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第八週目_時代を遡る

帰国してからIVSのボランティアをしていたり、国際会議を運営していたり、新しい渋谷のプロジェクトに参入したり、などバタバタしていてもう2ヶ月も経ってしまい、信じられないですが、書き終えていないものを綴っていこうと思います。。

マヤの方の家にホームステイをさせていただきました。

ベリーズの南部の街、Punta Gordaの近くのVillage、Big Fallsにあるお家です。ホームステイさせていただいたおうちは、マヤの方で、普段は障害を持つ方々への学校で勤めながら、犬や猫の保護活動を行っている方でした。家には30匹ほどの犬がいたり、猫も6匹くらいいたり、みたことのない空間でした。

San Antonioへ

おばあちゃんの家に連れて行ってくれました。ベリーズの中でも一番田舎な村で、水道が通ってなかったり、電気もソーラーパネルなどで自家発電している村です。San Antonioに向かう途中の道は、整備されてなく、草が抜かれた石が交わる土の道でした。

お家では、家を見せてもらったり、コーンでできたトルティーヤと煮込んだチキンをご馳走してもらい、素朴な味でとても美味しかったです。ガスなど通ってないので、薪を集めて、窯のようなところで、火を起こして、トルティーヤを焼くのですが、実際に生地をこねたり薄くするところから体験させてもらいました。

ゆっくりと時に流れを任せる

家に帰ってからは、家の中にはシャワーもトイレもないので、雨水を溜めたタンクの水を使い、外でシャワーを浴び、軽くチキンとビーンズを食べた後サングリアをいただき、ハンモックで団欒するという時間を過ごしました。

サングリアを片手に、なぜ保護の活動を行っているのか、マヤの文化についてどのように考えているかなど、貴重な話を聞けました。毎朝ご飯を炊き、それらを犬にあげ、掃除をして、仕事から帰ってきたら掃除をして、ご飯をあげるという、旦那さんと一緒にしているにしても、とてもハードな毎日を送っている背景には、熱い想いを持っていました。

左から2枚目にはシーツの下に猫が隠れています笑

思ったこと
#1. 時代は進みすぎているのでは
原始的なという言葉を使うのは失礼だが、昔ながらの暮らしを体験してみて、不便を感じるところはなかったし、むしろ大地と共に生きていることを感じた。日本ではいつでも電気がつくし、水道水も綺麗なものが出てくるし、生活する上で何も考えずに、自然と体が電気をつけたり水を出したりするが、人間らしさを失い、より機械的な生活になっているのではと思った。テクノロジーの発展は暮らしを豊かにする部分もある反面、自分たち人間の発展を遅くしていると感じた。

#2. 今は過去の積み重ねなこと
マヤの暮らしを体験させてもらったり、家を見せてもらったり、話を聞く中で、確かに昔の暮らしから学び、現代のテクノロジーなどは発展していると感じた。ベリーズに来てからマヤ文明もっとちゃんと授業受けておけばよかったーーーと何度も感じた瞬間があるが、以前に日本の歴史を知らなさすぎるので日本の各地を巡る旅をしてみたい。

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