見出し画像

第三週目_7年ぶりに再会した海と街

ベリーズにきて3週間が経ちました。
今週から満月が近いこともあり、虫刺されがひどいです。

今週はベリーズの北にあるサンペドロという街に行きました。7年前に実は旅行で訪れた街であり、ベリーズが好きになったきっかけ場所でもあります。今回はサンペドロの街の紹介ではなくて、そこで出会った人たち(全員ではなくてごめんなさい)のことを書きたいと思います。自分の顔がどでかく映ってします、ごめんなさい。


①ダイブショップのおじさんたち

Amigo del marというダイブショップの外のベンチで座っていたスタッフの方々だ。インストラクターだったり船のキャプテンだったり。「ここの海、世最高だぜい。ベスト海in the 世界だよ。」って言ってて熱く海の素晴らしさを語られた。自分はスキューバダイビングのライセンスは持ってなくて、サンペドロでもシュノーケリングしかしたことがないが、この海は自分が今まで見た中で一番美しかったのは鮮明に覚えている。とても愉快で面白い方々だらけなので、ぜひサンペドロを訪れたら足を運んでみてください。

②海沿いでハンドメイドのブレスレットを売っているおばさん

サンペドロではビーチでいろんな人がジュエリーや木彫りやその他ベリーズなものを売っているのだが、Belize Chocolate Companyでチョコを食べた後、店から徒歩10歩くらいのところで、ハンドメイドのジュエリーを売っているおばさんに話しかけられ、マホガニーのブレスレットを買った。このおばさんはベリーズシティの北の街に住んでいて、日本ことを知らなかった。彼女はベリーズの外に出たことがなかったり、教育もちゃんと受けて来れなかったみたいで、勝手だけど申し訳ない気持ちになった。何度かサンペドロにいる間に、そのお店の横を通ったのだが、毎回めちゃ可愛がってくれて、温かい気持ちになったのと、そんな気持ちを作れる人になりたいと思った。

③ゴルフカートのセキュリティガードをしているおじさん

サンペドロでは車はほぼなくて、みんなゴルフカートに乗って移動しているのだが、もちろん住民だけではなくて観光客もレンタルして街を移動する。その管理をしている人がこのおじさんだ。日本のことを話したり、ベリーズの好きなところを聞いたりいていたが、ベリーズの一番の魅力はバリアリーフと断言していた。世界で二番目のバリアリーフを誇る国だが、彼によるとオーストラリアのリーフは船とか観光とかですごい壊れてるからメスアップしてる。ベリーズのはそんなのないからベストだよ。と嬉しそうに話していた。あまりベリーズのリーフは日本では有名ではないので、多くの人に知られたいなと思いつつ観光客が増えても困るのでこっそりここだけにとどめておこうと思う。

④サーガッスムをクリーンアップしていたおじさん

最近ベリーズでは地球温暖化の影響もあり、前より多くの量のサーガッスムが押し寄せてくる。サーガッスムはそのまま放置しておくと虫が湧いたり、匂いが臭くなったりするので、土に埋めているそうだ。その仕事をしているのが彼で、ひとりで一生懸命やってる姿を見て手伝いたくなり、手伝わせてもらった。彼は「毎日毎日増えて永遠に終わらない。大変だけど海のためだね。」と言っていて、ゴミとサーガッスムを丁寧に分けていたり、自分がやっていることを誇りに思っていたり、このような仕事をしている人はなかなか社会の目には移らないけど、このような地道だけど必要なことをしている人への想像力が足りていないなと反省した。「手伝ってくれてありがとう!またサンペドロ来た時も手伝ってね。」と言われ、嬉しい気持ちになったのと、このサーガッスムもっといい活用方法がないかと気になった。

⑤San Pedro Artisans Marketのおじさん

20年くらいしてるお店をしている、絵が好きな方だった。一つ一つの絵に込められたストーリーやマヤの歴史を丁寧に教えてくれた。面白かったのが、3月に私に似てる人に会ったらしく、それはアジア系の顔をしているから同じカテゴリーに当てはめられたと思うけど、彼曰くドッペルゲンガーだったみたい笑絵を始めたいな〜と思いつつ、まだ手をつけられてないので、日本帰ったら書いて、せっかくなら彼のお店に送ろうかなと思う。

⑥リンダ

空港であったコンドミニアムを運営している3児の母のお母さん。フライトがなかなか来なくてずっと待ってるんだけどって感じでイライラしてそうだったが、話してみるとそんなことはなくてベリーズではよくあることよ、遅延なんて普通と言っていた。色々話しているとなんと、彼女のお母さんが昔Red Crossでベリーズに来た日本人2人と仲良かったらしく、その人たちが作ってくれた日本食が美味しくてやばかったみたい。毎年鶴を送ってくれて、彼女のお母さんが亡くなってしまって連絡は途絶えてしまったけど、あの日本食の味はベリーズでは絶対に食べられないと言っていた。コンドミニアム以外にも、レストランなどいろんな会社経営しているスーパーママだった。娘2人はシティが好きで、息子1人はボーイズがサンペドロが好きみたいです。

紹介しきれなかった+写真を撮り忘れた方々もたくさんあるので、紹介できたのはごく一部ですが、観光を楽しむことももちろん楽しいし好きですが、このように現地に住む人たちとゆったりざっくばらんに雑談してみることの方が自分は好きみたいです。

コーナー:ベリーズのこと

前回に引き続きです!

  1. ホルモンなどの内臓は食べないが、尻尾や足を食べる(スープにしたり焼いたりして食べます、美味しかったです)

  2. ベリーズの朝は早い(シティの市場は朝の7時30分でも賑わっていたり、朝早くからサンペドロでもボートのメンテナンスをしている人などがいた)

  3. 学校のランチは家に帰るか学校の外の屋台で買うか家から持ってくる(昼ごはんだけではなくて朝ごはんも屋台が近くに出ています)

  4. 新車は走っていなくて大体中古車が走ってます(バスもアメリカのスクールバスの中古みたいなのが多いです)

  5. 水は水売り場に空の入れ物を持っていって買う(ウォーターサーバーの元みたいな大きいボトルを買います)

  6. ベリーズの民族を描く壁でなんと日本人が描かれている(中国人が日本人より断然多いが、着物をきた日本人女性が描かれている)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?