自問自答ファッション拠点としての図書館①
note久々過ぎて、完全に書き方を忘れているmimoです。どんなテンションでしたっけ??
というのはさておき。このGWは「自問自答ファッションの拠点という観点で図書館巡ろう」をテーマとしていました!
図書館に行くと時空がゆがむのか一瞬で時間が過ぎていき、1日に1つ、計3か所しか行けなかったんですけど、とりあえず第一弾としてメモを残そうと思います!
はじめに
自問自答ファッションといえばカフェだと思うのですが、個人的になかなか集中するのが難しく。。しかし、図書館なら集中する自信がある!
そして、自分のコンセプトには「博士」「研究者」要素が入っており、しかも「1つの研究拠点にとどまるのではなく、研究対象を追いかけたり、状況に応じて場所を転々とする」タイプの人物像です。
なので、あきやさんの例でいう「花屋がコンセプトならブーケを作ってみる」みたいな「コンセプトに沿った行動」という意味もあります!
あと、今の研究対象はネコ科動物なんですけど、現実の私の大学時代は図書館も専門だったため、単純に図書館という存在を推したいという動機もあったりします笑
図書館といっても使い方に応じていろいろあるけど、今回は以下の条件を満たすところを優先に探してみました。
以前、こちらの記事で紹介したGoogleマイマップ(試着旅用)に、候補の図書館の位置(紫のアイコン)も追加してみました。
こんなにたくさん追加しておいて、3つしか検証できてないですが笑
ちなみに、ヘッダは珍しく自分の写真ではなく、noteのフォトギャラリーからお借りしたストックホルム市立図書館です。いつか行きたい。
自問自答における図書館の位置づけ
持ち込みの自習用の場所として使われたりしているものの(ほんとはダメなことも多い)、やはり本来はその資料に価値があるので、自分の中では完全アウトプットの段階で使うというよりも、アウトプットのためのインプットも含めて行うことを想定しています。
そして、私は買い物の後に行ったりもしましたが、閲覧席の空き具合によっては荷物持った状態で快適に過ごせるかどうか分からずリスキーです。
(でも、都内のスタバよりは絶対空いてると思う)
なので、何らかのテーマをもって資料を探し、じっくり腰を据えてそれを眺める&感じたことをアウトプットするなどしてイメージを膨らませるのがメインの目的。
その上で、立地的に膨らませたイメージを新鮮な状態で持ったまま、試着できる街に行くことも可能という順番かなと思っています。
(その近くでお買い物したら、図書館にもまわりまわって返っていきそうだし。)
個人的な図書館の利点は以下。
都立中央図書館
個人的にじっくり腰を据えるという意味では激推しの図書館です。好きすぎる。
ざっくり特徴としては、
・蔵書めっちゃある。(ただし児童書はなく大人向け。)
・個人への貸出はなく館内利用のみ(図書館同士の貸し出しのみ)なので貸し出されてて本がないことも比較的少ない。
・閲覧席めっちゃある。(利用方法に応じて種類もいろいろある。)
・図書館資料からしっかり学ぼうという雰囲気があり、静かで大人な雰囲気。コンセプト、博士・研究者の人間としてはとても好き。
・食堂と持ち込みOKのカフェがあるので一日過ごせる。
・立地的には渋谷、青山、六本木あたりと割と近い。
蔵書
蔵書数が圧倒的です。
都内では「納本制度がありすべての本を収集する」という国立国会図書館(東京本館)の次に多いです。国会図書館は基本は司書さんに閉架書庫から持ってきてもらって利用するのですが、ここは自分で自由に手に取れる開架の本もかなり多いです。
雑誌は同じ都立の多摩図書館(東京マガジンバンク)が専門らしいですが、中央図書館にも一応あります。なお児童書は多摩の方にしかありません。
閲覧席
閲覧席が1000くらいある。これも圧倒的です。電源ありの席も300席くらいあります。無線LANもあり。
形態もグループで利用できたり、一人で集中できる席も。
あんまり図書館に馴染みがないと多さがわかりづらいかもですが、、都内の大きめ図書館でも全体で300あれば多いね!ってなります。
私が見た感じだと、席が全部埋まっているということはほぼないんじゃないかな~。閲覧専門の部屋もあるし。目的の棚の近くにあるかは別として。
館内の予約端末で申し込みが必要ですが、社会人なら1人ずつパーテーションで仕切られた調査研究ルームというがっつりした一人席も使えます。「調査研究」だと?!一度使ってみたい。。
ちなみに、ファッションの棚がある2階(社会・自然科学のフロア)の席は穴場で、より静かな気がする。私が行ったときは4人掛けのテーブルを1人で使えました。めっちゃ広い。
3階は人文学系のエリアですが、ここの方がカジュアルな雰囲気で人も多かったです。
立地
東京メトロ日比谷線 広尾駅 出口1から8分。有栖川宮記念公園内。
渋谷駅⇔広尾駅:最短で12分(いろいろ行き方あるけど20分あればほぼ確実)
六本木駅⇔広尾駅:3分。(ちなみに六本木から直接図書館まで歩くと20分。)
有栖川宮記念公園は自然豊かで広く、家族連れ・わんこの散歩などで賑わう平和な雰囲気です。
でも図書館入るとめっちゃ静か。
この両方を行き来することでリフレッシュできそうな感じです。
