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シン・コンセプトの走り書き

去年のクリスマスに自問自答ファッション教室に行き、年末に「誕生日の4/23までに一度シン・コンセプトに更新しよう」と書いていたのですが、完全に遅刻しました笑
コンセプト決めの前にコンセプトっぽい行動はいろいろしたので、少しだけ解像度は上がったかと思います。そっちを優先しちゃいました(言い訳)

教室で決めたコンセプトの振り返り

『かっこよくて知的で自由なネコ科の博士』

もうテキスト通りというか、、キーワードつなげて職業を決めただけの状態ですね。

この後、気づいたのですが、私の思う「かっこいい」は「知的」とほぼ同義でした。
私がかっこいい!!って思う人はだいたい知的か、何かを突き詰めた専門家です。

この時はまだ「いわゆる女性らしい感じに見られることへの反抗心」がとても強かったので、「かっこいい」の中にそういった要素も盛り込もうとしていたのですが、無事に教室の中で成仏し、もはやそういったカテゴライズをされないくらい「博士」になれば良くない?ってなったのもありますね。
結局、ジェンダー規範は逃げようと意識すればするほど絡めとられますのでね。。所謂ジェンダーレスもジェンダー規範がなければ成立しない概念ですし。
いったん、私のスタンスは「無視」ということになりました。私にとってはもっと大事なことがあるので。(あくまで「私にとっては」で他の方に何か言うものではありません)

そして、博士なら「知的」だよね?
ということでこのあたりの意味が重複しまくっておる。
それだけ想いが強かったわけだけど、他にも入れたい要素があるので統合したいと思います。

「自由」については、
・好きなことを突き詰められること
・行きたいところにいけるところ
・組織に縛られないこと
あたりが大切だと思っています。
もともとコンセプト考え始めた当初から「フィールドワークもするタイプの研究者」がベースにあるので、ここの要素はかなり大事です。
それと、よく言われる言葉(似合う要素)に「マイペース」があるのも理由の1つです。

「ネコ科」については、私が今一番突き詰めたい研究対象であり、大好きな存在です。ずっとそのこと考えてます。
なので、コンセプトには入れたいですね。

というわけで、まとめると
・「かっこいい」「知的」「博士」は統合する。
・「自由」の要素は残しつつもう少し具体化する。
・「ネコ科」の要素はマスト。

教室後に追加したいと思った要素

上品・上質

「品がある」雰囲気も私の中で結構大事だということに気づきました。
一応、イメコンで似合うといわれた要素でもあります。

ただ、女性で「上品」を目指すと、お行儀よく控えめにを求められるというか、、言葉が下手で申し訳ないんですけど「良妻賢母」「女子アナ」「お嬢様」みたいなイメージになるのは自分としては不本意なのです。

品格があって穏やかで余裕があって自立した感じ、すっとまっすぐ立っている感じの気高さ、本質的なものだけを身に着けるシンプルさ。
こういう言葉も使いたくないのだけど、、「淑女」じゃなくて「紳士」という感じ、ですかね。

物を大切に使い込む、磨いていく、使いこなす

バッグを探していた時に気づいたことです。
物を磨きながら使い込んで、めったなことでは捨てず、使いこなして価値を引き出していくこと、自分色にしていくことに憧れがあります。
「経年変化」についてはもともと好きだと思っていたけど、長く使うタイプのものをいろいろ見ていると、「時を刻んで馴染んでくたっとしていく」というより、「艶が出てくるかっちりとした感じ」が好きみたい。

それで思い出したのが、子供の時に絵を習っていて(遊びメインで上達はしなかったけど)、木の道具箱に入った結構本格的な油絵道具を持たせてもらえたのが本当にうれしかったんですね。
油絵のパレット木製で、洗う時には油を含ませた布で拭くので、どんどん艶が出て飴色になり、うっすらと今まで使った色の歴史が見えたりするのですが、先生のそれがめちゃくちゃかっこよくて!!
個人的過ぎてnoteとかには書いていなかったと思いますが、憧れの人の一人で、独創的で自分の才能を極めた自由で自立した女性です。

