地悪い
今日は

ねえ最近ダメな日が多すぎるのだけど
ゴミをゴミ箱に捨てること、
薬を自分で塗ること、
がこだわり

手の込んだ料理が作りたい
手の込んだ料理を食べたい
1週間に1度は野菜を買いに行きたい
庭でひとりピクニックがしたい
縁側に三人並んだ後ろ姿が見たい
混沌に惑わされたい

忙しすぎるのは嫌だ
家庭や会社の一員の義務を背負うのが嫌だ
人の目に触れるのが嫌だ

おかしなこと言ってる
わたしの姿を映す相手は選びたい
それは欲しい言葉をくれる人と同義
だから誰にもわたしにとってのいのちの通話を繋げられない

こうして書き出して集中して
正気とやらと融合したい
正しさに寄りかかってやり過ごしたい