広尾からの道に、Truffle BAKERYっていうトリュフのパンの店があって人気らしいです。確かに並んでた。
買って図書館持ち込んで食べるのもありかもとちょっと狙っています笑
千代田区立日比谷図書文化館
自治体外からもウェルカムな雰囲気で、JJG買い物スポットの1つである銀座に出やすいのがポイント高いです。
コンセプトは「ビジネスパーソン向けのセカンドオフィス機能、調査・読書環境の提供」なので長居もしやすいかと思う。
いい意味で図書館らしくない部分もあります。
ざっくり特徴としては
・蔵書多めだし、図録みたいなものもあったりする。児童書および視聴覚資料はなく大人向け。
・席も多めで種類も多い。
・「文化館」とある通り、展示やイベントなどもあって面白い。
・カフェ(書店併設)もレストラン(館内本持ち込み可)もある。
・銀座から徒歩20分以内。(私は基本歩きやすい靴なので普通に徒歩で行った。)
・日比谷公園敷地内でイベントやっていたりするし、近くに野音もあるので、しーん…とした静かさではない。逆にそのざわざわ感で集中できる人もいるかも。
・平日長くても土日は17:00までというところが多いが、土曜も19:00
まで開いている。平日は22:00。日・祝は17:00。
蔵書
先に都立中央図書館を書いてしまったのもあり、そこと比べちゃうとすごく多いというわけではないですが、ジャンルによりゾーン分けされているのがわかりやすく見やすいです。蔵書を使用した企画展示も素敵。
コンセプトもビジネスパーソン向けとなっているので大人向け。
雑誌も種類ある方ですが、ファッションはやや少なめ。趣味系は結構多かったです。
閲覧席
蔵書数のわりにかなり多く300くらいあります。(同じくらいの蔵書数で100~200のところも多い)
そして、図書館らしいテーブルもあり、個人席もあり、閲覧席だけのスペースもありで、使用方法に応じて選べるのが良い。もともとセカンドオフィス機能も目指しているところもあり、長時間でも過ごせる工夫がされているように思います。
電源付き席は貸出券作る必要あり(券は誰でも作れます)で1回の時間制限ありです。有料の特別研究席(貸出券が必要。300円/2時間)もカフェや普通のン作業スペースの代わりと思えば安いですね。
個人的には、窓に面したリラックスできる席(テーブルはないけど、眺めがめっちゃ良く椅子もふかふか)、雑誌エリアのおしゃれな席は他にあんまりない感じで良かったです。
立地
東京メトロ 丸の内線・日比谷線 霞ケ関駅 出口B2から3分。
東京メトロ 千代田線 霞ケ関駅 出口C4から3分
都営地下鉄 三田線 内幸町駅 出口A7から3分
JR 新橋駅 日比谷口から10分
銀座駅⇔霞ケ関駅:丸の内線だと2分、日比谷線だと4分。
さっきも書きましたが、銀座駅から歩くなら私の足だと20分弱。銀座~有楽町あたりまでは混雑エリアがありますが、その後は空いてて分かりやすく歩きやすい道です。
日比谷駅からも公園の中を歩いて行けるのでアクセスはとてもいいと思います。
日比谷公園内はイベントで屋台出てたり、花咲いてたりで良い感じです。人がはほどほどにいる感じ。
私が行ったときはたまたま野音で音楽イベントやっており、一度生で聞いてみたいなーと思ってたバンドさんの演奏が盛大に音漏れしててちょっと得した気分になりました笑
(野音の音漏れは、図書館からはうっすら聞こえる程度です。外出たらちょうどそのバンドの演奏だった)
館内のカフェ(本屋併設)
1Fのカフェにも入れたのでざっくり感想。
お昼時に行きましたが、空いていました。というのも飲み物とデザートオンリーみたいなんですよね。
食事なら地下1階にレストランがあります。こちらも次回見に行きたい。
図書館本の持ち込みはカフェ・レストランともに可能です。
Library Shop&Cafe Hibiyaという名前になっていますが、中身はPRONTO(カフェ)で、売り物の本と文房具が少し置いてあります。本は館内の企画展示とリンクしているようです。
ほとんどの席に電源あり、客もほとんどが1人で読書なりパソコン作業なりをしていて静かです。
外の眺めも良く明るくておしゃれな雰囲気でした!席も比較的ゆったりで良かった。
店員さんも呼ばなければ奥にいる感じなので、長居もしやすいです。
食事がないのこともあり、今回行った昼時は空いてる時間帯だと思うので混みそうな時間は分からないですが。。でもすごく混雑はしそうもない雰囲気ですね、図書館内だし。
営業時間は平日19:00、土日祝17:00までで図書館より短いです。
北区中央図書館
レンガ造りの歴史ある建物と聞いてわくわくしてしまいました笑
レンガ造りって良いですよね。
閲覧席も多いため、雰囲気の良い建物からも刺激をもらえるのでは?という狙いで行ってみました。
建物先行で書いてしまいましたが、蔵書数もなかなか多いです。
ざっくり特徴としては
・レンガ造り&開放的な建物が素敵!!歴史ある建物と書きましたが、トイレとか中身の設備は新しくてすごく綺麗です。
・今まで書いた中で一番「公立図書館」っぽい客層と雰囲気(すべての人に開放しているが、やや地域密着の雰囲気あり。高校生くらいの自習組、家族連れも多い)
・閲覧席は、個人席、テーブル席など。
・カフェは以前はあったが、今はフリースペース。飲み物は飲める。水なら無料(暑い日だったので冷たい水は助かった!)
