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紙でつくる「世界の母の日」

はじめまして。mimosaの阿部です。
もうすぐ母の日ですね。
mimosaでは「世界の母の日」をテーマにしたペーパーフラワーギフトをご用意しています。普段mimosaで制作している装飾用の大きい紙のお花と同じように、手作業で一点一点着彩し、組み立ててお届けします。

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今回はペーパーフラワーの商品とともに、世界では母の日にどんなお花を贈るのか、その背景にはどんなストーリーがあるのかをご紹介していきたいと思います。

アメリカ・日本/カーネーション

カーネーションは母の日のお花として日本で馴染み深いお花ですが、発祥はアメリカ。ある女性が亡き母を追悼するため、 1908年5月10日にフィラデルフィアの教会でカーネーションを配ったことが始まりと言われています。
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」「深い愛情」など、母の日に感謝の気持ちを伝えるのにぴったりのお花です。

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イタリア/アザレア

イタリアの母の日も、日本と同じく5月の第2日曜日です。
カーネーションやバラの花も人気ですが、広場にはアザレアの鉢植えが並び、その収益の一部はガン研究のために使われるようです。
アザレアは西洋ツツジとも言い、日本のツツジよりも華やかでカラーも豊富。5月を華やかに彩ってくれます。

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オーストラリア/マム

オーストラリア  の母の日も5月の第2日曜日です。
菊の正式名称はchrysanthemum(クリサンセマム)。語尾をとって通称 "mum"(マム)と"お母さん"の"mum"が同じことから、秋の花(オーストラリアは5月が秋!)として、mumを贈る習慣があるようです。
どんなお部屋にも合わせやすいグリーンと白で。一点一点着彩し、優しい雰囲気を大切につくりました。

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タイ/ジャスミン 

タイの母の日はタイの母の日は、王妃の誕生日でもあります。
バンコク市内を始め、タイの街中ではこの時期になると鮮やかな水色で染まり、子供達の発表会があったり、お祝いムード一色の日となります。花輪をつくったり、ジャスミンのお花を贈るのが一般的。
純白の小花が可愛らしいジャスミンを一つ一つ丁寧に仕上げました。

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フィンランド/ヴァルコボッコ

フィンランドは5月の第2日曜日が母の日です。
春に咲く白い繊細なお花が特徴のニリンソウです。フィンランドでは、母の日に子供達が庭や森からヴァルコヴォッコを摘んできてお母さんにプレゼントする素敵な習慣があるそうです。
フィンランドの自然を感じる優しい雰囲気に仕上げました。

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国によって始まりや風習が異なるものの、お母さんへの感謝の気持ちは世界共通なのですね。
お母さんの好きな色で選んだり、縁のある国や行ってみたい国で選んだり。
様々なストーリーとともにmimosaのペーパーフラワーギフトはいかがでしょうか。







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