あ、バッグは買いました。詳しく書くかは未定。その時のツイート。

この流れで「めったなことでは捨てず使い込んでいく」ことを前提とした(そういう国民性の)イギリスの製品を探すようになりました。
多分これもめっちゃ今更なんだろうな~、私はファッション歴を書こうとするとほぼ「無」な人間なので、知らないことだらけです。。
ブリティッシュトラッドは知的な感じも紳士っぽい感じもあるので、見た目としても良いかなと思っています。

野生動物好きとしては、できる限り環境にも配慮したいので、その意味でも「1つ1つのものを最大限に使える」というのは大事だと思っています。

素敵な図書館に馴染む雰囲気

この前note書きましたが、久々に図書館で過ごして図書館好きすぎるのを再認識しました。
動物の研究をするので身軽さアクティブさも大事ですが、こういう静謐で知的な雰囲気の場所にいても馴染む存在になりたいですね。
コンセプトver1の「博士」要素といえばそうなんですけど、改めて。

2023年5月版のコンセプト

『知を探究し軽やかに旅する、ネコ科の学者』

具体的にして、動きを出してみたよ

ちょっとまだいろいろ変えたい感じはするのですが、、自分なりに締め切りを決めたのでここで提出します。

まず「形容詞」だとざっくりしすぎていて、私と同じ解釈をしてもらえるとも限らないし、私自身もぶれるので「動詞」を中心にしました。
(今回でいうと「かっこいいが知的とほぼイコールとなるか」はだいぶ人によるでしょう。)
具体性も増すし、ここまで書いてきても(「在り方」ももちろん大事と思いつつも)、「動く」「行動」により重点を置いているなーと思ったのもあります。

知を探究
物事を突き詰める(自分の性格や好みを反映)、専門性、アカデミックな雰囲気を入れたかった。
研究もだけど「究める」という漢字が好き。
「自由」の要素にあった「好きなことを突き詰められること」という内容も入れた。
あと図書館で過ごすことについても「知の探究」なので!
ここはいろんな言い方がありそうで、まだ検討の余地ありな気がしている。

軽やかに旅する
もともと「自由」だった部分。身軽に好きなところに行けて組織に縛られない感じ。
楽し気な雰囲気や、ミニマルに物を厳選して物理的にも身軽にしたい気持ちも出したかったので「軽やか」にした。
現実の自分としても「研究旅行」的な旅をもっと予定に組み込みたい所存。
なお、この前の図書館検証みたいな日帰りのものも「旅」とみなす(ハードルは低く)。

ネコ科の学者
学者については、今まで「研究者」「博士」は使ってみたので、他の言葉を検証してみたかったのと、「軽やかに旅する」で柔らかい感じになったので、自分の中ではこの中で1番「堅さ」がある言葉でバランスをとった。

身軽さアクティブさは大事なのだけど、芯はきっちり学問を究めて知的で静謐なタイプの人間になりたいし、現段階で好きなテイストがわりと「かっちりめ」らしいというのもある。
(「博士」もアカデミックなのだけど、キャラクター化されてかわいくて楽しいイメージもあり、前回は「かっこいい」「知的」を前面に出したのでこれで「楽し気」なところを出したつもりだった。「研究者」だとニュートラルなイメージ)
それと、教室でも憧れと言っていたシートンさんは博物学者なので、コンセプトの職業だけでも同じになってみました笑

「ネコ科」の入れ方が洗練されていないので、ここも変えたいと思いつつ。つなげると科学者になっちゃうので「の」を入れた。
でも、私自身が「ヒト科じゃなくてネコ科」みたいにも読めるのがちょっと面白いかも?
ネコ科はライオンと一部の雄チーター以外は群れを作らないので、組織に属さない感じが出たりして?

ということで今回はここまでです!また考えます!

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