・駅から10分以上、ごはんを食べるところが近辺にも少ないので、1日過ごすなら持ち込みが必要となる。
蔵書
先ほどの日比谷図書館の倍くらいあります。多いです。
そして、一般書は1階にすべてある(フロアによるジャンル分けがない)ので、いろんな本をまとめて見やすいと思います。ただ1フロアが広いので慣れるまでは若干迷子になりやすいかも。
2階がこども図書館なので絵本や児童書が充実しています。じっくりは見に行ってませんがかわいくて素敵な雰囲気でした!
1階には公開書庫というエリアがあり、少し古くてあまり表の棚に出さない本も自分で取りに行けます。個人的にはここの雰囲気がしーんとしてて図書館っぽくて好きです。ただ座るところはないですね。。
閲覧席
500くらいなのでとても多いです。テーブルつきは窓際を中心に配置されていてスペースも広めです。私が行った日は休みで人も多かったので、これは席空いてないかな~と思ったのですが、席の回転は速めでぽつぽつと空くので意外と確保はしやすかったです。
今回は使えませんでしたが、カフェみたいなテラス席があるのも珍しい!眺めも緑がたくさんで癒されるので天気いい時に行きたいですね。
研究個室というパソコン付きで完全にブースで個室となった席もあるのですが、使い方を確認しそびれました。。(HPにあんまり説明ないんですよね。。)
カフェはなくなってしまいましたが、そこのスペースは自販機があり、持ち込みのご飯を食べれる場所になっています。ただし、30分までと書いてあるのでゆっくり過ごすことはできません。
なので先ほどまで書いてきた図書館と違い、閲覧席としては使えません。。
立地
JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅から15分
JR京浜東北線 東十条駅南口から12分
JR埼京線 十条駅南口から12分
まぁまぁ遠いですね。。
王子駅からはバスもあるそうですが未検証(バス苦手民)。
今回は、行きは東十条駅から、帰りは王子駅へ歩いてみました。
東十条駅~図書館
完全に住宅街を歩く感じで目印は少ないですが、基本的には線路沿いに歩くので道は分かりやすかったです。駅から下の道に降りる時に線路の逆サイドに降りてしまって若干迷いました。正解は駅からでて向かって右です。
5月午前10時ころ、その日はめちゃめちゃ晴れており気温25度近くでしたが、特に前半は日陰が全然なくて暑かったです。。
図書館は冷房そんなに強くなかったので汗がなかなか引かず、、暑い日は日傘推奨します。何度も書くけどフリースペースで冷水飲めるのほんと助かる。
行く途中にお店などは全然ありません。
図書館~王子駅
こちらもほぼ1直線で分かりやすい道です。途中が下り坂でしたので、もし王子駅⇒図書館の場合は坂をのぼるのがすこし疲れるかも。
お店は王子駅に近づいたら少しありましたが(ラーメンが多い?)、ほとんどありません。ご飯はその前に済ませるか、どこか違うところで買って持ち込みで図書館のフリースペースで食べる感じになりそう。
おわりに
社会人になってからは、近くの図書館に本を取り寄せて家で読むことがほとんどで、今回 久々に「図書館で過ごす」ということができたので楽しかったです!
今のところ、都立中央図書館が好きすぎて、通いたくなっていて、次回はいつになるかわかりませんが、またどこか検証したら第2弾も書きたいです。
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