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韓国就活初心者が❝国民就職支援制度❞を利用してみた②〜申請をする〜

今回は、私が就活のために利用している国民就職支援制度の申請方法を、詳しくまとめてみました。F6ビザを持っている皆さんは利用可能なので、就活の手段の1つとして利用してみてほしいと、思っています!


〚事前にやること〛

国民就職支援制度公式HPより、自分の住んでいる地域を管轄している雇用センターまたは、女性人力開発センターを探します。

◼︎検索の仕方

出典:국민취업지원제도

1)HPを開き、下にスクロールし『운영기관 안내(運営機関の案内)』を見つけ、自分の住んでいる地域をクリックします。

出典:국민취업지원제도

2)クリックすると、『운영기관 찾기 (運営機関を探す)』が出てくので、黄色いラインをつけた場所にさらに細かい情報を加え検索をかけます。

🟨산업구분 (産業区分)→국민취업지원제도(国民就職支援制度)を選択

🟨지역(地域)→서울の中のさらに細かい地域を選択

🟨검색어(検索語)→고용센터(雇用センター)を選択

3)検索をかけると、家の近くにある雇用支援を行っている施設の一覧が出たら、その中から、自分の住所を管轄している雇用センターを探します。

※赤いラインをつけた部分に관할(管轄)している地域が載っているので、確認してくださいね!

①窓口を訪問し制度を利用したいと伝える

「国民就職支援制度を利用したいので、申請時に必要な書類を教えてください。」というと、制度や対象条件などの説明、申請時に提出が必要な書類の案内を受けます。

案内の後、国民就職支援制度について書かれたリーフレットや申請書などもらいます。

※必要な書類名が聞き取れない場合は、職員にお願いしてメモを残してもらうことをおすすめします。

②家に帰り、申請に必要な書類を揃える

◼︎用意するものリスト

☑︎職業支援申請書

個人情報・世帯収入・家を借りた際の負債などを記入し提出申請書です。どの区分の支援を受けられるか判断するためのものなので、家族に協力してもらいながら正確に作成しましょう。

☑︎個人情報同意書

管轄の職員が申請者に合った求人を見つけた際、案内を送ってもらえるよう個人情報を、開示してもいいですか?という内容です。

☑︎負債証明書

チョンセ貸出を受けている人は、銀行で負債証明書というのを発行してもらい、提出が必要です。

☑︎外国人登録証

日本で言うマイナンバーカードのようなもの、身分証明書として使われます。

☑︎その他

最近は、国際結婚の夫婦が一緒の家に住んでいるか確認できる書類の提出を求められたりもします。少し面倒ですが、指示通りに用意しましょう。

③再度窓口を訪問し、申請をする

窓口に再度訪問し、②で揃えた資料を提出します。

不備なく提出が終わると、국민취업지원제도 심사 안내(国民就職支援制度の審査案内)という紙見ながら、審査期間・通知方法・制度の利用方法など説明を受けます。

④申請後

SMSに『認定通知書』または『不認定通知書』が通知が来るまで、待ちます。認定が降りた場合は、数日以内に事業委託をしている支援センターの担当者からの連絡が来て、センター訪問日の予約をとり、支援開始となります。

※時々、追加確認の電話がくる場合があるので、雇用センターからかかってく電話には、出るようにしましょう。確認が取れないと、待機時間がさらに長くなりますので、気をつけてください。

今回は、国民就職支援制度の申請方法〜申請後の待機期間までをまとめました。これから、制度を利用してみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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